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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'03.08.Sat
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2007'08.24.Fri

ヤマハ発動機、ベトナムに2つ目の二輪車組立工場を建設

ベトナムに2つ目の二輪車組立工場を建設

-年間70万台の生産体制を構築-


 ヤマハ発動機株式会社は、ベトナムにおける二輪車の好調な販売拡大に対応するために、同国ハノイ市で二輪車の生産・販売を行っているヤマハ・モーター・ベトナム(Yamaha Motor Vietnam Co., Ltd. 略称:YMVN)の新工場(第2工場)を建設します。

 新しく建設する第2工場は、ソクソン工業団地に立地する既存の第1工場から南に約15km離れたノイバイ工業団地内の約164,000m2の土地に建設し、2008年3月の完成、2008年10月の稼動を計画しています。
 なお、同工場の稼動時の従業員数は約700名、生産能力は現有能力の50%アップとなる70万台の予定であり、投資額は約44百万USドル(約54億円)を計画しています。
 このたび建設する新工場は、理論値生産の考え方に基づき、部品組立を完成車組立と完全同期化することで在庫やスペースをミニマムに抑え、管理ロスの極小化を実現し、生産性向上を図ったもので、ヤマハ発動機グループの工場としては、“世界一コンパクトな工場”となる予定です。

 ベトナムでは、政治・経済の安定と2005年末の登録規制解除を背景に、二輪車の総需要は年々伸長しています。当社においても、オートマチックモデル等の4ストロークモデルの積極的な市場投入や全国各地でのプロモーション活動が功を奏し、2005年に24万台、2006年に35万台と好調に販売を伸ばしており、今年(2007年)は、前年比24%伸長の43.5万台の販売を見通しています。

 なお、これに対して既存の第1工場の生産能力は47万台が限界であり、今後の生産能力確保が課題でした。このたびの第2工場完成・稼動後は、第1工場で行っていた完成車組立を段階的に移管するとともに、市場の需要にあわせて順次、能力増強を行っていきます。なお、既存の第1工場は、第2工場の完成後、2006年に稼動を開始した部品加工の現地法人であるヤマハ・モーター・パーツ・マニュファクチャリング・ベトナム(Yamaha Motor Parts Manufacturing Vietnam Co., Ltd. 略称:YPMV)とともに鋳造や機械加工などの部品製造を行い、新設する第2工場への供給を行う予定です。


※以下、詳細は添付資料をご参照下さい。

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