新日本石油、三井物産などとベネズエラ「サンタ・バーバラ原油」の一部を購入
ベネズエラ「サンタ・バーバラ原油」初購入について
当社(社長:西尾 進路)は、三井物産株式会社(以下、三井物産)および丸紅株式会社(以下、丸紅)が、ベネズエラ国営石油会社(Petroleos de Venezuela, S.A. 以下、PDVSA)から共同で引き取った「サンタ・バーバラ原油」の一部を購入することになりましたので、お知らせいたします。
「サンタ・バーバラ原油」は、ガソリンや中間留分など付加価値の高い留分が多く含まれる高品質の軽質原油であり、当社が「サンタ・バーバラ原油」を購入するのは、今回が初めてになります。
今回、三井物産・丸紅が引き取る200万バレルのうち、50万バレルを当社が購入するもので、8月中旬にベネズエラを出航して、9月下旬から10月初旬の間に日本へ到着する予定です。
ベネズエラは世界第8位の原油生産国であり、同国の100%国有石油会社であるPDVSAは、現状日量240万バレルの原油を生産しています。今回は、スポットでの購入になりますが、今後も、当社需要や採算性などを判断したうえで、他の油種と同様に購入を検討してまいります。
記
1.購入の概要
商流 <元供給者> ベネズエラ国営石油会社
<売り手> 三井物産株式会社・丸紅株式会社
<買い手> 新日本石油株式会社 他3社
数量 <当社購入> 50万バレル
<合 計> 200万バレル
2.「サンタ・バーバラ原油」位置
別紙参照
以上