ブルーチップと日立、Webでの販促管理が可能なオンラインポイントサービスを提供
Webでの販促管理が可能なオンラインポイントサービスの提供開始
ブルーチップと日立がポイント管理システムを共同開発
ブルーチップ株式会社(本社;東京都港区、代表取締役社長;秋田 國行/以下、ブルーチップ)は、このたび、加盟店企業が販促設定情報をWeb経由で該当店舗向けに一元的に管理することが可能なオンラインポイントサービスの提供を、8月1日から開始します。
本サービスは、ブルーチップと株式会社日立製作所(本社;東京都千代田区、執行役社長;古川 一夫/以下、日立)が共同で開発したポイント管理システムを利用して提供します。なお、小売店舗にて処理する端末は、日立のクレジット・ポイント一体型ICカード対応加盟店情報端末「HT-2980-T」を採用しました。
本システムは、会員に付与されたポイント情報や購買情報をサーバにて一元管理するネットワーク型のシステムで、加盟店企業は様々な販促設定情報をWeb経由で該当店舗毎に一元的に管理出来ます。また、FSP(*1)対応のOne to One Marketingツールとして販促メッセージやクーポン券などの発券機能を備えています。さらに、加盟店企業の規模やネットワーク環境等に合わせ、さまざまな導入の形態にも対応します。また、ブルーチップが現在提供しているBEAMポイントシステムと併用することも可能で、ポイントの交換手段として小売店舗に設置されるBEAMステーションやインターネットによる交換商品の申し込み、顧客情報分析などをあわせて利用することも可能です。
(*1) FSP(Frequent Shoppers Program) ; ポイントカードやサービス提供カードといった顧客カードを発行して顧客1人1人の購買データをとらえて効果的な販売戦略を展開するマーケティング手法
■ 本システムの主な特徴
1.クレジット・ポイント一体型
1台の端末でクレジット決済及びポイント利用が出来る。また、非接触決済にも拡張可能。
2.ネットワーク型
取引データなどはネットワーク経由でサーバにて一元管理され、システムのバージョンアップなどもサーバからネットワーク経由で保守される。
また、導入企業の規模やネットワーク環境に合わせ様々な導入形態に柔軟に対応可能。
4.Webでの販促設定
販促設定はWeb経由で小売店店舗全店や特定の店舗向け等の単位で設定出来る。また、来店回数や買上金額、累積利用額等様々な販促条件、また販促の効果としてポイント付与に加え、販促メッセージやクーポン券等の発券等を組み合わせる販促設定が出来、導入企業のニーズに柔軟に対応する事が可能。
4.ポイント交換手段
貯まったポイントは「HT-2980-T」にてクーポン券などに交換することが出来ます。更に、現行のブルーチップのBEAMシステムを導入すれば、交換商品の申し込みや他企業とのポイント交換が可能となります。
5.Web版顧客情報分析システム
DWH(*2)に蓄積された購買情報やポイント情報をベースに、Web版顧客情報分析システムが利用出来る。
(*2) DWH(Data Ware House) ; 時系列的に蓄積された大量のデータの中から、各項目間の関連性を分析するようなシステム
■ 本システムの概要図
* 関連資料 参照
■ BEAMポイントシステム、BEAMステーションについて
BEAMポイントシステムはブルーチップが提供している電子ポイントシステムで、BEAMステーション(キオスク端末)は、インターネットでサーバとの通信により、貯まったポイントを商品に交換や、買物券の発券などを提供する装置です。当システムは「ポイント管理システム、ポイント管理方法」に関するビジネス特許を具現化したシステムです。(特許番号;特許第3854461号)
■ 関連情報
日立ICカード対応加盟店情報端末「HT-2980-T」に関するホームページ
http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/cyberfront/finance/4_chanel/ic.html
■ 他社所有商標に関する表示
・BEAMは、ブルーチップの登録商標です。
・その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。
以上