スターティア、電子書籍作成ソフトにSEO対策可能な「サーチエンジン対応機能」など追加
100社以上の出版社に採用されている電子書籍作成ソフト
『Digit@link ActiBook(デジタリンク アクティブック)』に新機能
日本初(※)となるSEO対策が可能なサーチエンジン対応機能などを実装
スターティア株式会社(東京都新宿区 代表取締役社長 兼 最高経営責任者 本郷秀之 証券コード3393 以下スターティア)は、販売開始後1年間で100社以上の出版社に導入された電子書籍作成ソフト『Digit@link ActiBook(以下 アクティブック)』に、日本初(※)となるSEO(検索エンジン最適化)対策が可能な「サーチエンジン対応機能」などの新機能を追加し8月1日より提供を開始する。
大きな特徴のひとつである「サーチエンジン対応機能」は『アクティブック』で作成した電子書籍のすべての文章がサーチエンジンに検索されるようになる機能。SEO(検索エンジン最適化)対策も可能で一般的な電子書籍よりも、ニーズにあった見込み客を集客しやすくなる。
今回のバージョンアップでは、「サーチエンジン対応機能」のほかに電子書籍内に右側や上側などにバナー画像などを呼び出す「HTML広告枠の追加」や電子書籍をペイントで直接修正できる「ペイント修正機能」などの新機能を18項目追加した大幅なバージョンアップとなる。
既存のユーザーはこれまでと同様の価格で利用ができるが、新たにライセンス版を購入するユーザーについては新価格となる。
スターティアでは、本機能の追加により中小の出版社への販売をより強化していきたいと考えている。
※電子書籍作成ソフトとして(2007年8月発表時点、スターティア調べ)
■【『アクティブック』の主な新機能】
「サーチエンジン対応機能」
『アクティブック』で作成した電子書籍のすべての文章がサーチエンジンに検索されるようになる機能。
SEO対策も可能で一般的な電子書籍よりも、ニーズにあった見込み客を集客しやすくなる。
「HTML広告枠の追加」
電子書籍内に右側や上側などにバナー画像などを呼び出す機能を実装、さらにそれを管理するツールを使い広告の配信などが可能になる。
クリック数のカウントや出現頻度の設定も可能、電子ブックの内容とリンクした広告の更新や新規登録が簡単にできる。
「キーコマンド取得機能」
キーボードの矢印ボタンでめくりの動作が出来るなどキーボードと『アクティブック』の動作を関連付け、マウスなどの環境が用意できないモバイルPCなどでもスムーズに閲覧ができる。
「コンテンツ同比率維持機能」
ブラウザの拡大・縮小に応じてコンテンツも同比率で拡縮が行われる仕様に変更(画像のモアレは発生)。
お客様のディスプレイサイズに応じてや、別のWebサイトと見比べながら電子ブックを閲覧できるようになる。
「該当ページ直リンク機能」
Webページ上から『アクティブック』の指定したページへの直リンクを実現する。これまでの電子書籍は、ますトップページを開かないと必要な情報にまでたどり着けなかったが、本機能により最適な情報があるページに瞬時にたどり着くことができるようになる。カタログなどボリュームの多いものを公開するとき特にメリットがある機能。
「ファイル暗号化の強化」
文字検索用に利用しているテキストデータを暗号化し、データのセキュリティを強化。文字検索をさせつつも、そのテキストデータを抜かれない仕組みの構築が可能。
「ペイント修正機能」
『アクティブック』の作成画面で画像をペイントで直接修正できるようになる。
電子ブック上で必要ない画像の切り取りや、追加したいテキストデータの挿入などが自由にできるようになる。
■関連ウェブサイト
・『アクティブック』 http://ebook.digitalink.ne.jp
■用語解説
【『アクティブック』とは】
株式会社GENOVAが開発しスターティア株式会社が提供を行う電子ブック作成ソフト。初期費用20万円、月額4万5千円(税抜き。最低1 年契約。契約期間内無償バージョンアップ)。制作冊数やページ数、保存用サーバなどにかかる追加費用は一切かからず、何冊・何ページ制作してもソフトウェア料金以外はかからない。さらに、作成したブックを販売、無料配布することもできる。
【スターティア株式会社について】
東京都新宿区に拠点を置く、通信機器販売会社。オフィスのインフラを総合的に提案するワンストップシステムを採用し、中小企業のオフィスをトータルプロデュースする。2005年12月東証マザーズ上場。
2005年5月より電子ブック作成ソフトの販売を開始し、約2年間で既に株式会社小学館、株式会社角川書店など出版社を中心に200社以上の販売実績がある。
以 上
(※参考画像あり)