EMCジャパン、CASシステムの最新版「EMC Centera 第4世代 LPノード」を発表
EMCジャパン、CAS(コンテンツ・アドレス・ストレージ)システムの
最新版「EMC Centera 第4世代 LPノード」を発表
消費電力を67%削減し、データ容量を50%増加
2007年8月7日、東京発:EMCジャパン株式会社(略称:EMCジャパン、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:諸星 俊男)は、本日、CAS(コンテンツ・アドレス・ストレージ)システムの最新版「EMC(R) Centera(TM) 第4世代 LP(低電力)ノード」および「Centera」の最新オペレーティング・システム「EMC CentraStar(R) V3.1 SP3」を発表しました。新しい「Centera」システムは、消費電力コストと冷却コストを大幅に削減し、アーカイブされたメール、電子ドキュメント、医療画像などのオンライン・デジタル・フィックス・コンテンツのセキュリティと可用性をさらに向上します。これらの新しい低電力ノードやオペレーティング・システムは、既存の「Centera」クラスタに組み込むことができるので、顧客の投資を保護することができます。EMCは「Centera」によってオンライン・アーカイブ市場をリードしており、テープ、光メディア、または従来のディスク・ベースよりもコスト・パフォーマンスに優れたこの革新的なソリューションによって市場を開拓してきました。
「Centera第4世代LPノード」は、消費電力を大幅に削減し、高い電力効率の設計が特徴です。最新の750GBのSATAディスク・ドライブがサポートされた結果、システム記録容量が50%向上しました。さらに、電力効率に優れた設計と、ディスク・ドライブ・テクノロジーとの組み合わせにより、ノード全体の消費電力がテラバイトあたり67%削減されます。
「Centera」は、安全なアクセス、コンプライアンス、監査機能などの総合的なセキュリティ機能を常に提供してきました。今回EMCジャパンは、これらの機能をさらに拡張する「Centera」の最新オペレーティング・システム「EMC CentraStar V3.1 SP3」を発表しました。「EMC CentraStar V3.1 SP3」によって、認証、システム・ログ、監査機能のレベルが向上し、その結果、システムにアクセスしているユーザーやアクセスを試みているユーザーに関する詳細なレポートが管理者に提供されます。
「EMC Centera 第4世代LPノード」および「EMC CentraStar V3.1 SP3」は、既存の「EMC Centera」に組み込むことができます。EMCジャパンまたはEMC ASNパートナーと保守契約を締結している既存の顧客は、すべてのソフトウェア機能を無償でアップグレードできます。
<販売価格と提供について>
販売価格:9,502,500円(税込み)~
「EMC Centera 第4世代LPノード」、「CentraStar V3.1 SP3」、は8月7日より、EMCジャパンおよびEMC Velocityパートナーから提供されます。
<EMCジャパン株式会社について>
EMCジャパンは、あらゆる規模のお客様が、競争優位に立ち、情報からさらなる価値を創出することを可能にするために、情報インフラストラクチャ・テクノロジーとソリューションを開発、提供する世界のリーディング・カンパニーであるEMCコーポレーションの日本法人です。EMCの製品やサービスに関する情報については、以下のWebサイトをご参照ください。http://www.emc2.co.jp/
*EMC、CentraStar、Celerra、Centeraは、EMCの登録商標または商標です。