アサヒフードアンドヘルスケア、タキイ種苗と培養土「豊作物語 花と野菜の土」を共同開発
ガーデニング・家庭菜園を楽しむ
一般ユーザー向けの“人にも環境にも優しい培養土”
『豊作物語 花と野菜の土』を共同開発
~アサヒビールの酵母技術とタキイ種苗の培土の融合~
※商品画像は添付資料を参照
アサヒフードアンドヘルスケア株式会社(本社 東京、社長 旭 興一)とタキイ種苗株式会社(本社 京都、社長 瀧井 傳一)はアサヒビールの酵母細胞壁分解物を使用した培養土『豊作物語 花と野菜の土』を共同開発し、タキイ種苗株式会社を発売元としてガーデニング・家庭菜園を楽しむ一般ユーザー向けに7月30日(月)から順次全国にて販売します。
アサヒフードアンドヘルスケア(株)では、2006年よりビール酵母細胞壁を酵素で分解した液体肥料『豊作物語』を農業生産者向けに販売を開始しました。
ビール酵母細胞壁中の分解物を主成分としている『豊作物語』は、細胞壁中のβ-グルカン(※)の作用により植物体が本来持っている免疫力を高めて、植物の健全な育成を促します。期待できる効果としては病害虫抵抗性の増加、収量の増加、光合成・発根促進、開花・結実の促進、食味の向上等があげられます。天然の素材である酵母を原料としていますので、人に対しても農作物に対しても安全・安心で、使用いただいた生産者の方からは高い評価をいただいています。
今回開発した『豊作物語 花と野菜の土』は、『豊作物語』の効果をご家庭でも手軽に実感頂けるよう、ビール醸造後の酵母細胞壁をタキイ種苗(株)の高品質培養土にたっぷりとブレンドして製品に仕上げました。肥料養分がバランスよく含まれており約2ヶ月間肥料が効き続けるとともに、「養分の吸収力を高める」「花がより大きくたくさん咲く」「野菜の旨みがアップする」等の効果が期待できます。
アサヒビール(株)のビール酵母技術とタキイ種苗(株)の安全・安心への徹底した培土製造技術・人体に有害な重金属の環境基準をクリアした徹底した品質管理により、人にも環境にも配慮した次世代の培養土を実現しました。
アサヒフードアンドヘルスケア(株)では、ビール酵母細胞壁分解物の「植物の生育促進」「植物の免疫力向上」等の優れた素材特性を活かした安全・安心な商品の開発に今後も継続して取り組んで参ります。
(※)β-グルカン:グルコース(ブドウ糖)が鎖状に結合した高分子の多糖類。グルカンには、α型とβ型の2種類の構造がある。α型は、デンプンなどに含まれる成分、ビール酵母に含まれているのは、β型の構造の「β-グルカン」。β-グルカンを含有している健康食品には、大きく分けて酵母類、キノコ類、海草類などがある。これまでに動物の免疫機能を高める作用等が報告されており、健康に役立つ成分として知られている。
【商品概要】
商品名 豊作物語 花と野菜の土
内容量 20L
販売価格 オープン価格
発売日 2007年7月30日
販売先 国内の一般ユーザー向けに販売
成分 酵母細胞壁分解物、ピートモス、バーミキュライト、他
肥料添加量(mg/l) チッソ 270
リンサン 470
カリ 430
pH 弱酸性
カルシウム 微量要素入り
対象作物 花、野菜 全般
【会社概要】
<製造元>
会社名 アサヒフードアンドヘルスケア株式会社
社長 旭 興一
本社事務所 東京都墨田区吾妻橋1―23―1
会社設立 平成6年3月14日
資本金 32億円
<発売元>
会社名 タキイ種苗株式会社
社長 瀧井 傳一
本社事務所 京都府京都市下京区梅小路通猪熊東入
会社設立 大正9年5月19日
資本金 2億円
◆アサヒフードアンドヘルスケアがお届けする商品のご紹介をいたします。
http://www.asahi-fh.com/hc/products/index.html