フォーカスシステムズ、米社製フォレンジック製品の販売・サービスを開始
米国Technology Pathways社とフォレンジック製品「ProDiscover」の総販売代理店契約を締結
株式会社フォーカスシステムズ(東京都品川区、社長:石橋雅敏)は、この度、Technology Pathways社(米国カリフォルニア州サンディエゴ、CEO:Steve Richardson)とネットワーク対応型フォレンジック製品「ProDiscover」の日本国内における総販売代理店契約を締結し、同製品の販売とサービスを開始しました。
数年前までは、情報セキュリティ対策として、防御と復旧に重点が置かれていましたが、米国同様、日本でも情報セキュリティの一環として、フォレンジック技術を用いたインシデントレスポンスや内部監査の対策が急務となってきました。
その流れは、政府・官公庁のみならず、民間企業にも広がりつつあります。
この度販売を開始しましたProDiscoverファミリーには、搭載される機能の数に応じて分類された4つの製品があります。最上位製品の「ProDiscover Incident Response」は、ネットワークを介して、サーバやPCの調査を行うことが出来る製品です。
これまでは、ゼロデイ攻撃などの未知の脅威に対応出来なかったり、クラッカーが仕掛けたトラップにかかることで、かえって被害を大きくしてしまったりと、インシデントレスポンスには様々な不安や問題がありました。
「ProDiscover Incident Response」は、サーバ等のシステムを止めることなく、消去されたデータを含めたディスク内のデータやメモリの揮発性データ、静的データを取得・証拠保全・解析することが可能となります。
主に、不正侵入におけるインシデントレスポンスや、内部不正調査、e-Discovery、システム監査、内部統制などの分野に適用されております。
フォーカスシステムズは、2004年からフォレンジック事業に参入しており、既存の顧客や新規の顧客に対して、ProDiscoverファミリーを販売していきます。
尚、製品販売だけではなく、教育・コンサルティングなど、幅広いサービスを提供していきます。
◆Technology Pathways社について:
Technology Pathways社は2001年に米国カリフォルニア州サンディエゴに設立。
その先端的な技術を搭載したProDiscoverファミリーは、大手企業をはじめ、政府官公庁、法執行機関に採用されております。
また、優れた機能とリーズナブルな価格設定から、SC Magazineより2006 BEST BUY製品に選定されました。
HP:http://www.techpathways.com/
(※ 参考画像は関連資料を参照してください。)