三菱化学、三菱樹脂を株式取得により完全子会社化
三菱化学株式会社保有の三菱樹脂株式会社株式の取得に関するお知らせ
当社は、平成19年4月23日に公表しました「株式交換による三菱樹脂株式会社の完全子会社化に関するお知らせ」に関して、平成19年8月23日開催の当社取締役会において、当社の連結子会社であります三菱化学株式会社(本社:東京都港区、社長:小林喜光、以下「三菱化学」という。)が保有する当社連結子会社である三菱樹脂株式会社(本社:東京都千代田区、社長:神尾章、以下「三菱樹脂」という。)株式の取得に関し、下記の通り取得内容を決定しましたのでお知らせします。
記
1.株式取得の目的
三菱ケミカルホールディングスグループは、機能材料分野において今後ますます多様化、高度化、複合化していくことが予想されるお客様のニーズにより的確にお応えするため、迅速な意思決定と柔軟かつ効率的な経営体制の確立とグループシナジーの最大化を図ることを目的として、三菱化学の機能材料分野の事業並びに同社保有の機能材料事業子会社4社の経営資源を再編・統合することを平成19年2月8日に公表いたしました。
また、本再編・統合に先立ち、平成19年4月23日開催の当社取締役会で、平成19年10月1日を期して、当社を完全親会社、三菱樹脂を完全子会社とする株式交換を行うことを決議しており、株式交換の効力発生日前に当社が三菱化学からその保有する三菱樹脂株式のすべてを取得することとしていたものです。
2.取得の内容
(1)取得する三菱樹脂株式の種類及び総数
三菱樹脂普通株式 196,856,043株(三菱化学の保有簿価57,895,421,594円)
(2)取得の方法
三菱樹脂普通株式を配当財産とした三菱化学の当社に対する「その他利益剰余金」からの剰余金の配当として取得
(3)取得日
平成19年9月20日
なお、本取得による当社連結決算への影響はありません。
以上