EMCジャパン、マルチ・プロトコル・ストレージ「EMC Celerra NS20」を発売
EMCジャパン、エントリー・レベルのマルチ・プロトコル・ストレージ
「EMC Celerra NS20」を発表
NAS、iSCSI、ファイバ・チャネル接続の全てを1台で提供
さらに高いコスト・パフォーマンスを実現
2007年8月7日、東京発:
EMCジャパン株式会社(略称:EMCジャパン、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:諸星 俊男)は、本日、同社の「EMC(R) Celerra(R) NS」シリーズにおいて、エントリー・レベルの新製品「EMC Celerra NS20」の投入と既存製品「EMC Celerra NS40」の機能拡張を発表しました。「EMC Celerra NS20」および「EMC Celerra NS40」は、NAS(ネットワーク接続型ストレージ)、iSCSI、およびファイバ・チャネルSAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)の複数のストレージ・ネットワークに同時に接続可能なマルチ・プロトコル・ストレージ・システムです。業界をリードする価格競争力と優れたパフォーマンス、最高レベルの信頼性を実現しただけでなく、同時に発表した「Celerra Startup Assistant」ソフトウェアを使用することにより、電源投入からわずか15分の簡単な操作でインストール終了となります。さらに、シン・プロビジョニング技術を搭載したデータのボリューム管理の自動化により、数回のクリックだけで必要なストレージ容量を迅速に割り当てることができます。
「Celerra NS20」と「Celerra NS40」は、導入時の優れた柔軟性、堅牢性、高い拡張性を実現しています。ストレージ・ネットワークのエントリー製品として導入の容易さを特長としているだけでなく、未整理の状態にある多くのファイル・サーバとアプリケーション・サーバのストレージ統合において最適なプラットフォームです。「Celerra NS20」と「Celerra NS40」は、Unix、Linux、MicrosoftなどのOS環境や、MicrosoftとOracleの主要アプリケーションをサポートしており、パートナーと顧客が活用できる実証済みのリファレンス・アーキテクチャを実装しています。統合型ソリューション「Celerra NS」はEMC UltraScale(TM)アーキテクチャを活用し、業界トップ・クラスの99.999%(Five 9)の高可用性を実現しています。
「Celerra NS」は、最新の750 GBのSATA IIディスク・ドライブをサポートしているため、従来製品と同じラック・スペースにより多くの情報をより高いコスト効率で格納できるだけでなく、電力効率を最大で33%向上します。
「Celerra NS20」では、複雑なインストール・プロセスや運用管理によるITスタッフの負担を軽減することができます。また、管理ツールも追加料金なしで導入することができます。
EMCジャパンは、「Celerra NS20」と「Celerra NS40」のパートナー向けの新しいトレーニングとサービス・オプションを実施し、パートナー販売にも注力していきます。
【 価格と提供について 】
販売価格:「Celerra NS20」 4,400,000円(税込み、実効容量:1TB)
出荷開始日:「Celerra NS20」、「Celerra NS40」、「Celerra Startup Assistant」は、9月1日より、EMCジャパンおよびEMC Velocityパートナーから提供されます。
【 EMCジャパン株式会社について 】
EMCジャパンは、あらゆる規模のお客様が、競争優位に立ち、情報からさらなる価値を創出することを可能にするために、情報インフラストラクチャ・テクノロジーとソリューションを開発、提供する世界のリーディング・カンパニーであるEMCコーポレーションの日本法人です。EMCの製品やサービスに関する情報については、以下のWebサイトをご参照ください。http://www.emc2.co.jp/
EMC、Celerra、およびUltraScaleは、EMCの登録商標または商標です。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。