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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.02.Sun
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2007'08.20.Mon

ネクソンジャパン、人気シューティングゲーム「カウンターストライク」をオンライン化

ネクソンジャパン、世界で最も人気のあるFPSゲームをオンラインゲーム化
~米ゲームソフト会社とライセンス契約を締結~


 オンラインゲーム配信事業を行う株式会社ネクソンジャパン(本社:東京都中央区、代表:David K.Lee/デビッド・リー、以下ネクソンジャパン)は本日、米ゲームソフト開発会社Valve Corporation(本社:米国ワシントン州、代表:Gabe Newell/ゲイブ・ニューウェル、以下バルブ社)とライセンス契約を締結し、世界で最も人気の高いFPS(一人称視点シューティング)ゲーム「カウンターストライク(Counter Strike)」のオンライン版の開発およびパブリッシング権を獲得したことを発表しました。

 オンライン版「カウンターストライク」は、ネクソンジャパン(日本)、ネクソン(韓国)、および中国・台湾のパートナー企業と提携して展開することが決定しており、先に韓国で開始し、その後順に他国でのサービス開始することを目標にして開発を進めています。

 「カウンターストライク」は、対テロ部隊の戦闘を描いたFPS(注1)で、バルブ社のFPS「ハーフライフ」のMOD(注2)版として1999年に発表されました。発表後は原作以上の人気を呼び、全世界で900万枚を越えるパッケージが販売されたベストセラーです。特にアジアでは韓国、中国での評価が高く、ゲーム性やプレイ方式についてはFPSの“教科書”とも呼ばれています。

 オンライン版「カウンターストライク」は、従来なかったゲームモードが加わるなど、オンラインの特性に合わせた新しい形のゲームとして開発される予定です。

 ネクソングループは、今回のライセンス契約で世界的に人気のあるコンテンツを確保することになるため、海外パブリッシング事業の強化を含む同社のグローバル戦略において大きな転機と位置づけています。また、日本や韓国などアジア地域のオンラインゲーム市場におけるシェア拡大を目指すためにも重要であるとしています。

 ネクソンジャパン代表取締役社長デビッド・リーは、今回の提携について次のように述べています。「多くのユーザーが待ちわびたオンライン版『カウンターストライク』の開発とパブリッシングサービスに携わることができ、嬉しく思います。今後もバルブ社と積極的な協力関係を構築することで、より完成度の高いゲームを披露し、アジア市場での大きな成功と共にネクソングループの名をより一層高めて行きたいと考えています。」

 またバルブ社の共同創業者兼会長のゲイブ・ニューウェル(Gabe Newell)氏は、「オンラインゲームの開発力および運営・サービスのノウハウにおいて世界的に認められているネクソングループと共に、オンライン版『カウンターストライク』を開発することが出来て光栄です。ネクソングループは、『メイプルストーリー』など世界的な成功を収めているオンラインゲームコンテンツを保有しているので、オンライン版『カウンターストライク』を成功へ導いてくれると確信しています。」と、述べています。


(注1)FPS:First Person Shooting(一人称視点シューティング)の略。主人公から見た視界が3次元グラフィックスでそのまま表示される「一人称視点」のシューティングゲーム。
(注2)MOD:Modification(変形)版の略。PCゲームにおいて元のゲームに様々な要素を追加したものを指す。


■株式会社ネクソンジャパン http://www.nexon.co.jp
 株式会社ネクソンジャパンは、ネクソン(所在地:韓国)が開発したオンラインゲームの配信と、良質なゲームを揃えたオンラインゲームポータルサイトを運営しており、現在、ID登録数が295万を記録しています。韓国での12年に渡る実績と経験を活かし、アジア・北米・欧州の58カ国でサービス展開中です。メダルゲームの「オセロ」「パチンコ」等10タイトル、カジュアルゲームの「ダンシングパラダイス」「ビッグショット」「ファンタニテス」3タイトル、MMORPGの「マビノギ」「テイルズウィーバー」「メイプルストーリー」「アスガルド」4タイトルを配信し、2007年には新タイトルのサービスを予定しております。また、2005年5月よりアバターを始め、自分のページのレイアウトやデザインを自由にカスタマイズできるコミュニケーションサイト「アイピ」を運営開始し、携帯電話からの閲覧と更新も可能です。


■Valve Corporation http://www.valvesoftware.com
 Valve Corporationは、1996年にGabe Newell及びMike Harringtonによって設立された米ワシントン州・ベレビュー市を本拠地とするゲームソフト開発会社です。1998年11月にFPSゲーム「ハーフライフ」を発表し、世界のユーザーから注目を集めました。「ハーフライフ」はその後、50個を越える「PCゲーム・オブ・ザ・イヤー」を獲得、1999年・2001年・2005年の3度に渡り世界で最多販売部数を誇る雑誌「PC Gamers」から「Best PC Game Ever」に選ばれました。バルブ社は以降、「カウンターストライク(Counter Strike)」、「ハーフライフ2(Half-Life 2)」、「デイ・オブ・ディフィート(Day of Defeat)」、「チーム・フォートレース・クラシック(Team Fortress Classic)」などのゲームタイトルを発表し、ゲーム開発力を認められました。これらのゲームは世界的に約2千万枚の販売を記録しました。バルブ社は人気ゲームだけでなく、有名3Dエンジンである「ソース(Source)」ゲームエンジンを開発し、世界で1千万ユーザーが楽しむオンラインプラットフォーム、「スチーム(Steam)」サービスを提供しています。

■カウンターストライク(Counter-Strike)
 1999年夏発売した1人称視点のシューティング(FPS:First Person Shooting)ゲーム、「ハーフライフ」のMOD(Modification:変形)バージョンとして登場した『カウンターストライク』は、テロリストと彼らを押さえ込む対テロ特殊部隊との戦闘を描いたミリタリー素材のFPSゲームです。爽快な打撃感とリアクション、スピーディーなゲーム進行が大きな特徴となっています。原作を超える爆発的な人気を受け、2000年秋別途のオフィシャル・パッケージ版が発売され、その後世界で900万枚以上の販売実績を誇り、FPSゲームの世界的ベストセラーとなっています。「カウンターストライク」はe-スポーツとしても大きな人気があり、e-スポーツの世界大会で毎回正式種目として採択されています。

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