日立、手軽に録画が楽しめる「iVポケット」搭載のデジタルハイビジョンテレビ2機種を発売
「iVポケット」を搭載し、別売の着脱可能なHDD「iVDR-S」を使って、
手軽に録画を楽しめる
地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンテレビ「Wooo」2機種を発売
株式会社日立製作所コンシューマ事業グループ(グループ長&CEO:江幡 誠/以下、日立)は、別売の着脱可能なHDD「iVDR-S」(*1)を用いることにより、手軽に録画が楽しめる「iVポケット」を搭載した薄型テレビ「Wooo(ウー)」2機種をラインアップに追加し、9月中旬から順次発売します。
日立は今回HDDを内蔵せず、別売の着脱可能なHDD「iVDR-S」を使って番組録画ができる「iVポケット」を搭載した機種を追加することにより、「録画ができるテレビ」のラインアップを強化し、新しいテレビの視聴スタイルを幅広くお客様に提案します。
L37-X01は、「フルHD IPSαパネル」(*2)(*3)採用の37V型地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビです。「iVポケット」を搭載し、別売の着脱可能なHDD「iVDR-S」を利用することで、デジタルハイビジョン放送をそのままの画質で録画できるほか、24コマ/秒で製作された映画フィルムの映像を、日立独自の動き補間アルゴリズムにより、コマとコマとの間の映像を作り出して60コマ/秒に変換する「なめらかシネマ」機能を搭載し、自然な動きを再現します。
P42-HV01は「1080 ALISパネル」(*4)を採用し、「iVポケット」搭載により別売の「iVDR-S」を使ってデジタルハイビジョン放送を録画できる42V型地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンプラズマテレビです。42V型では業界最高クラス(*5)の高輝度1500cd/m2(*6)と、10000:1(*7)の高コントラストを実現し、美しい階調や鮮明な表現を可能とするとともに、プラズマならではの優れた動画解像度で動きの速いスポーツなどの映像も鮮明に楽しむことができます。
■型式、価格および発売日
※ 関連資料参照
■開発背景と意図
日立は、2003年10月にハイビジョンHDDレコーダー内蔵のプラズマテレビを発売して以来、「録画ができるテレビ」の使いやすさの進化を追求し、お客様から幅広い支持を得ています。2007年春には、世界で初めて「iVDR-S」を内蔵し、さらに着脱可能なHDD「iVDR-S」(別売)に対応した「Wooo(ウー)」 シリーズを発売し、「録画ができるテレビ」をさらに進化させ、テレビの楽しみ方を広げてきました。
今回HDDを内蔵せず、別売の着脱可能な「iVDR-S」を使って番組録画ができる「iVポケット」搭載の新機種追加により、すでに発売したXR01、HR01シリーズで「iVDR-S」に録画した映像を別の部屋で2台目のテレビとして楽しむことができます。日立は今後も「iVポケット」搭載機種の拡大を図り、手軽に録画機能を楽しんでいただけるテレビの新しい視聴スタイルを提案していきます。
■本文注記
*「Wooo」は3つの「Wo~」を意味しています。
(Wonder - 驚きがある。World standard - 世界の新しい基準である。Worthwhile - 高い価値がある。)
*1
「iVDR」は、「iVDR技術規格」に準拠することを表す商標です。(Information Versatile Disk for Removable usage) iVDR規格は、2002年3月にiVDRコンソーシアムが設立され、現在49社の参画企業が普及に向けて推進活動を行っており、今後さらなる対応機器の普及が期待されています。デジタル放送の録画には、著作権保護方式である「SAFIA」を搭載したHDD「iVDR-Secure」(iVDR-S)が必要です。
*2
水平1920×垂直1080画素
*3
株式会社IPSアルファテクノロジ(取締役社長:米内史明)製
*4
富士通日立プラズマディスプレイ株式会社(代表取締役社長:黒田重雄)製
*5
2007年7月現在、日立調べ
*6
白ピーク、パネル単体
*7
暗所、パネル単体
■関連情報
日立Woooワールド ホームページ
http://av.hitachi.co.jp/
■お客様からのお問い合わせ先およびカタログ請求先
お客様相談センター
電話 0120-3121-11 (フリーコール)
月~土 9:00~17:30
日・祝日 9:00~17:00 (年末年始をのぞく)
以上
*主な特長、仕様は添付のオリジナルリリースをご参照ください