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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2024'09.22.Sun
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2008'01.23.Wed

日本フードサービス協会、7月の外食産業市場動向調査を発表

日本フードサービス協会加盟会員社による
外食産業市場動向調査
平成19年7月度結果報告


 社団法人日本フードサービス協会(略称:JF=ジェフ 本部:東京都港区 会長:米濱和英)では、協会会員社を対象とした外食産業市場動向調査の平成19年7月度分の集計結果をまとめました。「外食産業市場動向調査」は、新規店も含めた外食市場の全体的な動向や業態の変化を把握する「全店データ」と既存店ベースによる店舗の経営状況・動向を探る「既存店データ」を業態別に集計し、前年同月比の指標として表しております。


<全店ベース(新規店も含めた)による外食市場の動向>
 トータル売上は前年同月比101.0%と低い伸びにとどまる
 台風や長梅雨などの天候不順と土曜日が1日少ないことで客数減少


<全体概況>
 外食産業の新規店も含めた全店ベースによる全業態トータルの7月度売上状況は、前年同月比101.0%と前年を1.0%上回った。前月(6月)に比べると6.9ポイントの大幅なダウンで、今年最低の伸び率となった。今年7月は、台風の直撃、長引いた梅雨などの天候不順とともに前年に比べ土曜日が1日少なかったことの悪条件が重なり、来店客数が伸びず、客単価も低下したことから、売上は低調に終わった。こうした中でファーストフードは健闘したが、ファミリーレストランは厳しい状況で、明暗が分かれた。全体の客数は101.4%と前年同月を上回ったが、客単価は99.6%と僅かに下回った。
 今年に入り1月から6月まで6ヵ月連続して前年を上回っていた既存店ベースも、7月は上記のような要因で97.7%と減少、半年ぶりにマイナスに転じた。

<業態別概況>

■ファーストフードの業態は、新商品やキャンペーン効果で一部企業が好調を維持し、全体の売上は前年同月比105.3%と伸長した。客単価は98.1%と下落したが、客数は107.3%と大きく増加した。業種別では洋風と和風、麺類が客数増に伴って売上も大幅に伸びたが、持ち帰り米飯/回転すしは店舗数が減少し、前年を下回った。

■ファミリーレストランの業態では、全体の売上は95.3%と大きく落ち込んだ。客単価は100.2%と僅かに上昇したが、天候不順の影響を受け客数が95.1%と大幅減少。夏休み効果が見られず、ディナータイムも振るわなかった。洋風、和風、中華、焼肉すべての業種で前年を下回った。

■パブ・居酒屋の業態は、全体の売上は100.0%と前年並であった。客単価は102.9%と上昇したものの客数は97.2%と減少。都心部は比較的好調だが、郊外型は苦戦という傾向が続いている。

■ディナーレストランの業態は、売上は104.9%と前年を4.9%上回った。客単価は99.3%と僅かに下がったが、店舗増により客数は105.7%と大きく増えた。

■喫茶の業態は、売上104.0%と前年同月を4.0%上回り好調に推移している。客数は102.1%、客単価も101.9%と前年比プラスであった。ここ数ヶ月売上の傾向は変わらず、都心部のビル内店舗や複合店舗は好調だったが、独立店舗はやや苦戦した。


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