EMCジャパン、SRMソフトウエアの最新バージョン「EMC ControlCenter 6.0」を発表
EMCジャパン、SRM(ストレージ・リソース管理)ソフトウェアの最新バージョン
「EMC ControlCenter 6.0」を発表
仮想および物理サーバ環境でのストレージの検出、問題管理、コンプライアンス、変更管理、レポート作成を実現する先進的なSRMソフトウェア
2007年8月7日、東京発:
EMCジャパン株式会社(略称:EMCジャパン、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:諸星 俊男)は、本日、SRM(ストレージ・リソース管理)ソフトウェアの最新バージョン「EMC ControlCenter(R) 6.0」を発表しました。「EMC ControlCenter 6.0」は、市場をリードするSRMソリューションで、仮想サーバ環境向けに提供される業界唯一のSRMソリューションです。「EMC ControlCenter 6.0」により、仮想化された論理サーバがストレージのどのボリュームを使用しているかをエンド・ツー・エンドで管理できるようになり、仮想サーバ環境と物理サーバ環境でのストレージの検出、問題管理、変更管理、およびレポート作成を実現します。「VMware Infrastructure 3」に関する広範なサポートを提供し、VMware仮想環境とストレージ・リソースの管理性を大幅に向上します。
「EMC ControlCenter 6.0」は、顧客の要求に応えるために、「VMware Infrastructure」に対する包括的なサポートを提供します。このサポートには、「VMware ESX Server」ホストとゲスト・サーバの検出、問題管理、変更管理、プロビジョニング、レポート作成などが含まれ、仮想環境でのSRMを最大限に活用できます。「EMC ControlCenter 6.0」は、「VMware ESX Server」ホストから物理アレイ・デバイスへのエンド・ツー・エンドのストレージ・リレーションシップ情報を提供することにより、VMwareの「VirtualCenter」を補完し、「VMware ESX Server」 ホストと、それに対応する仮想マシンのプロパティ、容量、および使用率に関する情報を表示します。これにより、個々の「VMware ESX Server」ゲストのゲスト名、OSバージョン、IPアドレスなどを検出するだけでなく、仮想ディスク・ファイルおよび各仮想マシン・ゲストにマッピングされたrawストレージ・デバイスの容量をレポートすることができます。このように、仮想化された環境と物理環境を関連付けるだけでなく、検出された情報を活用し、ストレージのプロビジョニングとマスキングや「VMware ESX Server」ホストへのゾーニングを行うこともできます。これにより、仮想化されたサーバ環境を最適に維持・管理することが容易になります。
「EMC ControlCenter 6.0」は、カスタム・レポートを柔軟に作成する機能も大幅に向上しています。複数の新たなレポート作成方式を導入したことにより、「EMC ControlCenter 6.0」によって検出されたさまざまなデータに効率的にアクセスし、特定のビジネス要件に合わせてカスタマイズできるようになりました。 たとえば、リソース・レポート・ソフトウェア「EMC StorageScope(TM)」に新たに追加されたクエリ・ビルダ機能を利用すれば、ウィザード・ベースでのカスタム・レポートの作成が、より容易になります。
「EMC ControlCenter 6.0」は、異機種混在プラットフォームのサポートを拡張しています。日立製作所製ストレージ・アレイに対するアクティブな管理機能を拡張し、また、SNIA-CTP(SNIA Conformance Test Program)にパスしたSMI-S 1.1準拠ストレージ・プラットフォームを複数ベンダーにわたってサポートします。
■価格と提供について
販売価格:1,121,900円~
提供時期:2007年8月17日より、EMCジャパンおよびEMC Velocityパートナーから提供されます。
【EMCジャパン株式会社について】
EMCジャパンは、あらゆる規模のお客様が、競争優位に立ち、情報からさらなる価値を創出することを可能にするために、情報インフラストラクチャ・テクノロジーとソリューションを開発、提供する世界のリーディング・カンパニーであるEMCコーポレーションの日本法人です。EMCの製品やサービスに関する情報については、以下のWebサイトをご参照ください。http://www.emc2.co.jp/
EMC、EMC ControlCenter、およびEMC StorageScopeは、EMCの登録商標または商標です。VMwareは、VMware, Inc.の登録商標です。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。