岡村製作所、医療現場での作業性を追求した「診療材料収納システム」を発表
「診療材料収納システム」を発表
医療現場ならではの作業性を追求し、オフィス収納で培った機能を取り入れた診療材料収納システム
豊富なバリエーションで、医療現場の収納のさまざまなニーズにお応えします
株式会社 岡村製作所(本社:横浜市、代表取締役社長:久松 一良)は、「診療材料収納システム」を、2007年7月12日(木)、13日(金)に開催される「施設総合展」にて発表展示いたします。(2007年12月発売予定)
この製品は、病棟・スタッフステーションでの診療材料の物流運用をより効率的に行うため、また既存収納のセキュリティの向上を目的に開発された収納システムです。オカムラのオフィス収納システム「Rectline(レクトライン)」シリーズで開発されたユニバーサルデザインの画期的な把手「マルチアクセスハンドル」の採用をはじめ、医療現場ならではの作業性を追求した「シャッター扉付収納」、近年急速に導入されている電子カルテ端末対応のPCカートを格納する「ドック収納」などを取り揃えており、日々多忙な看護スタッフが効率的に作業するための環境づくりをサポートします。
―「診療材料収納システム」の特長―
1.バリエーション
「診療材料収納システム」は、調剤トレー棚やラテラルに加え、シャッター扉付のメリタス棚、カテーテル専用収納、PCカートドック収納など、豊富な品揃えの中から組み合わせることが可能です。さらに、オカムラのオフィス収納システム「Rectline」シリーズとモジュールを合わせているため、「Rectline」シリーズとの組み合わせも可能です。
カラーは、ネオホワイト、ライトスモークの2色を用意しています。
2.マルチアクセスハンドル
「Rectline」シリーズで開発された「マルチアクセスハンドル」は、ひとつの把手で上下左右の4方向どこを操作しても扉を開けることができる画期的な機能です。使う人の状況を考慮したユニバーサルデザインで、使用者それぞれが最も自然な姿勢で操作することが可能です。
高い位置の収納は把手の下部に、低い位置の収納は把手の上部に軽く手をかけるだけで開き、従来の収納から使い勝手のよさを大幅に向上しています。
3.セキュリティ
病棟やスタッフステーションでますます重要視されている盗難防止対策と、医療現場ならではの作業性の追求を両立しています。
・内筒交換
内筒交換が可能な錠前を標準採用しています。(開き扉・シャッター扉・ラテラル)鍵番号の変更が可能になり、セキュリティ機能がさらに高まりました。また、シリンダーには開閉状態が一目で確認できるインジケーターがついているので、鍵のかけ忘れを防止します。
鍵は、鍵穴の上下を確認する必要のない両刃キーです。
・マスターキー対応
部門内のすべての収納(開き扉・シャッター扉・ラテラル)を、1本の鍵で集中管理することが可能です。管理者は、大量のスペアキー管理から解放されるとともに、鍵の紛失時や非常時の解錠をサポートします。
・シャッター扉付メリタス棚
診療材料を小分けして管理するための樹脂トレーを収納するメリタス棚に、シャッター扉を取り付けました。病棟・スタッフステーションで忙しく出し入れがある日勤帯はシャッターを全開にしたまま使用し、看護スタッフの不在時や夜間の見回り時には施錠するといった使い方が可能となり、診療材料等の盗難防止に有効です。
なお、トレー内部は診療材料のサイズや用途にあわせ自由に仕切ることが可能です。
□初年度販売目標:2億円
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