近鉄、株式交換により「三笠温泉土地」を完全子会社化
株式交換による三笠温泉土地株式会社の完全子会社化に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、平成19年10月1日を期して、株式交換により三笠温泉土地株式会社を完全子会社とすることを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.株式交換による完全子会社化の目的
当社では、「近鉄グループ経営計画(平成18年度~平成21年度)」に基づき、グループ経営を強化すべくグループ会社の戦略的・効率的な再編を進めることとしております。
三笠温泉土地株式会社は、昭和30年代から、奈良市内において「ホテル三笠温泉」および「高円山ホテル」の2つの旅館を経営しておりますが、近年、同社の業績は、顧客ニーズの多様化や宿泊単価低下等の影響を受けて厳しい状況が続いているため、抜本的な経営改善策を講じる必要に迫られております。
当社では、三笠温泉土地株式会社が経営する両旅館が当社沿線を代表する観光地である奈良に立地することから、今後、当社主導の下、経営基盤を強固にして収益力の改善を図り機動的な再編を進めることが当社グループの企業価値向上に資するものと判断し、今般、三笠温泉土地株式会社を当社の完全子会社とすることといたしました。
※以下は添付資料を参照
2.株式交換の要旨
3.株式交換当事会社の概要
4.株式交換後の状況
以 上