スタンダードチャータード銀行、国内投資信託販売手数料を一律1%に設定
スタンダードチャータード銀行、
国内投資信託販売手数料を、一律1%に
英金融大手スタンダードチャータード銀行(本店:ロンドン、東京支店:東京都千代田区、東京支店CEO:マーク・デヴァダソン、コンシューマーバンキング部門代表:ラリー・チャン)は、富裕層向サービス「プライオリティバンキング」において、国内投資信託販売時、購入金額(手数料外枠)が1,000万円の場合、販売手数料を一律1%* にすることを発表しました。この新手数料は、2007年8月1日より適用されます。
「お客様の真のパートナー」を目指す同行プライオリティバンキングは、総預入残高2,000万円相当額以上の富裕層個人向けに、2005年より営業を開始。まずは外貨預金の革新を目指し、為替手数料を無料化**するなど、独自のサービスを展開してまいりました。
次の革新として選んだのは、投資信託。各商品ごと・購入金額ごとに細かく分かれる手数料を簡素化・かつリーズナブルに設定することで、取引の際のストレスを軽減することがねらいです。
コンシューマーバンキング部門代表:ラリー・チャンは次のように語っております。
「私どもの使命は、2,000万円というご資産をお預けくださる大切なお客様に、最も必要とされるサービスを提供することです。お客様の真のパートナーとしてご要望に耳を傾けた際、資産運用にかかわる複雑な要素をシンプルに、透明にしてほしいという声を聞きました。まずは為替手数料から始め、今回投資信託販売手数料の革新に着手したわけです。
私どもの挑戦はこれからも続きます。」
【ご注意事項】
*販売手数料は、投資信託をご購入いただく際に販売会社に対してお客さまが直接お支払いいただく手数料です。上記の販売手数料の他に、ファンドの総資産総額に応じた信託報酬(外国投資信託においては「管理費用」)やその他監査費用、租税等の費用がかかります。また、解約に際して信託財産留保額がかかる場合があります。これらの費用はファンドによって異なりますので、販売に際しては目論見書を用いてお客様担当者より十分な説明をさせていただきます。
**一般的な銀行とは異なり、その瞬間ごとの銀行間取引レートに受渡コスト等約4銭程度を加味した為替レートを適用します。これに加えての為替手数料はかかりません。1日3回を超える為替取引の場合のみ、4回目より事務取扱手数料が発生します。
◆世界におけるスタンダードチャータード銀行について
スタンダードチャータード銀行は、アジア・太平洋地域、南アジア、中近東、アフリカ、英国、南北アメリカの57カ国において1400の拠点を有する、世界でもっとも国際的な銀行の一つです。6万人の従業員を擁しており、その国籍は80にのぼります。
スタンダードチャータード銀行は、リテール(小口金融)およびホールセール(大口金融)業務の両面でサービスを提供しています。リテール銀行業務では、個人顧客および中小企業に向けてクレジットカード、個人ローン、住宅ローン、預金、資産運用のサービスを展開しています。また、ホールセール業務では、企業および団体に対する、貿易金融、キャッシュ・マネジメント、貸し付け、証券サービス、外国為替、債権資本市場、コーポレートファイナンスを手がけています。
スタンダードチャータード・ピーエルシーは、ロンドン証券取引所ならびに香港証券取引所に上場し、時価総額ベースでFTSE100構成銘柄の上位25社の一つに数えられています。
また、昨年末には、2006年The Banker(ザ・バンカー)賞において最優秀世界銀行賞(グローバル・バンク・オブ・ザ・イヤー)をはじめ、アジア太平洋とアフリカの主要2地域において地域最優秀銀行賞、6カ国での最優秀銀行賞、および最優秀CSR(企業の社会的責任)賞も合わせて獲得しました。
世界におけるSCBのウェブサイト(英語):www.standardchartered.com
◆日本およびアジアにおけるスタンダードチャータード銀行について
日本におけるスタンダードチャータード銀行の歴史は、横浜にはじめての出張所を開設した1880年にさかのぼり、開設から127年目を迎えます。東京支店は山王パークタワー(千代田区)にあり、現在180人、また富裕層個人向けプライオリティバンキングの丸の内支店は東京駅皇居側の岸本ビル(千代田区)にあり、現在80名を擁しています。うち日本人社員は94%にのぼります。スタンダードチャータード銀行は、アジア、アフリカ、中近東の各地域に投資する日本企業および銀行に対して、ホールセール(大口金融)、カストディ、トレジャリーおよび貿易取引の各業務分野におけるサービスを提供、そして個人のお客様にはプライオリティバンキングサービスを提供しながら成長を続けています。
スタンダードチャータード銀行は過去1年間、Permatta Bank(インドネシア)、韓国第一銀行(韓国)、ANZのアジア、中近東全域のプロジェクトファイナンス事業、Prime Credit(香港)、台湾の新竹商業銀行等の一連の買収戦略と、自身の自立成長を共に進め、アジア、アフリカ、中近東の各地域で確固たる地位を確立してきました。また、中国では150年にわたり事業発展を進めてきました。事業拠点を香港におき、珠江デルタでの成長を続ける一方で、その勢力をさらに北に拡張すべく、中国のネットワークを通じて現地の銀行との提携の機会も探求しています。
スタンダードチャータード銀行は、視力回復およびHIV/AIDS教育の分野で地域組織を支援するCSRプログラムを積極的に実施するなど、地域社会への貢献に向けてたゆまぬ努力を続けています。
◆プライオリティバンキングについて
プライオリティバンキングは、プライベートバンキングが提供する顧客一人ひとりごとに合わせたアドバイスとサポートにコンシューマーバンキングが持つ便宜性と経済性を融合させたもので、アジア、中近東、アフリカなどの27ヶ国におよぶ市場で展開されています。日本におけるプライオリティバンキングは、預かり資産残高が2,000万円相当額以上の顧客層を対象に設計されたもので、経験豊かな専任の担当者が、「真のパートナー」として顧客一人ひとりの資産形成をきめ細かくサポートします。
香港、シンガポールなど、スタンダードチャータード銀行が展開する他の市場では、、富裕層の資産運用のツールとして受け入れられ実績を重ねてきました。
日本におけるスタンダードチャータード銀行プライオリティバンキングのウェブサイト(日本語):www.standardchartered.co.jp/cb/pb/
日本におけるスタンダードチャータード銀行のウェブサイト(日本語):www.standardchartered.co.jp
日本におけるスタンダードチャータード銀行のウェブサイト(英語):www.standardchartered.com/jp
以 上