マクロミル、「ポイントサービスに関する調査」結果を発表
ポイントサービスに関する調査
■ポイントカードの所有率は、「家電量販店」が73%でトップ
女性では「ドラッグストア」が78%でトップ
■ポイントカードに.お得感.を感じる業種は「家電量販店」が85%でトップ。
次いで「スーパーマーケット」が84%、「ガソリンスタンド」「ドラッグストア」は79%
■ポイントカードは「これ以上増やしたくない」「全て持ち歩くのは面倒」、それぞれ約6割
■携帯電話、クレジットカードのポイントサービスにおいて若年層の男性ほど、ポイントを強く意識
インターネット調査会社の株式会社マクロミル(本社:東京都港区、社長:辻本秀幸)は、全国20~59才の男女に、「ポイントサービスに関する調査」を実施いたしました。
調査手法はインターネットリサーチ。調査期間2007年7月13日(金)~7月14日(土)。有効回答数は516名から得られました。
※この調査における『ポイントカード』は、特定の店舗などで、商品・サービスを一定金額購入するごとにポイントが付くカード(スタンプカードなども含む)に限定しました。クレジットカードは含まれません。
【調査結果概要】
【1】ポイントカードの所有率は、「家電量販店」が73%でトップ
女性では「ドラッグストア」が78%でトップ
ポイントカードの所有率で最も高いのは「家電量販店」で73%と2位以下を大きく引き離しています。続いて「ドラッグストア」59%、「スーパーマーケット」54%となっています。
男女別にみると、男性では「家電量販店」が75%、女性では「ドラッグストア」が78%でトップとなっています。女性は男性に比べ、小売店関係のポイントカードの所有率が高い結果となっています。
【2】ポイントカードに.お得感.を感じる業種は「家電量販店」が85%でトップ。
次いで「スーパーマーケット」が84%、「ガソリンスタンド」「ドラッグストア」は79%
所有しているポイントカードについて、お得(とてもお得+どちらかといえば、お得)だと感じているかを尋ねたところ、「家電量販店」が85%で最も高く、次いで「スーパーマーケット」84%、「ガソリンスタンド」「ドラッグストア」がそれぞれ79%となりました。
【3】ポイントカードは「これ以上増やしたくない」「全て持ち歩くのは面倒」、それぞれ約6割
ポイントカードに対して、どのように思っているのか尋ねてみたところ、「ポイントカードはこれ以上増やしたくない」「ポイントカードを全て持ち歩くのは面倒だ」と考えている人は6割強を占めています。多過ぎるポイントカードが消費者に負担を感じさせていることが推察できます。
【4】携帯電話、クレジットカードのポイントサービスにおいて若年層の男性ほど、ポイントを強く意識
携帯電話、クレジットカードのポイントサービスについても尋ねたところ、いずれにおいても、男性では若年層ほどポイントサービスを強く意識しているようです。特にクレジットカードでは、男性20代でポイントを意識している人は84%に達しています。
◆添付資料:「ポイントサービスに関する調査」