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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.02.Sun
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2007'08.23.Thu

JTBグループ会社、「長旅」ロングツーリズムに関する調査結果を発表

「長旅」ロングツーリズムの調査結果

・海外、国内ともに長旅を体験したいという意欲は旺盛(80%以上)
・海外長旅は50代女性、国内長旅は30代女性の意向が特に高い
・体験してみたい海外長旅のトップは「ロングステイ」(50.3%)。
 「海外クルーズ」(20.8%)の意向も定着
・人気方面は、海外が欧州(76.5%)・北米(68.4%)・オセアニア(43.4%)、国内は北海道(66.4%)・沖縄(64.8%)

 JTBグループの「旅の販促研究所」は「長旅」ロングツーリズムに関する調査を行った。
 調査結果から浮き彫りになったその実態と意向については、以下の通り。


1.海外長旅の実態と意向

(1)海外長旅の経験者 
 トップは10~20代女性、続いて10~20代男性、60代女性の順  
 過去5年間に2週間以上の「海外長旅」の経験者のトップは10~20代女性で31.5%、次が10~20代男性で28.2%とほぼ3割が経験をしていた。これは、留学、ホームステイといった特に若年時代に志向される旅行形態が数字を形成している。また、女性の60代が26.2%と10代男女に迫っているが、こちらは経済的な側面と旺盛な旅行意欲の結果が表れている。
 
(2)海外長旅の意向 
 全世代共通、特に高いのは50代の女性 
 「すでに具体的に予定を立てている」「具体的予定はないが、ぜひ長期旅行・滞在をしたいと思っている」「機会があれば長期旅行・滞在をしたいと思う」の3つの回答すべてを合わせると、ほとんどの年代で80%以上の割合を超え、「長旅」への意向が全体的に非常に高くなっている結果が出ている。
 中でも50代女性は、「具体的予定はないが、ぜひ長期旅行・滞在をしたいと思っている」の項を見ると34.5%と郡を抜いて高い割合を示しており、50代男性も28.1%と他の年代のどれよりも高い数値を示している。50代にはリタイアメントを控え総じて、海外長旅に「近いうちに必ず行きたい」と積極的、もしくは現実的なものとして考えている層が多い。
 
(3)旅行内容の実態と意向の違い
 実態のトップは「家族・知人宅訪問」、続いて長期周遊旅行」、「都市長期滞在」
 意向は「海外ロングステイ」が圧倒的にトップ、クルーズも注目 
 過去5年間の長旅経験者の実態は、トップが「家族・知人訪問」、以下「長期周遊旅行」「都市長期滞在」「海外ロングステイ」「留学・語学研修」の順である。海外長旅への最大のきっかけは、今のところ、観光や名所旧跡をじっくりと訪ねるやグルメなどの動機よりも、現地に住んでいる家族や知人に会いたいと思いが理由になっている。
 一方、行きたいと思う海外長旅は「海外ロングステイ」が圧倒的なトップで、以下「長期周遊旅行」「都市長期滞在」「クルーズ」「家族・知人訪問」と続いている。マスコミなどでも良く取り上げられる「海外ロングステイ」が今多くの日本人にとって最も行きたいと思う「長旅」といえる。また、実態では数値の低い「クルーズ」が意向になると大きく数値を上げている。日本人には敷居が高いと思われていた海外クルーズもついに胎動の時を迎えている。

(4)方面の実態と意向
 実態は遠距離方面(欧米)多数、意向は目的志向(ロングステイなど)を反映しオセアニア人気 
 実態ではヨーロッパ(33.9%)と北米(35.4%)の数字が高く、アジア(18.0%)はやや低い、これは遠隔地に出かけたことの結果を示している。
 一方、意向でもヨーロッパ(76.5%)と北米(68.4%)の数字は高いものの、特に目立つのはオーストラリア(6.1%→43.4%)、ニュージーランド(2.5%→39.1%)といったオセアニアである。これは「海外ロングステイ」のオセアニア人気を裏付けたものといえる。また、同様に「海外ロングステイ」で人気のマレーシア(1.8%→10.4%)、インドネシア(0.9%→8.7%)といったアジア、カナダ(5.5%→32.9%)も高く出ている。これらは、「海外ロングステイ」をしたいので長旅になるといった、目的志向が結果となって反映されている。【斜体は実態の数値】

(5)長旅の阻害要因 
 「仕事などで長期の休暇がとれない」が55.3%で全体の半数を超えている。次いで「家計的に長期の企画は難しい」(39.9%)、「子供の世話や学校などの関係で」(25.0%)、「家を長く空けるのが心配」
(22.6%)といった順になっている。長旅の阻害要因のトップが、経済的な理由ではなく休暇取得の理由であることは、長旅の潜在需要を裏付ける結果となっている。
 「ペットを飼っている」「世話や介護の必要な年配の家族がいる」といった今日的な理由も50代女性で高くなっている。


 ※詳細はオリジナルリリースを参照
 

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