SII、「社会・環境報告書2007」を発行
「社会・環境報告書2007」を発行しました
セイコーインスツル株式会社(略称:SII、社長:新保雅文、本社:千葉県千葉市美浜区中瀬1-8、電話:043-211-1111)は、2006年度のSIIグループの社会性ならびに環境に関わる活動報告をまとめた「社会・環境報告書2007」を本日発行いたします。
SIIグループでは、ステークホルダーの皆様とのコミュニケーションツールとして、1996年より「環境報告書」を作成してきました。2004年より従来の環境活動報告に加え、SIIグループの社会的責任に対する企業姿勢や、ガバナンス体制、社会貢献など、社会性への取り組みについての内容を拡充し、2005年からは名称を「社会・環境報告書」と改めて発行しています。
12回目となる今回の「社会・環境報告書2007」では、さらに社会性報告の充実を図り、また定量的な報告を増やすなど情報開示に積極的に努めました。
【社会・環境報告書2007の主な特長】
本報告書は、2006年度の取り組みを中心に、大きく3つのカテゴリー「SIIグループのマネジメント」、「社会性報告」、「環境報告」に分けて報告しています。また、「ハイライト」のページではSIIの特徴的な技術を紹介しています。
<SIIグループのマネジメント>
●ガバナンス体制、CSR、コンプライアンス、リスクマネジメントについて紹介しています。
<社会性報告>
●「信頼される製品とサービスのために」「知的財産活動」「社会貢献活動」「社員に対する支援」「安心して働ける職場環境」に大別して報告しています。
◆安心して働ける職場環境や知的財産活動に関する報告を充実させました。
◆ユニバーサルデザインの取り組みについて新たに報告しています。
◆各項目での取り組み事例やトピックスを充実させました。
<環境報告>
●「環境経営」「環境教育」「グリーン購入」「拠点概要と環境負荷」「環境に配慮した製品」「ものづくりでの取り組み」や「目標と実績」「環境会計」などの各パフォーマンス結果について報告しています。
◆SIIハイグレードグリーン商品認定制度や認定商品について紹介しています。
◆製品含有化学物質の全廃活動についての報告を充実させました。
<ハイライト>
●“SYO”ismというSIIの技術理念に基づいた“匠・省・小”の技術・技能を紹介しています。
作成にあたっては環境省の「環境報告書ガイドライン(2003年度版)」の他、各種ガイドラインを参考にしました。
本日よりSIIのホームページでもPDF版のダウンロードや資料請求が可能です。
http://www.sii.co.jp/eco/
また、今後英語版および中国版を発行する予定となっています。
以上
SIIは、地球温暖化防止の国民的プロジェクト「チーム・マイナス6%」に参加しています。