不動産経済研究所、2007年上半期の首都圏建売住宅市場動向を発表
《首都圏の建売住宅市場動向》
-2007年上半期(1-6月)-
◎上半期は11.1%増の3,354戸、神奈川・埼玉が2ケタ台の増加。
◎売行きは46%と低調に推移、価格は6.3%UPの4,893.1万円。
1.1-6月の新規発売戸数は3,354戸である。対前年同期(3,019戸)比11.1%の増。
1.1-6月の地域別発売戸数は東京都773戸(全体比23.0%、対前年同期比2.9%減)、千葉県963戸(同28.7%、同7.6%増)、埼玉県616戸(同18.4%、同16.4%増)、神奈川県937戸(同27.9%、同41.5%増)、茨城県65戸(同1.9%、同52.6%減)となっている。
1.新規発売戸数に対する契約戸数は1,539戸で、平均契約率は46.0%、前年同期の61.4%に比べて15.4ポイントダウン。
1.1-6月の1戸当り平均価格は、4,893.1万円である。
2006年1-6月は4,601.0万円であったので、前年同期比総額では292.1万円(6.3%)アップしている。
1.1-6月の地域別平均価格は東京都6,119.0万円、千葉県3,864.8万円、埼玉県3,760.4万円、神奈川県5,730.2万円、茨城県4,215.0万円。
◎調査対象
(a)物件所在地:東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、茨城県南部
(b)民間業者による分譲物件:不動産協会、日本住宅建設産業協会会員主体
(c)原則として10戸以上の物件
(※ 以下は参考資料を参照してください。)
1.建売住宅供給戸数(都県別・半年別)
2.建売住宅概要(都県別・半年別)
3.建売住宅月間主要指標の推移(新規発売分)