忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.07.Fri
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'08.02.Thu

エレコム、DVD/CDボックス「CCD-033シリーズ」など5シリーズ15種類を発売

DVD/CDをすっきり収納できる
クロス貼り仕上げの「見せる収納アイテム」
3色カラーのDVD/CDボックス5シリーズを発売


 エレコム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長:葉田順治)は、TV台まわりなどのDVD/CDをすっきりとコンパクトに整理して収納できるDVD/CDボックス“CCD-033シリーズ”など5シリーズ15種類を、インテリア収納アイテムとして人気のベージュほか3色カラーで8月下旬より新発売いたします。

 “CCD-033シリーズ”など新発売の5シリーズは、TV台のまわりなどで気になるDVDやCDを、すっきりとコンパクトに整理して収納できるDVD/CDボックスです。TV台のほかオーディオ機器のまわりや収納棚でのDVD/CDの収納にもお勧めです。インテリア雑貨として棚などに気軽に置けるように、表面をクロス貼り仕上げにしていますので、リビングはもちろん、ご家庭のあらゆる場所で「見せる収納アイテム」としてご使用いただけます。前面には「引き出しリング」を装備していますので、TV台や収納棚からスムーズに引き出すことができます。カラーバリエーションは、各シリーズともインテリア収納用品として人気の高いブラウン、ベージュに加え、ブラックフレームのテレビに似合うブラックカラーを含めた3色をラインアップしています。

 “CCD-033シリーズ”および“CCD-034シリーズ”は、ファイルタイプの収納ケースとブックケースがセットになった収納ボックスです。プラケースなしのDVD/CDを1ページに2枚ずつファイルリングできますので、ディスクだけを大量に保管している場合にお勧めです。各ページの収納ポケットは、ベースにディスクをキズから守る不織布シートを採用するほか、ディスクのレーベル面全体が見えるので、目的のディスクを簡単に探すことができます。また、ブックケースに収納することで横置きでも自立しますので、TV台や収納棚のちょっとしたすき間に収納することができます。“CCD-033シリーズ”は最大48枚、“CCD-034シリーズ”は最大72枚のメディアを収納することができます。

 “CCD-035シリーズ”および“CCD-036シリーズ”は、プラケースやパッケージ入りのDVD/CDをコンパクトに整理して収納できるオープンタイプの収納ボックスです。オープンタイプなので目的のタイトルが取り出しやすく、頻繁に鑑賞するタイトルの整理にお勧めです。収納しやすいように固定式の仕切り板を“CCD-035シリーズ”は1枚、“CCD-036シリーズ”は2枚それぞれ装備しています。“CCD-035シリーズ”は厚み約10mmの標準ケースで最大14枚、“CCD-036シリーズ”は最大30枚の収納が可能です。

 “CCD-037シリーズ”は、DVD/CDをスッキリと収納できるフタ付きタイプのDVD/CDボックスです。探したいディスクをすぐに見つけることができるインデックス付きのハンガータイプスリーブが40枚付属します。ディスク表面を見なくても、インデックスを使って簡単に検索することができます。スリーブの両面にディスクを保存できますので、省スペースで大量のディスクを収納可能です。

 ※製品画像は添付資料を参照
 ※以下は添付資料を参照


<お客様問い合わせ窓口>
 エレコム総合インフォメーションセンター
 TEL:0570-084-465 FAX:0570-050-012  

PR
2007'08.02.Thu

アットネットホーム、福井ケーブルテレビにプライマリIP電話サービスを提供

福井ケーブルテレビとアットネットホームが
プライマリIP電話サービスの提供で合意


 福井ケーブルテレビ株式会社(本社:福井県福井市、代表取締役社長:田崎健治 注:崎の字は山へんに立・可)とアットネットホーム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:地平茂一)は、ケーブル網を活用したアットネットホームのプライマリIP電話サービスの提供に関して合意に達しました。
 両社は2007年秋のサービス開始に向け、準備を進めてまいります。サービス名称は「ケーブルフォン」です。北陸地区のケーブルテレビ局によるプライマリIP電話サービスの提供は、福井ケーブルテレビが初めてとなります。

 福井ケーブルテレビは1988年に多チャンネル放送サービス開始、1999年からはインターネット接続サービスを開始し、地域に密着した情報サービスを提供してきました。このたびのプライマリIP電話サービスの開始により、「多チャンネル放送」「高速インターネット接続」「IP電話」のトリプルプレイサービスを提供することとなります。

 アットネットホームは2002年より福井ケーブルテレビと契約し、ブロードバンドコンテンツとインターネット回線運用サービスの提供により、福井ケーブルテレビのインターネット接続サービスをサポートしてまいりました。
 この度採用されたアットネットホームのプライマリIP電話プラットフォームは、J:COMグループでの実績を持ち、NTTの固定電話と同等の通話品質と信頼性を有し、NTTの電話番号をそのまま使えるもので、ケーブル網によるプライマリIP電話としては国内最大のものです。

 福井ケーブルテレビとアットネットホームは、今後とも、地域の生活を一層便利で豊かなものにする情報サービスを充実させてまいります。

福井ケーブルテレビ株式会社 常務取締役 加藤滋和氏コメント
 「プライマリIP電話の導入にあたり、ライフラインとして求められる高い品質を保つこと、現在のリソースでエンドユーザーにサービスを提供できることを重視し、検討を重ねてまいりました。この度、監視・運用を含め一貫したバックアップ体制を持つアットネットホームの技術力・運用力を評価し、サービスを採用することを決定しました。福井ケーブルテレビはインターネット接続サービスにおいて5つのセキュリティサービスを無料で提供するなど、安心・安全なサービスを心がけています。これからも地域の皆様に、“ケーブルテレビならでは”の、安心で高付加価値なサービスを提供してまいります」。


福井ケーブルテレビ株式会社について http://www.fctv.jp/
 福井ケーブルテレビは福井県福井市(美山地区を除く)、子会社さかいケーブルテレビは坂井市・あわら市を対象としたケーブルテレビ局です。
 現在、両社にて多チャンネル放送とインターネット接続サービスを提供しています。
 総加入世帯数は74,888世帯、インターネット接続サービス加入世帯数は29,592世帯です。

アットネットホーム株式会社について http://www.nethome.jp/
 アットネットホームはJ:COMグループのインターネット接続サービスプロバイダーです。全国164局のケーブルテレビ局と提携し、インターネット接続サービス、IP電話サービス、デジタルコンテンツ配信サービスを行っております。2007年6月末のインターネット接続サービス加入世帯数は約86万世帯、コンテンツ視聴可能世帯数は約250万世帯です。

2007'08.02.Thu

日本ムーグ、F1向けに制御精度を向上した「デュアルゲイン」モデルを提供開始

ムーグ、F1向けに「デュアルゲイン」超小型サーボ弁を開発
制御精度とエネルギー効率が向上


 日本ムーグ株式会社(代表:ショーン・ガートランド、本社:神奈川県平塚市)は、軽量かつ高性能の超小型サーボ弁E024の分解能を従来の250%に高め、制御精度を向上した「デュアルゲイン」モデルを提供開始します。この新型バルブはムーグのモータースポーツ・デザイン・センター(英国グロスターシャー州テュークスベリー市)で開発され、本年すでに複数のF1レースチームによって採用されていますが、残りのシーズン中にも新たに採用するチームが増える見込みです。

 ムーグのE024サーボ弁は、電気信号を油圧へ変換し制御するためのインターフェースとして利用されており、車体に搭載されるECU(電子制御ユニット)から送られる電気信号を、ディファレンシャルギアやギヤシフト、クラッチ、スロットル等を作動させる油圧アクチュエータへ送ります。その重量がわずか92グラムと軽量で、2002年からF1チームに採用されています。

 新モデルでは、出力流量ゼロ点付近の流量ゲインを40%に低下させることで、バルブ全開時のシステム応答を維持しながら、制御精度(分解能)を従来の250%に高めることができました。これは、例えばドライバーのより細かいスロットル制御や、高精度なクラッチ操作を可能とします。また、ゲインを二段階(デュアル)にすることで、油圧装置が作動していない間、作動油の流量が制限され、システムのエネルギー効率が最大約35%改善します。結局、これはF1レーシングカーに搭載する油圧系のアキュムレータとポンプのコンパクト化にも繋がります。

 ムーグは、積極的にモータースポーツ向けの製品ラインを拡充しています。WRC(世界ラリー選手権)の出場チームに対して、ギヤシフト、クラッチ、センターディファレンシャルの制御用に別モデルのサーボ弁を提供しており、この一年の間にF1向けに燃料圧力調整弁、F1とWRC向けに小型油圧アクチュエータを提供開始しています。新モデルはF1のレーシングチームに加えて今回のE024サーボ弁の性能向上がMoto GPからも関心を集めるものと期待しています。国内において本日より受注生産での販売を開始します。

*注記
 ゲインまたは流量ゲインとは、ある入力電流が生み出す出力流量を表します。ゲインを少なくすれば入力電流に対する出力流量が減り、分解能が高くなります(より細かく制御できるようになる)。
 二段階(デュアル)ゲインとは、高いと低い出力流量に夫々異なる分解能を持たせることで、細かい制御と高速の応答が両立可能です。これにより、低い出力流量においてより正確な駆動を実現し、温度と圧力変化の性能への影響を低減させることができます。

●画像:超小型E024サーボ弁
 (※ 関連資料を参照してください。)


<デュアルゲインE024の性能特性>
 最大供給圧力:21.0MPa
 定格流量(弁圧力降下7.0MPa時):2.0,3.8,5.0、7.0l/min
 重 量:92g
 最大使用温度:165℃
 最大衝撃負荷:25G

●添付資料
 グラフ1:デュアルゲインE024の流量制御特性
 図1:F1マシンにおけるシステム構成例
 (※ 関連資料を参照してください。)


【ムーグについて】
 ムーグ(ニューヨーク証券取引所上場)は、1951年に設立され、本社をニューヨーク州イーストオーロラに置いています。精密制御機器とシステムの設計、製造、構築を世界規模で展開する企業です。ムーグの高性能システムは、航空機、人工衛星、宇宙船、打ち上げロケット、一般産業用機械、医療機器等の制御に利用されています。2006年、ムーグの総売上は、前期比24%増の13億米ドルに達しています。

 日本ムーグは、ムーグの完全な子会社です。1970年に設立され、ムーグの機器とシステムの日本国内での開発、製造、流通、サービスを行っています。
 詳細は、 www.moog.co.jp をご参照ください。


以上

(※ 画像、添付資料は関連資料を参照してください。)

2007'08.02.Thu

旭化成ファーマ、排尿障害改善剤「フリバス」の口腔内崩壊錠を発売

排尿障害改善剤「フリバス OD錠75mg」の発売について


 旭化成ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大江啓)は、本年7月6日に薬価収載された前立腺肥大症(BPH)に伴う排尿障害改善剤※1「フリバス」(一般名:ナフトピジル)※2の75mg口腔内崩壊錠※3「フリバスOD錠75mg」の販売を7月25日より開始しますので、お知らせいたします。

 前立腺肥大症(BPH)に伴う排尿障害は、男性高齢者が発症する疾患であり、高齢化社会が進む昨今では患者数が急増しています。当社では、1999年2月に同疾患を対象とする「フリバス 錠25mg・50mg」を発売して以来、2005年7月に「フリバス 75mg」、昨年7月に口腔内崩壊錠の「フリバスOD錠50mg」を発売し、排尿障害治療剤として広くご使用頂いております。この度発売する「フリバス OD錠75mg」をラインアップに加えることにより、患者様の服用に際する利便性を更に高めることが可能となります。
 当社では、今後も患者様の様々な服薬スタイルに対応出来る製剤の開発を進め、ますます加速する高齢化社会における高齢者のQOL(Quality of Life)向上に貢献していく所存です。

※1 前立腺肥大症(BPH)に伴う排尿障害
膀胱の下にある尿道を取り囲む男性特有の臓器である前立腺が肥大する疾患が前立腺肥大症(BPH)。BPHを発症し尿道が圧迫される際に現れる、尿が出にくい、夜間頻尿などの不快な症状がBPHに伴う排尿障害と呼ばれている。

※2 「フリバス」
BPHの発症に関与している前立腺・尿道平滑筋のα1受容体を遮断することより前立腺の収縮を抑制させるα1受容体遮断剤。尿道を広げて不快な症状を改善させる効能を持ち、特に夜間頻尿に有効という特徴がある。
「フリバス」は登録商標です。

※3 口腔内崩壊錠
口腔内で唾液や少量の水で素早く溶けることにより、嚥下機能が低下した高齢者や、人工透析の治療中などで水分の摂取を制限されている患者様でも容易に服用できる錠剤。


以 上

2007'08.02.Thu

ビルコム、サイバー・バズとクチコミマーケティング支援サービスで業務提携

マーケティングPRのビルコムとクチコミマーケティングのサイバー・バズ、業務提携

業界初、Webメディアとブロガー双方から
クチコミを支援するサービスを共同で開始


 マーケティングPR会社のビルコム株式会社(本社:東京都港区代表取締役兼CEO:太田滋)は、株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証マザーズ上場証券コード:4751)の連結子会社で、クチコミマーケティング支援の株式会社サイバー・バズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:宮崎聡)と業務提携いたしました。
 マスメディア(主にWebメディア)とブロガー双方へのPR活動でクチコミマーケティングの効果を高める業界初の新サービス「BuzzPR(バズピーアール)」を、2007年7月24日より企業向けに共同で提供いたします。業務提携により、これまで単発で実施することの多かったマスメディアとブロガーに対するPR活動をワンストップで実施し、双方のシナジー効果を狙ってクチコミ効果を最大化してまいります。年内までに両社で売上5,000万円を目指します。

*Buzzとは、ブロガーやSNSユーザーを中心にクチコミが広がっていく様子を表した言葉。


【 「BuzzPR」(バズピーアール)概要 】

▽サービスメニュー
1)2ヶ月間パッケージ:320万円~
 マスメディア(主にWebメディア)とブロガーに対するPR活動を2ヶ月間展開します。

2)イベントパッケージ: 250万円~
 マスメディア(主にWebメディア)とブロガーを対象にしたイベントの企画・運営及びPR活動を展開します。

※費用は案件規模、活動内容により変動いたします。

▽販売提供先:企業、官公庁のマーケティング部、宣伝部、広報部など

<概念図> (*関連資料参照)

営業活動を両社で展開し、共同でサービス提供いたします。

※業務提携による利用企業のメリット
・ワンストップのPR戦略立案によるクチコミ効果最大化
・異なるターゲットに対するメッセージの一貫性保持
・対マスメディア、対ブロガーそれぞれに適したメッセージの作成・発信
・窓口の一本化による業務効率化
・共同サービス特別価格による費用の低減

▽アプローチ対象:
 マスメディア・・・Webメディアを中心に都度選定
 ブロガー・・・約1,100名(2007/7/23現在)から都度選定

▽サービスロゴ:
 * 関連資料 参照


■市場背景
 ブログやSNSなどの閲覧者数は、2007年末には3,455万人(*)に到達するといわれており、企業のマーケティング活動におけるクチコミマーケティングの需要はますます高まっていますが、これまではマスメディアとブロガーに対するPR活動を個別に実施するケースが多く、クチコミ発生時期のコントロールやメッセージ内容の一貫性保持が難しい状況にありました。
 ブロガーはマスメディアやWebニュースの記事を読んでブログ記事を執筆する場合と、企業から直接情報を受けて執筆する場合の2つがあります。今回、マスメディア向けを中心としたマーケティングPRノウハウを持つビルコムと、有力ブロガーへのアプローチノウハウを持つサイバー・バズが共同でPR活動を展開することで、より戦略的で一貫性のあるメッセージ発信が可能になり、クチコミマーケティングの効果を最大化いたします。

*総務省ブログ・SNS(ソーシャルネットワーキングサイト)の現状分析及び将来予測
 http://www.soumu.go.jp/s-news/2005/050517_3.html


【 会社概要 】
 * 関連資料 参照

2007'08.02.Thu

NECネクサソリューションズ、SAP Business One向け「簡易導入支援パックLite(ライト)」を発売

285万円での導入を実現
SAP(R) Business One向け「簡易導入支援パックLite(ライト)」販売開始


 NECネクサソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:渕上岩雄)は、このほど、セットアップ用のソフトと各種ドキュメント、セットアップ用ヘルプデスク、サーバ、SAP(R) Business One ライセンス、保守サービスをセットにしたSAP Business One向け「簡易導入支援パックLite(ライト)」の販売を開始します。

 SAP Business One向け「簡易導入支援パックLite(ライト)」は、エンドユーザが独力でSAP Business Oneを導入することを前提に最小限のライセンス・教育・サポート・ハードウエアをコンポーネント化したもので、Web教育およびセットアップウィザード、セットアップ用ヘルプデスクの活用により、最短1カ月での立ち上げが可能です。

 既存データを移行させるためのツールを用意しており、下記の対応データをエクセルで用意すれば、セットアップウィザードより取り込むことが可能です。

■対応データ:
 1.会社定義情報、2.ユーザ定義、3.担当営業定義、4.銀行定義、5.支払条件・支払方法定義、6.出荷タイプ・ロケーション・倉庫定義、7.アイテムグループ定義、8.得意先/仕入先定義、9.アイテムマスタ、10.取引先マスタ、11.BS残高・在庫データ、12.取引先残高等。

 2カ月の無償保守サービスが付いていますが、その後、保守サービスを希望の場合、別契約でヘルプデスクサービスの利用が可能です。
 本サービスは以下のコンポーネントで構成され、価格は、285万円です。

■SAP Business One向け「簡易導入支援パックLite(ライト)」
 1.SAP Business One 2005B Pro User 3ライセンス
 2.EXPRESS 5800/110Gd-S 1台
 3.Fast Track(2カ月間)
  ドキュメント、Web教育、セットアップウィザード、セットアップ用ヘルプデスク
 4.保守サービス(2カ月間)
  別途契約により延長可能。

 また、NECネクサソリューションズは、SAP Business One 5ライセンス、ハード、導入支援サービス(SEによる7回の訪問支援サービス)をセットにした簡易導入支援パックstandardを、2006年8月より販売しております。

 当社は、これらの簡易導入支援パック、ASP感覚でSAP Business Oneを利用できる、らくらくアウトソーシングパックなど、各種サービスにより、SAP関連ビジネスで、今後3年間に、約100億円の受注を見込んでいます。

 ※SAPは、ドイツおよびその他の国々におけるSAP AGの商標または登録商標です。
 ※その他記載の商品名、会社名は各社の商標または登録商標です。


■お客様からのお問合せ先
 NECネクサソリューションズ 第一ソリューション事業部 第一営業部 
 

■添付資料:NECネクサソリューションズ会社概要

2007'08.02.Thu

ユナイテッド航空、国際線ビジネスクラスに今秋導入する新シートの概要を発表

ユナイテッド航空、国際線ビジネスクラスの新シートを発表
-米系航空会社として初めて、水平フルフラットシートを導入-


2007年7月24日東京-ユナイテッド航空(NASDAQ:UAUA)はこの度、国際線ビジネスクラスに今秋より導入する新シートの概要を発表しました。国際線ビジネスクラスに水平フルフラットシートを導入するのは、米系航空会社の中ではユナイテッド航空が初めてとなり、長時間にわたる国際線フライトにおいて、お客様により快適な空の旅をご提供します。

 ビジネスクラスに導入する新シートは、全長約2m、幅約60cmで、あらゆる角度に自在にリクライニングでき、お休みの際には水平フルフラットベッドとしてご利用いただけます。シートを前向きと後ろ向きに配置するという画期的な設計により、より広いパーソナルスペースが確保され、どの座席からも通路へのアクセスが容易です。また、エンターテインメント・システムや座席脇のプライバシースクリーンの位置は、大規模な視線分析調査の結果に基づいて設定されており、快適性とプライバシーを十分に確保できるよう配慮しています。

 ユナイテッド航空では、国際線フライトでより質の高いサービスをご提供するため様々な施策を講じており、ビジネスクラスの新シートの導入はこうした取り組みの代表例といえます。先般、ファーストクラスに導入する新シートの概要についても発表しており、ユナイテッド航空は国際線ファーストクラスおよびビジネスクラスのアップグレードに向けて、数億ドルにのぼる投資を行っています。新シートの導入は2007年秋から段階的に開始し、2009年後半に搭載を完了する予定です。導入完了後は、国際線で使用するボーイング767、777、747型機など計97機の大型機で新シートをご利用いただけるようになります。

 ユナイテッド航空の執行副社長兼最高顧客責任者であるグラハム・アトキンソンは、以下のように述べています。
 「ユナイテッドでは、お客様に最高レベルの空の旅をご提供できるよう、国際線のファーストクラスおよびビジネスクラスの両クラスに、水平フルフラットシートを導入するとともに、他の機内アメニティも含めて改良を進めています。お客様に機内でより快適かつ充実した時間を過ごしていただけるよう、引き続きサービス向上に取り組んでまいります」。

 ビジネスクラスの新シートの主な装備は以下のとおりです。

●前向きと後ろ向きに配置された、全長約2mの水平フルフラットベッド
●オーディオおよびビデオプレーヤーと、従来の3倍の大きさとなる15.4インチのビデオ・スクリーン
●オンデマンド方式による、ビデオゲーム、子供向けプログラム、オーディオブック、その他教育番組など、合計150時間以上にのぼる様々な映画やテレビプログラム
●サテライトラジオが提供する20チャンネルに加え、その他の30チャンネルのオーディオプログラムからお好みの音楽を選び、独自のプレイリストを作成できる機能
●お客様自身のiPod(アップルコンピュータの携帯音楽プレーヤー)の機内エンターテインメント・システムへの接続、および視聴機能
●4段階調節が可能なランバーサポート、および6段階調節が可能なヘッドレスト
●ノートパソコンやその他の手荷物用の収納スペース
●人間工学に基づいてデザインされた、ノートパソコンなどの使用に最適なトレイ・テーブル
●PDA、携帯電話、デジタルカメラなどの電子機器を充電できるUSBポート
●アダプター不要の座席電源(110ボルト)
●調節可能なLED(発光ダイオード)読書灯(減光装置付)
●ノイズ低減機能付ヘッドフォン
●エンターテインメント・システムと、ビデオおよびオーディオプログラムの一部は英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語(繁体字、簡体字)、日本語、ポルトガル語、韓国語、タイ語、ベトナム語、オランダ語、アラビア語、イタリア語の14ヶ国語に対応


 ユナイテッド航空執行副社長兼最高営業責任者であるジョン・テーグは、次のようにコメントしています。「ユナイテッドはお客様のニーズに応え、当社独自の質の高いサービスを提供することを目指しています。国際線ビジネスクラスに導入される新シートは、自在性に富み、高い快適性を実現しています。お客様はこれまで以上にリラックスでき、機上での仕事も効率よく進められるなど、機内での充実した時間をお楽しみいただけます」。
 この他、ユナイテッド航空では機内食に新メニューを投入するなど、シート以外の機内サービスの向上に向けても投資を行っています。有名レストランのシェフであるチャーリー・トロッター氏が考案した新メニューと、マスターソムリエおよび著名なワイン専門家であるダグ・フロスト氏が選定したワインを機内で提供しています。また、今後、ファーストクラスおよびビジネスクラスにおいて、化粧室の改良や、機内全体のインテリアの一新、その他機内アメニティの充実などを図り、お客様により快適にご利用いただける環境を整備していきます。
 今回のビジネスクラス新シートの導入は、顧客の多様なニーズに応えるプロダクトとサービスを提供するという事業戦略のもと、特に利用頻度の高いビジネス顧客のニーズに対応することを重視したものです。新シートの導入により、米系航空会社の中では、ユナイテッド航空が唯一、国際線ファーストクラスおよびビジネスクラスの両方において水平フルフラットシートを搭載するエアラインとなります。また、ユナイテッド航空は、「ユナイテッド・ファースト」、「ユナイテッド・ビジネス」、「ユナイテッド・エコノミープラス」、「ユナイテッド・エコノミー」の4つのクラスを国際線に搭載する、米系唯一の航空会社です。
 国際線ビジネスクラスの新シートは、世界有数の航空機・機内製品メーカーであるB/Eエアロスペース社のデザイン・スタジオと著名なデザイン会社ペンタグラムが共同で考案したコンセプトを基に開発されました。新シートの開発にあたっては、利用頻度の高いビジネス顧客と、様々な部門の社員を対象として広範囲に実施された調査の結果が反映されています。

 なお、「ユナイテッド・ビジネス」の新シートのイメージ写真は、http://www.unitedairlines.co.jp/newseat(英語でのご案内となります)をご覧下さい。


【 ユナイテッド航空について 】
 ユナイテッド航空(NASDAQ:UAUA)は、ユナイテッド・エクスプレスおよびTedを併せて、ハブ空港であるロサンゼルス、サンフランシスコ、デンバー、シカゴ、ワシントンD.C.から毎日3,600便*以上を国内外210の都市へ運航しています。
 アジア太平洋、ヨーロッパ、南米への路線権を有しており、米国最大級の航空会社の一つで、米国および世界各国に約55,000名の社員を擁しています。また、全世界155ヵ国の855の都市へフライトを提供するスターアライアンスの創設メンバーです。報道発表資料やその他の情報についてはユナイテッド航空の公式サイトhttp://www.united.comまたは、日本語のサイトhttp://www.unitedairlines.co.jpをご参照下さい。

*運航便数は2007年1月1日から同年12月31日までのフライトスケジュールを基本に算出。
 ユナイテッド航空は、日本への乗り入れ開始以来24年の歴史があり、東京は北米以外で初の海外拠点となります。現在、東京、大阪、名古屋から週に105便を運航しています。ユナイテッド航空では、500名を超える客室乗務員がハブ空港である成田国際空港をベースに勤務しています。成田国際空港からは毎日12便を、ワシントンD.C.、シカゴ(毎日2便)、シアトル、サンフランシスコ(毎日2便)、ロサンゼルス、ホノルル、ソウル、台北、バンコク、シンガポールに運航しています。関西国際空港からはサンフランシスコとホノルルへ毎日各1便を、また、中部国際空港からはサンフランシスコへ毎日1便を運航しています。ユナイテッドのホームページにて、オンラインでの航空券の予約および購入が可能です。

2007'08.02.Thu

スズキ、新型コンパクトセダン「SX4セダン」を発売

スズキ、新型コンパクトセダン「SX4セダン」を発売


 スズキ株式会社は、爽快な走りと快適な乗り心地の新型コンパクトセダン「SX4セダン」を設定し、7月24日より発売する。

 2006年3月より欧州をはじめとする世界各地で発売し、高い評価を得ている「SX4」は、優美で力強いヨーロピアンテイストの「デザイン」、ゆとりある室内高で乗り降りがしやすい快適な「室内空間」、しっかりしたボディーと足回りがもたらす楽しい「走り」を特長とした小型スポーツクロスオーバー車である。

 今回発売する「SX4セダン」は、「SX4」の特長を活かしながら、セダンならではの流麗なデザインを実現しながらも、高い居住性と515Lの大容量トランクルームの採用により実用性を高め、長距離ドライブを気持ちよく楽しめる乗り心地の良さを追求した新型コンパクトセダンである。

【「SX4セダン」の主な特長】
 ・フロント周りのウエッジシェイプ(くさび形)のデザインを活かし、安定感とスピード感を演出した流麗なヨーロピアンデザインの外観とした。 
 ・上質な印象のセダン専用フロントグリルとフロントバンパーを採用した。
 ・1.5L 4ドアセダンクラスの中で最大となる515L(VDA方式※)のトランクルーム容量を確保した。
 ・後席は、背もたれ部分の幅の拡大にあわせて角度を変更したことで、よりゆったりとした乗車姿勢を可能とし、快適な居住空間を実現した。
 ・SX4のスポーティーな走りはそのままに、セダン用に調整した足回りと15インチタイヤ(195/65R15)を採用し、長距離走行でもゆったりとくつろげる乗り心地の良さを追求した。
 ・低燃費と高出力を追求した<M15A型>1.5L・DOHC VVTエンジンを搭載した。
 ※ドイツ自動車工業会の定めたトランク容量測定法

【「SX4セダン」の主な装備】
 ・携帯リモコンを身に付けているだけで、ドアの施錠・解錠、エンジン始動ができる便利なキーレススタートシステムを全車に採用した。
 ・長尺物や大型荷物の積載に便利な機能として、後席の背もたれを倒すことで室内とトランクがつながるトランクスルー機能を採用した。
 ・室内を快適に保つフルオートエアコンを標準装備した。
 ・流麗な外観デザインを損なうことのない、ガラスアンテナを採用した。
 ・専用デザインのCDプレーヤー(1.5F)、MD/CDプレーヤー(1.5G)を採用した。
 ・上級グレードの「1.5G」には、高輝度のディスチャージヘッドランプとオートライトシステムを採用した。また、側面からの衝突時の安全性を高めるSRSカーテンエアバッグとフロントシートSRSサイドエアバッグを標準装備した。
 ・車体色は、紺色「ノクターンブルーパール」の他、白、黒、銀、濃灰の全5色を設定した。

【販売目標台数(年間)】
 「SX4」及び「SX4セダン」 合計10,000台

【メーカー希望小売価格(消費税込み)】
 (※ 関連資料を参照してください。)


(※ 製品画像、メーカー希望小売価格は関連資料を参照してください。)

2007'08.02.Thu

ナショナルセミコンダクター、200V耐圧オーディオ・パワーアンプ・ドライバを発売

ナショナル セミコンダクター
25個以上のディスクリート部品に相当する
200V耐圧オーディオ・パワーアンプ・ドライバを発売
面積あたり最高の出力で筐体のサイズダウンを実現

プロ用、一般ユーザー向けハイエンド・オーディオ・システムで歪みを最小に抑える
Baker Clamp機能搭載のシングルチップ・ソリューション


 ナショナル セミコンダクター ジャパン株式会社(本社:東京都江東区木場2丁目17番16号、代表取締役ユーゲン・ヘルト、資本金:42億750万円)は、200V耐圧パワーアンプ出力段ドライバ・ファミリの新製品、LME49810を発売したと発表しました。Baker Clamp機能を搭載したシングルチップの200V耐圧モノラル・ドライバ、LME49810は、ナショナルがLM4702ステレオ・ドライバに続いて投入したハイパフォーマンス・オーディオ・ファミリの新製品で、高出力オーディオ・メインアンプなどで使用されている25個以上のディスクリート部品を置き換えます。ナショナルはまた、業界で最も低いTHD+N(全高調波歪み+ノイズ)を実現した2つのファミリ(44Vと34V)で構成される新しいオーディオHiFiオペアンプ製品(LME49860、LME49710、LME49720およびLME49740)も同時に発表しました。

 LME49810は、高品質、高出力オーディオ・メインアンプなどのパワー出力段をドライブする、入力段の回路をワンチップ化した製品です。このシングルチップ・ドライバは、オーディオ・システム設計者が手作業で選別、調整しなければならない多数のディスクリート部品を代替し、システムの省スペース化と設計時間の短縮を実現します。LME49810の採用により、コスト低減、設計の簡易化だけでなく、スリムでスタイリッシュな製品デザインが可能になります。さらに、面積あたりのチャネル数と出力も増やせます。

 LME49810は、パワード・スタジオ・モニタおよびサブウーファ、オーディオ/ビジュアル(AV)レシーバ、商業用ハイパワーホーン・スピーカ・システム、アフターマーケット向けオーディオ、プロ用ミキサ、オーディオ・アンプシステム、ギター・アンプなど、多岐にわたるハイエンドのコンスーマ/プロ用オーディオ・アプリケーションに最適です。また、高電圧と低歪みが要求される広範な産業用アプリケーションにも適しています。


LME49810の技術的特長
 LME49810は、システム内で出力最大3000Wまでの高出力ディスクリート・トランジスタ段をドライブ可能です。LME49810は、0.0007パーセントという非常に低いTHD+Nを実現しており、オーディオ・アンプシステムの特性に貢献します。出力電流は50mAまで可能で、ワイドレンジのパワー出力段に対応できます。オーディオ・アンプシステムの出力電力を、入力段となるLME49810を変更せず、出力段の供給電圧、出力構成およびパワー・トランジスタを変えることで、容易に変更できます。また、LME49810に内蔵されたBaker Clamp機能は、そのクリッピング機能によって、スピーカ損傷の可能性を最小限に抑えるのはもとより、ギター・アンプのように意図的にオーバードライブさせた時に聴感上、好ましくない歪みも抑えます。

 LME49810は、スルーレートが50V/μs、PSRR(電源電圧除去比)が110dBで、±20Vから±100Vまでの広い電圧範囲で動作が可能です。長時間の温度ストレス防止のため、ダイ温度が150℃を超えると起動する、洗練された過熱保護スキームを備えるほか、ポップレス/クリックレスのミュート機能も内蔵しています。

<価格と供給>
 LME49810は、15ピンのTO-247パッケージで出荷が開始されており、100個一括購入時の価格は8.50米ドルです。

 LME49810の詳細情報およびサンプルや評価用ボードの注文については、 http://www.national.com/pf/LM/LME49810.html をご覧ください。

ナショナルのオーディオ製品ラインナップ
 ナショナルは、オーディオ・ソリューションのリーディング・プロバイダとして30年以上にわたる実績を持ち、Boomer(R)、Overture、およびハイパフォーマンス・オーディオ製品シリーズなど、広範な製品ラインナップを提供しています。ナショナルは、世界のすべての有力携帯電話メーカーと協力しており、携帯電話向けのアナログ・オーディオ・ソリューションプロバイダとして、市場をリードしています。ナショナルのBoomerオーディオ・アンプとサブシステムは、携帯電話の音声から着信音、音楽まで対応し、その他の携帯機器でもあらゆるサウンドの品質を向上させます。ナショナルは、携帯機器から高出力/HiFiオーディオ・システムまで、多くのアプリケーション向けのクラスABおよびクラスDのスピーカ・アンプ、ヘッドフォン・アンプ、オーディオ・サブシステムを提供しています。また、中級レベル性能のコンスーマ・アプリケーション向けに、出力を高めたOvertureアンプを提供しているほか、コンスーマ用およびプロ用HiFiオーディオ機器の音質を大幅に向上させる新しいハイパフォーマンス・シリーズも投入しています。ナショナルのオーディオ製品の詳細については、 www.national.com/JPN/audio をご覧ください。

 高解像度の製品画像は米国本社のフォト・ギャラリ、 http://www.national.com/company/pressroom/gallery/audio.html で入手できます。

 このニュースリリース(製品画像付き)はナショナル セミコンダクター ジャパンのウェブサイト http://www.national.com/JPN/news/item/0,4140,670,00.html でもご覧いただけます。


<商標>
 National Semiconductorはナショナル セミコンダクター コーポレーションの登録商標です。Boomerは(株)バーテックス スタンダードからナショナル セミコンダクター ジャパン(株)に使用を許諾されている商標です。その他のブランドおよび商標または登録商標は、各社の所有に属します。

 ナショナル セミコンダクター は、世界をリードするアナログ企業として高性能アナログICやサブシステムを提供しています。ナショナルの製品ラインナップは、電源IC、ディスプレイ・ドライバ、オーディオ・アンプ/オペアンプ、インタフェースICおよびデータ・コンバージョン・ソリューションなどの最先端のアナログICで構成されています。携帯電話などのワイヤレス・ハンドセット、ディスプレイのほか、医療、自動車、産業、計測/測定機器などの幅広いエレクトロニクス市場をターゲットとしています。本社はカリフォルニア州サンタクララで、2007年5月27日に終了した2007会計年度の売上高は19億3,000万ドルでした。

 ナショナル セミコンダクター ジャパン株式会社(資本金 42億750万円)は、ナショナル セミコンダクター コーポレーションの全額出資の日本法人で、各種半導体、集積回路(IC)の輸入、販売を行っています。本社は東京で、大阪に支社を持っています。設立は1969年11月、従業員数は約110名です。

ウェブサイト・アドレス:
 ナショナル セミコンダクター ジャパン株式会社: http://www.national.com/JPN/
 米国本社: http://www.national.com/


この発表に関するお問い合わせ先
 TEL: 03-5639-7300(大代表)
 E-Mail: jpn.feedback@nsc.com

2007'08.02.Thu

極洋など、高知県宿毛市に本鮪の養殖事業を行う合弁会社を設立

キョクヨーマリンファーム(株)設立のお知らせ


 (株)極洋は他2社と共に本鮪の養殖事業を行う目的で、平成19年7月 高知県に合弁会社「キョクヨーマリンファーム(株)」を設立しました。

 かつお・まぐろ事業の強化を目指す当社は、安定的な商材確保を図るべく育てる漁業への参入を研究・検討して参りましたが、この程キョクヨーマリンファーム(株)を設立、本鮪の養殖事業に着手いたしました。これまでの冷凍品に加え、更に安定した品質並びに生鮮品としての供給が可能となり、新たな強みとして期待されるところであります。
 運営につき、宿毛湾での豊富な養殖経験を持つ(有)マリンジャパンとパートナーシップを組み、養殖場所や種苗の確保等にあたっては現地漁業協同組合はじめ地元のご協力を得て円滑に進められております。また、当社だけでなく極洋水産(株)をはじめキョクヨーグループ全体でバックアップする体制も整いました。
 今シーズンより種苗の放養を開始し、3年後の平成21年から出荷を計画しています。将来にはハマチやタイも国内外の販売戦略上有効な商材とすべく、当社養殖事業の拡大を目指して参ります。


【会社概要】

 会社名:キョクヨーマリンファーム株式会社
 設 立:平成19年7月19日
 所在地:(本店所在地)高知県宿毛市大深浦2198番地4
     (事業所)高知県幡多郡大月町安満地
 資本金:30百万円
 出資金額:株式会社極洋                20百万円
      有限会社マリンジャパン            5百万円
      極洋水産株式会社((株)極洋100%子会社) 5百万円
 代表者:伊藤 金重
     (キョクヨーフーズ株式会社((株)極洋100%子会社) 代表取締役社長と兼任)
 事業内容:まぐろその他水産物の養殖、加工および販売業、冷蔵倉庫業 他
 年商・年間取扱量(3年後見込み):260百万円 84トン
 設備投資額:250百万円(3年間合計)


以上

2007'08.02.Thu

ナショナルセミコンダクター、歪みがほとんどないHiFiオーディオ・オペアンプを発売

ナショナル セミコンダクター
業界で最も低い歪みを実現したHiFiオーディオ・オペアンプを発売

最高のリニアリティと0.00003%の超低歪みを実現した
44V耐圧と34V耐圧のLMEファミリ


 ナショナル セミコンダクター ジャパン株式会社(本社:東京都江東区木場2丁目17番16号、代表取締役ユーゲン・ヘルト、資本金:42億750万円)は、THD+N(全高調波歪み+ノイズ)が0.00003パーセントという事実上歪みゼロを実現した、耐圧の異なる2つのLME HiFiオーディオ・オペアンプ製品ファミリを発売したと発表しました。非常に低いTHD+N特性は、高度なリニアリティを実現し、より鮮明で「原音に忠実な」高音質のハイエンド・オーディオシステムの実現を可能にします。

 44V耐圧HiFiオーディオ・オペアンプ・ファミリは、LME49860デュアル・オペアンプの2種類のパッケージ版で構成されています。34V耐圧ファミリは、LME49710シングル、LME49720デュアルおよびLME49740クワッド・オペアンプで構成されています。これらの製品は、複数の受賞実績がある34V耐圧デュアルHiFiオーディオ・オペアンプLM4562の設計アーキテクチャを踏襲した、ナショナルのハイパフォーマンス・オーディオ・ファミリの新製品です。新製品はいずれも、最高レベルの性能、複数のパッケージ・オプション、±22Vまでの広い動作電圧範囲を持っています。ナショナルはまた、Baker Clamp機能を搭載した業界初のモノリシック200V耐圧オーディオ・パワーアンプ・ドライバLME49810も同時に発表しました。

 ナショナルのハイパフォーマンス・オーディオ・オペアンプは、卓越した低歪み、低ノイズ、高速および高出力ドライブを提供します。オーディオ/ビジュアル(AV)レシーバ、プリ・メインアンプおよびミキサ、ホームシアター、スピーカ、モニタ、サブウーファなどに適しています。また、超音波診断装置、試験・計測機器、FA(ファクトリ・オートメーション)、セキュリティなど、オーディオ以外でも、要求の厳しいさまざまなアプリケーションに最適です。

 新製品の34V耐圧および44V耐圧HiFiオーディオ・オペアンプは、1/fノイズ・コーナが60Hzの低いノイズ(2.7nV/√Hz:ナノボルト/ルートヘルツ)特性、600Ωまでドライブ可能など、オーディオとシグナル・コンディショニング性能の向上に必要な主要スペックを備えています。20V/μsのスルーレートと55MHzのゲイン帯域幅を持ち、妥協することなく高負荷をドライブできます。この新しいHiFiオーディオ・オペアンプ製品の追加により、LM4702やLME49810のパワーアンプ・ドライバを含む、ナショナルのハイパフォーマンス・オーディオ・コンディショニング/パワーアンプICの製品ラインナップはさらに広がり、総合的なオーディオ・シグナルパス・ソリューションを提供します。


◆44V耐圧HiFiオーディオ・オペアンプの技術的特長
 LME49860は、±2.5Vから±22Vの広い電源電圧範囲で動作可能なユニティ・ゲイン・アンプで、出力電流は26mAです。この電源電圧範囲内で、120dB以上のCMRR(同相成分除去比)とPSRR(電源電圧除去比)、10nA(代表値)の低入力バイアス電流を維持します。LME49860は、出力ダイナミックレンジが広く、クリップ電圧は2kΩ負荷ドライブ時に電源電圧の最大1V以内、600Ω負荷ドライブ時には同1.5V以内と、最大限の出力スイングが可能です。LME49860は、最大100pFもの容量性負荷をドライブしながら、高い性能を保持します。サーマル・シャットダウンと出力短絡防止機能も備えています。LME49860は、8ピンのSOIC NARROWとDIP(デュアル・インライン・パッケージ)の各パッケージで提供されます。44V耐圧のシングル・バージョンは2007年第3四半期に出荷開始の予定です。

◆34V耐圧HiFiオーディオ・オペアンプの技術的特長
 LME49710、LME49720およびLME49740は、±2.5Vから±17Vの広い電源電圧範囲で動作可能なユニティ・ゲイン・アンプで、出力電流は45mAです。LME49710シングル・アンプとLME49720デュアル・アンプは、8ピンのSOIC NARROW、DIPおよびメタルキャンTO-99の各パッケージで提供されます。LME49740クワッド・アンプには、14ピンのSOIC NARROW、DIPの各パッケージを用意しています。


<価格と供給>
 新製品はすでに出荷が開始されており、100個一括購入時の価格は、LME49860デュアル・アンプが3.36米ドル、LME49710シングル・アンプが1.35米ドル、LME49710メタルキャン・パッケージ版が6.92米ドル、LME49720デュアル・アンプが2.69米ドル、LME49720メタルキャン・パッケージ版が10.60米ドル、LME49740クワッド・アンプが5.38米ドルです。

 新製品の詳細情報およびサンプルや評価用ボードの注文についてはそれぞれ、
  http://www.national.com/pf/LM/LME49860.html
  http://www.national.com/pf/LM/LME49710.html
  http://www.national.com/pf/LM/LME49720.html
  http://www.national.com/pf/LM/LME49740.htmlをご覧ください。


◆ナショナルのオーディオ製品ラインナップ
 ナショナルは、オーディオ・ソリューションのリーディング・プロバイダとして30年以上にわたる実績を持ち、Boomer(R)、Overture、およびハイパフォーマンス・オーディオ製品シリーズなど、広範な製品ラインナップを提供しています。ナショナルは、世界のすべての有力携帯電話メーカーと協力しており、携帯電話向けのアナログ・オーディオ・ソリューションプロバイダとして、市場をリードしています。ナショナルのBoomerオーディオ・アンプとサブシステムは、携帯電話の音声から着信音、音楽まで対応し、その他の携帯機器でもあらゆるサウンドの品質を向上させます。ナショナルは、携帯機器から高出力/HiFiオーディオ・システムまで、多くのアプリケーション向けのクラスABおよびクラスDのスピーカ・アンプ、ヘッドフォン・アンプ、オーディオ・サブシステムを提供しています。また、中級レベル性能のコンスーマ・アプリケーション向けに、出力を高めたOvertureアンプを提供しているほか、コンスーマ用およびプロ用HiFiオーディオ機器の音質を大幅に向上させる新しいハイパフォーマンス・シリーズも投入しています。ナショナルのオーディオ製品の詳細については、http://www.national.com/JPN/audioをご覧ください。

 このニュースリリース(製品画像付き)はナショナル セミコンダクター ジャパンのウェブサイトhttp://www.national.com/JPN/news/item/0,4140,670,00.htmlでもご覧いただけます。


<商 標>
 National Semiconductorはナショナル セミコンダクター コーポレーションの登録商標です。Boomerは(株)バーテックス スタンダードからナショナル セミコンダクター ジャパン(株)に使用を許諾されている商標です。その他のブランドおよび商標または登録商標は、各社の所有に属します。


 ナショナル セミコンダクター は、世界をリードするアナログ企業として高性能アナログICやサブシステムを提供しています。ナショナルの製品ラインナップは、電源IC、ディスプレイ・ドライバ、オーディオ・アンプ/オペアンプ、インタフェースICおよびデータ・コンバージョン・ソリューションなどの最先端のアナログICで構成されています。携帯電話などのワイヤレス・ハンドセット、ディスプレイのほか、医療、自動車、産業、計測/測定機器などの幅広いエレクトロニクス市場をターゲットとしています。本社はカリフォルニア州サンタクララで、2007年5月27日に終了した2007会計年度の売上高は19億3,000万ドルでした。

 ナショナル セミコンダクター ジャパン株式会社(資本金 42億750万円)は、ナショナル セミコンダクター コーポレーションの全額出資の日本法人で、各種半導体、集積回路(IC)の輸入、販売を行っています。本社は東京で、大阪に支社を持っています。設立は1969年11月、従業員数は約110名です。


ウェブサイト・アドレス:
 ナショナル セミコンダクター ジャパン株式会社:http://www.national.com/JPN/
 米国本社:http://www.national.com/


◆その他からのお問い合わせ先
 TEL:03-5639-7300(大代表)
 E-Mail:jpn.feedback@nsc.com

2007'08.02.Thu

理化学研究所、アレルギー発症の新たな分子メカニズムを発見

アレルギー発症の新たな分子メカニズムを発見
-Runx転写因子が免疫反応を制御するT細胞のIL-4産生を抑制-  


◇ポイント◇ 
・T細胞特異的にRunx転写因子機能を破壊したマウスがアレルギー様病態を発症 
・Runx転写因子によるIL-4サイレンサーの機能制御のメカニズムを解明 
・喘息やアレルギーへの新たな治療方法の開発を可能に 


 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、アレルギー疾患の発症に関与するインターロイキン-4(IL-4)の産生をRunx(ランクス)転写因子が抑制することを発見し、アレルギー疾患発症の新たな分子メカニズムを解明しました。これは、免疫・アレルギー科学総合研究センター(谷口克センター長)免疫転写制御研究チームの谷内一郎チームリーダー、直江吉則研究員らによる研究成果です。
 免疫反応を調節するヘルパーT細胞には、1型ヘルパーT細胞(Th1細胞)と2型ヘルパーT細胞(Th2細胞)という細胞群が存在します。この2つの細胞群は、免疫反応のバランスを保つために重要で、Th2細胞に偏った免疫反応は、アレルギー疾患の発症に繋がることが知られていました。特にTh2細胞から産生するインターロイキン-4(IL-4)というサイトカインは、IgEの産生を促進し、過剰なIL-4の産生はアレルギー疾患を誘発することが知られています。しかし、IL-4の産生を制御するメカニズム、特に同じT細胞のTh1細胞でなぜIL-4が産生されないかはよくわかっていませんでした。
 研究チームは、CD4 ※1遺伝子の発現抑制に働くことが知られるRunx転写因子に着目し、遺伝子操作によりT細胞でRunx 転写因子の機能を破壊したマウスを作製し、このマウスが喘息様のアレルギー疾患を自然発症することを発見しました。その原因を調べた結果、Runx転写因子が機能しないT細胞を持つマウスでは、Th1細胞からもIL-4が産生されてしまうため、喘息様のアレルギー疾患が発症してしまうことがわかりました。さらに詳しく解析し、Runx転写因子がIL-4遺伝子の発現を抑制するサイレンサーという領域に直接結合して、Th1細胞でのIL-4の産生を抑制しているメカニズムを発見しました。
 今回のアレルギー疾患モデルマウスの樹立とアレルギー疾患の新しい発症機序の解明という研究成果から、アレルギー疾患の更なる病態解明や新たな治療薬の開発が期待されます。
 本研究成果は、米国の科学雑誌『The Journal of Experimental Medicine』(8月6日号)に掲載されます。 


1.背 景 

 病原体による感染を契機とした免疫応答が始まると、免疫反応を制御する役目を担うヘルパーT細胞は、幾つかの機能の異なる細胞群に分化しますが、大きくTh1細胞とTh2細胞に区別されます。Th1細胞とTh2細胞は、それぞれ細胞性免疫と液性免疫を活性化し、免疫応答を調節します。このTh1細胞/Th2細胞の分化バランスは、免疫応答の調節に非常に重要であり、T細胞の分化バランスの破綻は感染症、自己免疫疾患、アレルギーなどの免疫疾患の発症に深く関与します。Th1細胞/Th2細胞の分化には、サイトカインと呼ばれる物質が重要であり、Th1分化にはインターフェロン-ガンマ(IFN-γ)およびインターロイキン-12(IL-12)、Th2分化にはインターロイキン-4(IL-4)が主に関与することが知られています。
 これらのサイトカインは、細胞の分化ばかりでなくTh1細胞/Th2細胞の機能にも重要な役割を担っています。特にTh2細胞から産生されるIL-4は、アレルギーの発症に関与するIgEの産生を促進するため、IL-4の過剰産生はアレルギー疾患の発症を誘発することになります。つまり、IL-4の産生を抑制的に制御することができると、アレルギー疾患を予防し制御することができると考えられます。しかしながらIL-4産生を制御するメカニズムはまだよくわかっていませんでした。例えば、Th1細胞はIL-4を産生しませんが、なぜTh1細胞に分化するとIL-4が産生されなくなるのか、そのメカニズムは不明でした。
 遺伝子の発現は、ゲノム上の制御領域の機能によって調節されています。Runx転写因子は、制御領域内の特異的なDNA配列に結合することで遺伝子の発現を調節する分子で、このような機能を持つ分子を転写因子と言います。研究チームは免疫系でのRunx転写因子の機能に注目して研究を進めました。


2.研究手法および研究成果 

(1)Runx転写因子機能を欠損するマウスがアレルギー疾患を発症 
 研究チームは、T細胞でのRunx転写因子の機能を調べる目的で、遺伝子操作技術を使ってT細胞特異的にRunx転写因子の機能を欠損するマウスを作製しました。
 その結果、驚いたことに、このマウスでは血中のIgE濃度が高く、肺には細胞が浸潤した炎症像がみられ、ヒトの喘息とよく似たアレルギー疾患を自然発症しました。つまり、T細胞でRunx転写因子の機能が無くなるとアレルギーが起こることがわかったわけです。  
 
(2)Runx転写因子がTh1細胞のIL-4産生に重要な役割を担う 
 次に、Runx転写因子の機能を欠損したT細胞で、どんな異常が起こっているのかを調べました。その結果、Runx転写因子の欠損によりT細胞から過剰のIL-4が産生されていることがわかりました。さらに、どのタイプのT細胞がIL-4を産生しているのか調べてみると、本来ならばIL-4を産生するはずのないTh1細胞からもIL-4が産生されていました。これは、Runx転写因子がTh1細胞でのIL-4産生抑制に重要な役割を果たしていることを示します(図1)。 
 
(3)Runx転写因子がIL-4サイレンサーに結合し生産を抑制 
 どのようにしてRunx転写因子はIL-4の産生を抑制するのでしょうか?研究チームは、IL-4遺伝子座に存在するサイレンサーといわれる領域に着目しました。サイレンサーは、遺伝子の発現を抑制的に調節する制御領域の名称で、最近の研究からIL-4遺伝子にもサイレンサー領域があることが報告されていました。そこで、研究チームは、クロマチン免疫沈降法※2という研究手法を用いて、Th1細胞、Th2細胞のそれぞれでRunx転写因子がIL-4サイレンサーに結合しているか調べました。その結果、Th1細胞では、Runx転写因子がIL-4サイレンサーに結合していましたが、IL-4を産生するTh2細胞では、Runx転写因子の結合は見られませんでした。これらの結果から、IL-4サイレンサーがその機能を発揮してIL-4遺伝子の発現を抑制するには、Runx転写因子がIL-4サイレンサーに結合する必要があることが判明しました(図2)。 
 
(4)転写因子Gata-3はRunx転写因子とIL-4サイレンサーの結合を解除 
 Th2細胞では、なぜRunx転写因子がIL-4サイレンサーに結合しないのでしょうか?研究チームは、Th2細胞でのみ発現し、Th2細胞において重要な機能を持つGata-3といわれる転写因子に着目し、Th1細胞にGata-3を発現させてみました。その結果、Gata-3の発現によりRunx転写因子とIL-4サイレンサーの結合が解除され、Th1細胞からIL-4が産生されました。つまり、Th2細胞では、Gata-3が発現することにより、IL-4サイレンサーの機能を抑制してIL-4が産生されることが明らかになりました。 
 
 これらの研究成果から、Runx転写因子が中心となってIL-4サイレンサーの機能を制御することにより、IL-4遺伝子の発現が制御されるメカニズムが明らかとなりました。すなわち、IL-4産生を抑制するメカニズムを分子レベルで解明し、アレルギー疾患の新たな発症機序を発見したことになります。 


3.今後の期待 

 今回の研究は、動物モデルを使って、Runx転写因子によるIL-4産生抑制のメカニズムとその破綻によるアレルギー疾患発症のメカニズムを解明したものです。本研究によりIL-4産生抑制の分子標的が明らかになったことは、従来のアレルギー疾患治療薬とは、異なる新規の薬剤の開発に繋がる成果といえます。また、アレルギーを自然発症するマウスとしてRunx転写因子変異マウスを樹立したことは、新規アレルギー薬の評価やさらなる病態解明に応用する新たな道を見出した成果ともなり、アレルギー疾患の病態解明や制御法の開発に大きく貢献すると思われます。 


<補足説明>

※1 CD4 
 細胞の表面に存在する抗原マーカーのひとつ。T細胞は表面マーカーとしてCD4やCD8などを発現している。細胞表面にCD4をもつT細胞はヘルパーT細胞として機能することが知られている。Runx転写因子はCD4遺伝子のサイレンサーに結合することで、細胞傷害性T細胞でのCD4遺伝子の発現を抑える。 
 
※2 クロマチン免疫沈降法 
 細胞内でDNAとタンパク質の結合を調べる実験手法。タンパク質をDNAに結合した状態で固定した後、目的のタンパク質に対する抗体で免疫沈降を行う。免疫沈降物に含まれるDNA断片を解析する事で、目的のタンパク質がDNAに結合しているかを検出する。 
 
 
 ◆図1 Runx転写因子欠損によるTh1細胞でのIL-4産生 
 ◆図2 Runx転写因子によるIL-4産生抑制とその破綻によるアレルギーの発症メカニズム 
 
 (※図1・2は添付資料を参照)

2007'08.02.Thu

清水建設と日清製粉、「バイオニュートラル工法」を建設汚泥の再生に活用

微生物の働きで、セメント混じりの建設汚泥を再生する
「バイオニュートラル工法」をダム・トンネル現場で積極活用

―汚泥の中性化技術に加えて、緑化土壌への再生技術をラインナップ―


 清水建設(株)<社長 宮本洋一>と日清製粉(株)<社長 中村隆司>は、共同開発した「バイオニュートラル工法」を、今後清水が施工するダム・トンネル現場で大量に発生する建設汚泥の再生に、積極的に活用していきます。本工法は、建設現場で発生するセメント混じりの汚泥を、微生物の働きで中性化し、埋め戻し土として再利用する工法です。両社は今回、本工法を発展させ、汚泥の中性化から一歩進めて、緑化土壌への再生技術を確立。これを機に、総合評価方式の工事案件などへの適用を発注者らへ積極的に提案していく考えです。

 一般的に、セメント混じりの建設汚泥はアルカリ性が高く、産業廃棄物として場外の管理型処理施設で処分されます。このため多大な処理コスト、環境負荷がかかっていました。
 「バイオニュートラル工法」は、建設汚泥に含まれる微生物による発酵作用を利用します。本工法用に開発した発酵促進材(商品名:ニュートラルコンポ)を汚泥に添加して微生物を活性化。嫌気的発酵をより促進することで、発酵過程で生ずる有機酸類がアルカリ性を中和します。建設汚泥は一ヶ月ほどで中性化され、埋戻土などへの再利用が可能となります。

 今回、本工法を発展させて確立した技術は、中性化土壌を良質な植生基盤へ再生する技術です。バーク堆肥と化成肥料を一定割合混合し、「団粒化」という保水性に富みながら排水性・通気性もよく、作物の生育に適する状態に促進することで、本来なら植物が育ちにくい中性化土壌を、良質な植生基盤へ再生することに成功しました。
 開発に伴う実証実験では、pH値10.5のスラリーに発酵促進材を混合。これを脱水処理して脱水ケーキに成形した後、30日間の嫌気発酵によって、pH値8.5以下に中性化。さらにバーク堆肥を15%混合、化成肥料を0.3%混合し最終的に建設汚泥は緑化土壌に再生しました。この再生土壌で芝を生育したところ、非常に良好な生育結果が得られました。


≪バイオニュートラル工法の特徴は、以下のとおりです。≫

1. 特徴
 建設汚泥のpH値を10前後から8以下へ、一ヶ月ほどの短期間のうちに下げて中性化。この状態を長期間安定して維持されます。また堆肥と混合して団粒化を促進することで、緑化土壌へ再生することも可能になりました。
 本工法は特別なプラントを使わず、通常、現場に置かれている濁水処理設備に、発酵促進材の自動投入装置と攪拌装置を組み込んだ簡易なものです。濁水の処理能力は、設備規模によりますが、毎時100~500tです。

2. メリット
(1) 建設汚泥の処理コストを大幅に低減
 現地で建設汚泥を処理して再利用するため、現場からの汚泥の場外搬出はゼロ。このため場外処理施設への運搬コストや産廃コストがかからず、また通常現場に置かれている設備を使うため、場外処理する場合に比べて、処理コストは2割程度削減できます。
 また現地の緑化には、これまでは場外から新たな土壌を植生基盤の材料として購入する必要がありましたが、今回の技術的なラインナップが揃ったことで、建設汚泥を100%再生して使用できるようになりました。その結果、土壌の購入にかかっていたコストの4割程度を削減できるようになりました。

(2) 環境負荷への低減が可能
 汚泥を場外搬出しなくてすむため、その分トラックによるCO2の排出を抑えることができます。また発酵促進材「ニュートラルコンポ」は小麦成分等の天然素材のみを使用。環境にやさしい材料です。


以 上

2007'08.02.Thu

日産自、ロンドンでで小型バンのコンセプトカー「NV200」を公開

日産自動車、欧州で小型バンのコンセプトカー「NV200」を披露


 日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は、英国現地時間7月23日にロンドンの日産デザインヨーロッパにおいて、革新的な新世代の小型バンのコンセプトカー「NV200」を展示、披露した。


 「NV200」の最も大きな特長は車両の荷室エリアから引き出すことのできる専用カートリッジである。このカートリッジを引き出した後のエリアは作業デスクやモニターを備えたワーキングスペースとなり、様々なプロフェッショナルなニーズに対応することが可能である。

 今回展示された「NV200」は、プロのオーシャンフォトグラファー仕様としてデザインされており、カートリッジには、ダイビング用具やカメラ機材などをスマートに収納できるようになっている。

 「NV200」は、日本と欧州のデザインチームの共同開発によるモデルで、本年秋に開催される東京モーターショー(開催期間:10月27日~11月11日)でも展示される。


以 上

2007'08.02.Thu

日産自、欧州市場向け小型商用車の販売拡大方針を発表

日産自動車 欧州における小型商用車の販売拡大方針を発表


 日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は23日、小型商用車(以下、LCV)分野におけるグローバルでの地位を確固たるものとするため、2010年までの欧州市場でのLCV販売を拡大していく方針を発表した。

 LCV事業はお客さまのニーズに合った、より革新的なラインアップを強化し、キャブ・オーバー・エンジン構造を採用した小型トラックの提供を引き続き行っていく。また、販売ネットワーク強化をするため、小型トラック(LDT)の販売ネットワークが未整備な地域にボルボトラック等との提携によるLDT専用の販売ネットワークを拡大していく。

 ボルボトラックとは、2006年に締結された販売ネットワーク協力関係の基本合意により、ドイツ、イギリス、北欧、東欧市場などのボルボトラックディーラーにおいて、「インタースター」、「キャブスター」、「アトレオン」の日産LCVモデルを販売している。

 また、販売ネットワーク整備の一環として、個人・法人を含む全てのお客さまにLCVのプロフェッショナルによるサービスを、車の購入からアフターケアに至るまで受けていただくことを保障する、「バン・コンピテンシー・センター(VCC)」を日産の販売ネットワーク内に設立する。

 今後の新型LCVモデルの市場投入は、欧州市場の拡大を視野に入れ、販売が好調なロシア市場、著しく成長している一部東欧市場、トルコ等にも市場参入していく計画である。

 欧州日産の販売・マーケティング担当SVP、ブライアン・キャロリンは、「日産のLCV事業は、スペイン、イタリア、フランス、イギリス等の主要市場において長い歴史を築いてきており、大きな役割を果たしてきた。これらの市場及び未開拓のその他欧州市場において日産LCV事業のプレゼンス強化のため、競争力ある新商品の投入と共に、販売ネットワーク強化を推進していく」とコメントした。

 2005年度から始まった日産バリューアッププランの4つのブレークスルーの1つとしてLCV事業が発表されて以来、同事業は2年間で目覚しい業績を納めてきた。2006年のグローバル販売実績は489,579台を記録し、売上高営業利益率を8%にするという目標を、計画に対し1年前倒しで達成している。この内、欧州市場でのLCV販売台数は48,778台となった。最も販売好調なパネルバン「プリマスター」は販売17,996台となった。小型トラック「キャブスター」は13,879台の販売実績を記録している。


以上

2007'08.02.Thu

シスコシステムズ、ストレージスイッチ製品を大阪大サイバーメディアセンターで採用

大阪大学サイバーメディアセンターが、
スーパーコンピュータのストレージスイッチとしてシスコを採用

~1ペタバイトのストレージシステムをフル活用する科学技術計算に活用~


 シスコシステムズ株式会社(代表取締役社長:黒澤 保樹、住所:東京都港区赤坂、以下 シスコ)は、国立大学法人大阪大学サイバーメディアセンター(センター長:下條真司、住所:大阪府茨木市、以下 サイバーメディアセンター)が導入したスーパーコンピュータを核とした大規模SAN環境のストレージスイッチに、シスコ製品が採用されたことを発表しました。

 サイバーメディアセンターは、旧大型計算機センターと旧情報処理教育センターなどが2000年に統合してできた組織で、現在は、情報通信技術を用いた研究、教育のみならず、学内事務システムの開発・運用も行っています。

 サイバーメディアセンターは、旧大型計算機センター時代の1980年代からスーパーコンピュータを導入し、学内および地域の研究者にそのリソースを開放してきました。昨年度のシステム更新時期(2007年1月)に、ベクトル型スーパーコンピュータ20台とストレージ256TBを、4拠点に分散配置しました。

 システムの基幹となるサイバーメディアセンター(Cybermedia Center)には、8台のスーパーコンピュータと128台のPCサーバ及びそれぞれに接続された112TB(テラバイト)のストレージを設置しています。また、ユーザ部門のレーザーエネルギー学研究センター(ILE)と核物理学研究センター(RCNP)に、それぞれ6台ずつのスーパーコンピュータと64TBのストレージを設置しました。これらの吹田キャンパス構内にある3拠点は、ファイバーチャネルで接続しています。

 また、豊中キャンパスには16TBのストレージを設置し、情報処理教育用に利用しています。豊中キャンパスと吹田キャンパス間は、今後ファイバーチャネルの通信をIPネットワークでトンネルさせる技術であるFCIP(Fibre Channel over IP)での接続を検討しています。

 このスーパーコンピュータとLinuxを搭載した大量のPCサーバで構成されたSAN環境のストレージスイッチに採用されたのが「Cisco MDS 9500 シリーズ」です。各拠点に計6台の「Cisco MDS 9506」と、2台の「Cisco MDS 9513」が設置されています。

<サイバーメディアセンター ネットワーク図(省略)>

 同センターがCisco MDSを選択した主な理由は以下の4つです。

1. スーパーコンピュータシステムでの実績
 既に同センターが導入したベクトル型スーパーコンピュータのストレージスイッチとして実績があったこと

2. 分散環境でも安定稼働
 1km程度離れた3つのセンターにストレージを分散しても安定的に稼働できること

3. 大規模環境に対応できるキャパシティ
 来年度、今回導入したストレージを4倍の1PB(ペタバイト)規模にまで拡張することを予定しており、それに十分に対応できる拡張性があること

4. マルチプロトコルが統合可能
 ファイバーチャネルやFCIPを1つのシステム内でシームレスに統合でき、遠距離でもファイバーチャネルのネットワークが構築できること

 同システムは、2007年1月の稼働以来、ユーザからも、使いやすくなり、従来よりもパフォーマンスが数倍あがったという評価を得ています。

 来年度、ストレージを1PBまで増設する際には、「Cisco MDS 9513」をさらに2台増設する予定です。
 また、同センターでは、ファイバーチャネルのネットワークとは別にギガビットイーサのネットワークも構築しており、500台のPCサーバでPCクラスタを構成していますが、この2つのネットワークを接続し、リソースを共有すべく現在試行中です。その2つのネットワークをつなぐ複数のブリッジサーバが、整合性を持ってアクセスできるよう利用されているのが、「Cisco MDS」が持つファイバーチャネルの仮想化を実現するNPIV(N_Port ID Virtualization)機能です。将来的には、ギガビットイーサのネットワークも数千台にまで拡張したい意向です。


国立大学法人大阪大学サイバーメディアセンターについて
 同センターは、2000年に学内外の情報基盤を支える全国共同利用施設として設置されました。大阪大学内における先端的な大規模計算、情報通信、マルチメディアコンテンツ、教育に関する多様な知識や成果を集積し、学内外の教育・研究組織や産業界と密接に連携することにより、それらの先端的技術の移転を行っています。と同センターの概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
 < http://www.cmc.osaka-u.ac.jp/j/ >

シスコシステムズ株式会社について
 シスコは、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワークプラットフォームの提案を目指しています。
 シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
 http://www.cisco.com/jp

*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。
 本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。
 「パートナー」または「partner」という用語の使用はCisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(0704R)


お客様お問い合わせ先
 シスコシステムズ株式会社
 シスココンタクトセンター
 TEL: 03-6670-2992(直通)
 URL: http://www.cisco.com/jp/go/contactcenter/

2007'08.02.Thu

オリンパスイメージング、ICレコーダー「Voice-TrekVシリーズ」の限定カラーを発売

USBダイレクト接続の“セパレート型デザイン”と
軽量・薄型で好評のICレコーダーに、ネイビーブルーの限定カラーが登場

『Voice-Trek(ボイストレック)V-51-BL』新発売


 オリンパスイメージング株式会社(社長:大久保 雅治)は、パソコンとのUSBダイレクト接続を可能にする“セパレート型デザイン”が特長のICレコーダー「Voice-Trek(ボイストレック)Vシリーズ」の「Voice-Trek V-51」の限定カラーとして、ネイビーブルーの「Voice-Trek V-51-BL」を2007年8月3日から限定1万台で発売します。


【 主な特長 】

1.USBダイレクト接続の“セパレート型デザイン”と、軽量・薄型のスタイリッシュデザインに、限定カラーのネイビーブルーを採用

2.語学学習・書き起こしに便利な再生機能/ノイズ除去機能の充実

3.WMAステレオ録音/WMA・MP3再生対応の高音質録音・再生

 「Voice-Trek Vシリーズ」は、USBコネクターを搭載した本体部を電池部から分離して、パソコンにダイレクト接続ができる“セパレート型デザイン”で高い評価をいただき、当社ICレコーダーは2006年に引き続き、2007年上半期もシェア第1位※1となりました。

 今回発売する「V-51-BL」は、「V-51」の限定カラーで、これまでのホワイトに加え、ビジネスマンにも人気が高いネイビーブルーを採用しています。

 本体に大容量1GBのメモリーを搭載しており、最長約277時間35分※2、ステレオ録音時も最長約70時間55分※2の長時間録音を実現しているほか、語学学習や書き起こしに便利な「早聞き・遅聞き」機能や「部分リピート」機能を搭載するとともに、広範囲な周波数帯域、充実したノイズ除去機能により、高音質で聞き取りやすいステレオ録音・再生を可能としています。

 また、重さ47g、厚さ11mmと軽量・薄型のスタイリッシュなデザインなので、手軽に持ち運びができ、ビジネスや学習、音楽など、さまざまな用途・場面でお使いいただけます。


※1 BCNランキングICレコーダー部門より(集計期間:2007年1月1日~6月30日)
※2 録音時間は、それぞれLP(長時間)モード、およびステレオSP(標準)モードにて録音時の最長録音時間です。


【 発売の概要 】

 製品名:ICレコーダー「Voice-Trek V-51-BL」
 メーカー希望小売価格:オープン価格
 発売日:2007年8月3日


【 主な特長の詳細 】

1.USBダイレクト接続の“セパレート型デザイン”と、軽量・薄型のスタイリッシュデザインに、限定カラーのネイビーブルーを採用
 「Voice-Trek Vシリーズ」最大の特徴であり、市場で高いご評価を頂いている“セパレート型デザイン”は、本体部と電池部を分離するとUSBコネクターが現れる設計で、専用ケーブルを介すことなく、本体を直接パソコンに接続※1することができます。パソコンとのデータ転送にはUSB2.0 High Speedに対応したマスストレージクラスを組み込んでおり、従来のVシリーズと比較して7倍以上もの高速転送を実現しています。
 また、重さ47g、厚さ11mmと軽量・薄型のデザインは手軽に持ち運びができ、ビジネスや学習、音楽など、さまざまな用途・場面でお使いいただけます。今回のネイビーブルーは、ビジネスマンにも人気のカラーで、台数限定1万台の発売となります。
 また、単4電池1本のシステムを採用することで省電力化を実現し、単4アルカリ電池1本で約21時間※2の連続録音が可能です。さらに、液晶表示部の拡大(当社V-50と比べ面積比約42%アップ)や操作しやすいボタン形状など、使いやすさを追求したデザインとなっています。※1 パソコン環境によって直接接続ができない場合は、付属の延長ケーブルをご使用ください。
※2 モノラルLP(長時間)モードによる録音時

2.1GBの大容量メモリー内蔵で、最長約277時間35分※3、ステレオ録音でも約70時間55分※3の長時間録音が可能
 「V-51-BL」は本体に大容量1GBのメモリーを搭載し、会議や講演の録音だけでなく、音楽や、web上でお好みの音声番組をダウンロードできるポッドキャスト番組を楽しむのにも十分な容量を確保しています。LP(長時間)モードで約277時間35分)、ステレオ録音でも約70時間55分の録音が可能です。※3 録音時間は、それぞれLP(長時間)モード、およびステレオSP(標準)モードにて録音時の最長録音時間です。

3.語学学習・書き起こしに便利な再生機能/ノイズ除去機能の充実
 0.5倍速から1.5倍速の間で、再生スピードを9段階で選択できる「早聞き・遅聞き」機能、自分で設定した一部分だけを繰り返し再生できる「部分リピート」機能などの、再生機能を搭載。語学学習時や、録音データの書き起こし時にたいへん便利です。また、雑音の多い大人数での講義や打ち合わせ、屋外での録音など、さまざまな状況に応じて使い分けられる多彩なノイズ除去機能を搭載しています。
・ローカットフィルター機能:
 録音時に300Hz以下の低域ノイズをカットし、音声をよりクリアに録音します。主に空調機器やプロジェクタの動作音が気になるときなどに効果があります。
・ノイズキャンセル機能:
 再生時に、雑音の入った音声からノイズに相当する部分を推定して抽出し低減させる雑音抑圧技術※4を採用しています。この技術は携帯電話などにも利用されており、乗り物や雑踏の中など、ノイズが多い環境下で録音された音声ファイルでも、人の声をよりクリアに、聞き取りやすい音質で再生することができます。
※4 本技術は、日本電気株式会社が開発した技術です。
・音声フィルター機能:
 再生時または「早聞き・遅聞き」再生時に、周囲の雑音部分が含まれる低音域と高音域をカットし、目的の音声をよりクリアに強調します。

4.WMAステレオ録音/WMA・MP3再生対応の高音質録音・再生
 記録方式には、汎用性の高いWMA(Windows Media Audio)フォーマット※5を採用しており、専用のソフトウェアのインストールを必要としないので、パソコンでの再生や音声ファイルの共有にも便利です。再生方式は、WMAとMP3に対応、両フォーマットに対応した音楽ファイルなどの高音質ステレオ再生が可能です。また、音楽の臨場感を高めるための音響技術であるSRS WOW XT※6、4種類のイコライザーモード、リピート再生やランダム再生、再生曲順入れ替え、曲名の日本語表示など、ミュージックプレーヤーとしてお使い頂くために十分な機能を搭載しています。
※5 WMAはMicrosoft社が開発した、高音質と高圧縮を両立させたオーディオ用フォーマットです。
※6 WOW XTは、SRS社が開発した音響技術です。また、WOW XT、SRSは、SRS Labs, Inc.の商標です。


【 その他の特長 】
 1.音声に反応して録音の開始・停止を行う「音声起動録音(VCVA)」機能
 2.別売のコネクティングコードを使ったダイレクトエンコーディングが可能
 3.誤動作防止に配慮したボタン形状・配列の採用/電池蓋の一体化
 4.USBマスストレージクラスに対応
 5.設定した秒数(1/2/3/4/5/10秒前)だけ戻って再生する「少し前再生」機能


【 主な仕様 】
 添付資料をご参照ください。


※本リリースに掲載されている社名、製品名、技術名は各社の商標または登録商標です。

2007'08.02.Thu

協和発酵、米社による「ポテリジェント」を応用した抗体医薬の臨床第I相試験結果を発表

米国メドイミューン社(MedImmune, Inc.)による、当社独自の強活性抗体作製技術POTELLIGENT(R)を応用した抗体医薬BIW-8405の臨床第I相試験の結果発表についてのお知らせ
および、当社が臨床開発中のPOTELLIGENT(R)を応用した抗体医薬KW-0761の臨床第I相試験の結果について


 協和発酵(東京都千代田区 社長:松田 譲)は、当社が抗体医薬ビジネス展開のため設立した米国現地法人のバイオワ(BioWa, Inc. 米国 ニュージャージー州 社長:小池 正道)がメドイミューン社(MedImmune, Inc. 米国 メリーランド州)に導出した、当社独自の強活性抗体作製技術POTELLIGENT(R)(ポテリジェント)を応用した抗IL-5R抗体「BIW-8405」の喘息を対象とした臨床第I相試験の結果について、7月23日(米国時間)にメドイミューン社より発表されたことをお知らせいたします。
(メドイミューン社 プレスリリース掲載WebページURL http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=83037&p=irol-news
≪ http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=83037&p=irol-investornewsArticle&ID=1029243&highlight= ≫

 メドイミューン社が今回発表したBIW-8405のプレスリリースの骨子は以下の通りです。

 『抗IL-5R(interleukin-5 receptor)抗体であるBIW-8405の安全性と生物活性を調べるために実施された成人の軽症喘息患者を対象とする臨床第I相試験の結果は、抗体依存性細胞障害(ADCC)活性を増強された本抗体が、炎症に関与する好酸球を効果的に激減させたことを示唆しています。また好酸球の直接的な減少に加え、好酸球の増殖と分化に重要な役割を担っていると考えられているIL-5活性の中和効果についても期待されます。』
(本試験の結果は、2007年7月18日~22日まで米国ユタ州スノーバードにおいて開催された国際好酸球学会のシンポジウム(The International Eosinophil Society  5th Biennial Symposium〔IES〕)で、メドイミューン社によって発表されました)

 また当社が英国で臨床第I相試験を実施中(すでに予定した試験を終了)の自社開発の抗CCR4(CC chemokine receptor 4)抗体「KW-0761」について、その結果を確認したところ、本剤の投与により標的細胞であるCCR4陽性細胞の減少が認められましたので、併せてお知らせいたします。
 本剤の臨床第I相試験における、健常成人男性を対象に実施した投与用量0.1μg/kgから3μg/kgまでの単回投与試験では、用量依存的にCCR4陽性細胞の減少が認められました。今回の試験の最高用量である3μg/kgにおいては、ピーク時に80%以上の減少が認められました。
 またアレルギー症状を増悪するといわれているヘルパー2型T細胞(Th2)由来のサイトカイン(IL-4,IL-5,IL-13)の産生についても、同じく最高用量である3μg/kgにおいてピーク時に80%を超える産生抑制が認められました。その一方で、アレルギーに抑制的に働くとされるヘルパー1型T細胞(Th1)由来のサイトカイン(IL-10およびIFN-γ)の産生については特に影響が認められませんでした。
 また季節性アレルギー性鼻炎患者を対象に0.1μg/kgから1μg/kgまでの単回投与試験も実施したところ、健常成人男性での試験と同様にCCR4陽性細胞の減少とTh2由来のサイトカイン産生の減少が認められました。

 臨床において標的細胞を減少させる作用を示唆した今回の試験結果によって、POTELLIGENT(R)を用いて作製された本剤のPOPA(Proof of Pharmacological Activity:薬理作用の立証)が確認できたものと考えています。


以上

2007'08.02.Thu

日立とSAPとマイクロソフト、フロントエンドソリューション「Duet」で協業

日立、SAP、マイクロソフトの3社が
「Duet(TM) for Microsoft(R) Office and SAP」で協業


 株式会社日立製作所(本社:東京都千代田区、執行役社長:古川 一夫/以下 日立)、SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ロバート・エンスリン/以下 SAP)、そして、マイクロソフト株式会社(本社:東京都新宿区、代表執行役社長:ダレン・ヒューストン/以下 マイクロソフト)の3社は、このたび、SAPとマイクロソフトが共同開発したフロントエンドソリューション「Duet(TM) for Microsoft(R) Office and SAP」(デュエット フォー マイクロソフトオフィス アンド エスエイピー、以下 Duet)で協業することに合意しました。

 Duetは、企業ユーザが操作性に優れたMicrosoft Officeを使い、SAPのERP*1などのアプリケーションへのアクセスをより簡単かつ柔軟にするためのフロントエンドソリューションで、SAPとマイクロソフトが共同で設計・開発し、販売・サポートを行うものです。

*1) ERP(Enterprise Resource Planning):受注・販売管理、在庫管理、生産管理、会計といった企業内における基幹業務をサポートする統合業務パッケージ 
 今回の合意にもとづき、日立は、統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」をはじめとした信頼性の高い日立のハードウェアにより、Duetのシステム環境を構築する技術などの検証を進めるほか、SAPおよびマイクロソフトの協力の下、各種検証と顧客向けのデモンストレーションなどを行うための施設「Duetコンピテンスセンタ」を2007年度第3四半期に開設し、Duetのシステム構築に関するノウハウを蓄積していきます。さらに、2007年度末までに、Duetの導入を支援するソリューションを開発、製品化の予定です。
 また、SAPとマイクロソフトは、今回の協業に関する専任の担当者を置くとともに、Duetに関する技術やリソースを日立に提供することで、検証作業や日立のDuet導入支援ソリューションの開発をサポートし、技術面およびマーケティング面双方におけるDuetの本格的な拡販を支援します。

 今後、日立は、従来から提供しているSAPのERP、Microsoft ExchangeやMicrosoft Officeに加え、Duetの導入コンサルテーションから、ハードウェアの提供、システム構築、保守・運用までの全てを含めたワンストップソリューションを提供する準備を進めます。
 また、SAPとマイクロソフトは、Duetが実現するエンタープライズ環境とデスクトップ環境とのさらなる融合を推進させ、顧客のさらなる利便性の向上や、新しいビジネス機会の創出ができる環境を提供していきます。
 そして3社は、さまざまな検証と、SAPのERPなどのアプリケーションならびにMicrosoft Officeを利用している顧客を中心とした販促活動を積極的に進めていきます。


■日立、SAP、マイクロソフトの合意内容

1.「Duetコンピテンスセンタ」の開設
 日立は、SAP、マイクロソフトの協力のもと、「Duetコンピテンスセンタ」を日立社内に開設します。本センタでは、統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」をはじめとした高信頼の最新ハードウェアを使い、Duetのシステム構築の技術検証や構築ノウハウを蓄積するほか、Duet 関連サービスメニュー開発のための実環境として使用していきます。また、顧客に対するDuetのデモンストレーションなども実施するための施設として活用していきます。

2.Duetの導入を支援するソリューションを共同で開発
 Duetのシステムを導入するにあたり、SAPのERPなどのアプリケーションやMicrosoft ExchangeなどとMicrosoft Officeの動作環境との接続が必要です。3社は、Duetの環境構築を容易に実現する導入支援ソリューションを共同で開発し、2007年度中に製品化する予定です。あわせて、コンサルティングサービスや最適なハードウェアを含めたパッケージとしての提供なども検討していきます。


■関連情報

 Duetに関するSAPのホームページ
  http://www30.sap.com/japan/solutions/duet/index.epx 


■所有商標に関する表示

・SAP、R/3、mySAP、mySAP.com、xApps、SAP NetWeaver、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名は、SAP AGのドイツおよびその他世界各国における登録商標または商標 です。 
・Microsoftは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標 です。 
・その他文中に記載している社名・商品名は各社の商標または登録商標です。 

2007'08.02.Thu

カルピス、ミックス果汁飲料「『Welch's』ホワイトグレープロワイヤル」を発売

上品で贅沢なおいしさの大人向け果汁飲料

「『Welch's』ホワイトグレープロワイヤル」 新発売

-収穫してから3時間以内に搾った、摘みたてホワイトグレープ果汁を使用-


 カルピス株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:石渡總平)は、このたび、ホワイトグレープ果汁とピーチ果汁をブレンドした30%混合果汁入り飲料「『Welch's』ホワイトグレープロワイヤル」〔500mlペットボトル:160円(メーカー希望小売価格・税込)〕を、8月6日(月)から全国で発売します。

 「Welch's」は、『おいしさ』、『品質の良さ』、『高級感』などが消費者に高く評価されている果汁ブランドです。
 当社はこのたび、「Welch's」の夏向けの新製品として、こだわり果汁を使用した、華やかで上品な味わいが楽しめる果汁飲料「『Welch's』ホワイトグレープロワイヤル」を新発売します。

 「『Welch's』ホワイトグレープロワイヤル」は、みずみずしい味わいが特長のホワイトグレープ果汁に、華やかな香りをもつピーチ果汁をバランスよくブレンドしました。
 特にホワイトグレープは、摘みたての果実のおいしさをそのまま果汁にするため、収穫してから3時間以内に搾ったこだわりの果汁を使用しました。
 また、「『Welch's』ホワイトグレープロワイヤル」は、食前酒として人気のカクテル「ペシェロワイヤル」と同じホワイトグレープとピーチの組み合わせであり、大人も満足できる上品で贅沢な味わいに仕上げています。

 パッケージは高級感のある白を基調に、ホワイトグレープとピーチのイラストを描いた、上品で爽やかなデザインです。また、『摘みたて贅沢しぼり』『収穫から3時間以内』と記載し、果汁へのこだわりをさらにアピールしました。


<商品特長>
1. 「『Welch's』ホワイトグレープロワイヤル」は、みずみずしい味わいが特長であるこだわりのホワイトグレープ果汁に、華やかな香りが特長のピーチ果汁をバランスよくブレンドした、華やかで上品な味わいが楽しめます。
2. 「『Welch's』ホワイトグレープロワイヤル」は、収穫してから3時間以内に搾ったこだわりのホワイトグレープ果汁を使用しています。

2007'08.02.Thu

日本ベリサイン、三井住友銀行などに「ベリサイン マネージドPKI for Mobile」を提供

日本ベリサイン、「ベリサイン マネージドPKI for Mobile」を三井住友銀行とエヌ・ティ・ティ・ドコモのモバイルバンキングサービスに提供

国内銀行の初採用事例/FOMAの電子認証サービス「FirstPassオリジナル証明書機能」向け


 日本ベリサイン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼CEO:橋本 晃秀)の企業向け認証局構築サービス「ベリサイン マネージドPKIサービス」の携帯電話向けオプション「ベリサイン マネージドPKI for Mobile」が、この度、株式会社三井住友銀行と株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモが開始する新たな法人向けモバイルバンキングサービス「パソコンバンクWeb21モバイルサービス」で採用されました。

 今回、日本ベリサインが三井住友銀行とエヌ・ティ・ティ・ドコモのサービスに採用されたのは、「ベリサイン マネージドPKIサービス」における豊富な導入実績とサポート・サービスが評価されたためです。日本ベリサインにとってモバイルバンキングサービスへのマネージドPKIサービスの提供は、これが初めてとなります。

<携帯電話にパソコンと同様の優れたセキュリティ環境を構築>
 「パソコンバンクWeb21モバイルサービス」は、FOMA(r)の電子認証サービス「FirstPass(r)オリジナル証明書機能」を、国内の銀行で初めて採用した強固なセキュリティ機能をもつモバイルバンキングサービスです。また、今回「ベリサイン マネージドPKI for Mobile」を採用することで、携帯電話からの入出金明細照会・振込入金明細照会などの口座情報の提供に加えて、これまでの法人口座では実現していなかった振込や支払の承認なども可能になります。
 日本ベリサインはPKI(公開鍵暗号基盤)方式によって「なりすまし防止」を実現し、携帯電話においてもパソコンと同様のセキュアな環境を提供します。


以上

<ベリサイン マネージドPKI for Mobileについて>
 ベリサイン マネージドPKI for Mobileは携帯電話向けの電子証明書を発行するためのベリサイン マネージドPKIサービスのオプションサービスです。ベリサイン マネージドPKIサービスで構築する認証局に携帯電話用認証局を追加で構築することができ、イントラネットやモバイルコマースサイトのアプリケーションへ携帯電話から最適なアクセスコントロールを実現します。

<最もお客様に選ばれている「ベリサイン マネージドPKIサービス」>
 ベリサイン マネージドPKIサービスは、イントラネット、エクストラネット、ウェブアプリケーションなど向けに電子証明書を発行する認証局構築のアウトソーシングサービスです。顧客である企業や組織に代わってベリサインが認証局の構築や証明書の発行を行うため、企業・組織は設計、構築、運用といったあらゆる負荷を軽減しながらPKIの導入が可能になり、認証、データの暗号化、電子署名、否認防止といった機能の実装が可能になります。これまで、金融機関をはじめとした多様な業界の多数のお客様に採用されており、社内ネットワークログオン時の社員証としてや、暗号化電子メール、VPN接続時のアクセスコントロールといった様々なアプリケーションでの利用が進んでいます。


<日本ベリサインについて>
 日本ベリサイン(東証マザーズ証券コード:3722)は、1996年、VeriSign, Inc.(NASDAQ:VRSN)の最初の海外法人として設立されました。当社は、複雑化するネットワーク環境において、利用者がインフラの存在を意識することなく、安心してビジネスやコミュニケーションを行うことができる社会の実現を目指して、ウェブサイトの実在性を証明するサーバ証明書発行サービス、認証局構築のアウトソーシングサービス、ドメイン名登録サービス、セキュリティに関する様々なコンサルティング、そしてセキュリティトレーニングなど、情報セキュリティ全般にわたるサービスを提供しています。
 詳細は https://www.verisign.co.jp をご参照下さい。

Copyright (c) 2007  VeriSign Japan K.K. All rights reserved.
※「VeriSign」はVeriSign, Inc.の米国およびその他の国での登録商標です。
※その他本資料に記載の商標は各社の商標です。


<お客様の問合せ先>
 日本ベリサイン株式会社 マネージドPKIサポート
 E-Mail:mpki-support@verisign.co.jp

2007'08.02.Thu

NEC、通話内容をテキスト化する音声認識ソフト「CSVIEW/VisualVoice V2.1」を販売

国内で初めて顧客の通話内容をリアルタイムに
テキスト化する音声認識ソフト「CSVIEW/VisualVoice V2.1」の販売

~コンタクトセンターのサービス向上および業務効率化を促進~


新製品に関する情報
http://www.sw.nec.co.jp/middle/VisualVoice/


 NECは、コンタクトセンターでの電話応対において、オペレータに加え顧客の話す内容もリアルタイムにテキスト化できる音声認識ソフトをわが国で初めて製品化し、「CSVIEW/VisualVoice(シーエスビュー/ビジュアルボイス) V2.1」の名称で本日より販売を開始いたしました。

 「VisualVoice」は、当社の中央研究所が開発した音声認識エンジンを中核としており、独自の照合アルゴリズム(注1)と自律型話者適応方式(注2)により、自然な会話をリアルタイムかつ高精度に認識することが可能です。また、予め登録したキーワード(例えば、障害情報(「発火」など)や、頻出検索ワード(「手数料」など))を通話から検出し、管理者に知らせたり、関連するFAQ(注3)を表示するといった機能を有しており、サポートセンターをはじめ電話予約センター、緊急通報など多方面のコンタクトセンターで利用されております。
 現行製品では、会話の訓練を受け、かつ広帯域マイクを使用しているオペレータの通話内容のテキスト化のみが可能でした。このたび、統計的手法に基づいて音声と雑音を高精度に区別する「モデルベース音声検出」機能や、話者の声の違いを自動的に捉え、声の特徴に合わせて音声認識を行う「特徴量正規化/話者適応」機能などを搭載することにより、国内で初めて顧客の通話内容のテキスト化も可能としました。

 新製品の標準価格は以下のとおりであり、本年10月1日から出荷を開始する予定です。NECでは新製品の積極的な販売活動を展開し、今後3年間に100システムの販売を見込んでおります。本製品では、各コンタクトセンターに適した言語モデル(注4)作成を行う「言語モデル構築サービス」を併せて提供しております。

(*)20席の場合

・製品名    VisualVoice V2.1
 製品内容   オペレータ支援 オペレータと顧客の音声をリアルタイムに文字化 他
 価格(税別) 400万円~(*)

・製品名    VisualVoice V2.1
 製品内容   スーパーバイザー支援 特定ワード検知、通話検索 他
 価格(税別) 400万円~(*)

・製品名    VisualVoice V2.1
 製品内容   コンタクトセンター支援 オペレータ支援とスーパーバイザー支援のセット
 価格(税別) 600万円~(*)

・製品名    言語モデル構築サービス
 製品内容   音声データ収録、言語モデルの作成 他
 価格(税別) 600万円~


 近年、コンタクトセンターは企業の戦略機能としてますます重要性を増し、コンタクトセンターに寄せられる「顧客の生の声」から顧客のニーズや問題を早期に発見することで経営に活用したいという機運が高まっております。
 NECでは、長年にわたり継続的な音声認識エンジンの実用化に向けた研究開発を続けており(注5)、これまで、議会や役員会議などの議事録作成支援システム(VoiceGraphy)、耐騒音音声入力システム(VoiceDo)、IVR構築支援システム(VoiceOperator)など応用範囲を拡大してまいりました。「VisualVoice」は、コンタクトセンター向けのソリューションとして2005年6月に商品化し、警察本部音声認識システム、NECフィールディング株式会社(注6)をはじめとする多くの企業で導入されております。このたびの顧客の通話内容を高精度にテキスト化する機能により、顧客の生の声の分析、問題の早期発見と迅速な対応によるCS向上などが期待できます。
 NECは今後も市場ニーズにマッチした製品を提供していく考えであります。

 なお、NECでは本年9月5日に NECブロードバンドソリューションセンター品川(東京都港区品川)で開催される「コンタクトセンター向け音声認識セミナー」において、このたびのシステムを紹介いたします。

 「VisualVoice」の概要、および上記セミナー情報については、下記URLをご参照下さい。
 http://www.sw.nec.co.jp/middle/VisualVoice/

以上


(注1)
 照合アルゴリズム:認識エンジンが持つ音のモデルと音声を照合する方式。

(注2)
 自律型話者適応方式:話者の声の特徴を最適に学習する方式。

(注3)
 FAQ:Frequently Asked Question 頻繁に尋ねられる質問。または、 これらの質問に対してあらかじめ用意しておくQ&A集のこと。 

(注4)
 言語モデル:コンタクトセンターにおける通話内容をモデル化したもの。統計 的手法が用いられており、単語同士のつながりやすさが数値化されている。

(注5)
 長年の研究の成果として、NECは国内最多の音声認識技術に関する特許を登 録している(2006年1月現在、出典:平成17年度特許流通支援チャート)。その一部は今回発表のCSVIEW/VisualVoice V2.1にも搭載されている。

(注6)
 同社はVisualVoiceを導入した2006年度にコンタクトセンターアワード2006を受賞


 新製品に関する情報 http://www.sw.nec.co.jp/middle/VisualVoice/


<新製品に関するお客様からの問い合わせ先>
 NEC 第二システムソフトウェア事業部
 電話:(03)3456-5692
 Eメール: info@cced.jp.nec.com

2007'08.02.Thu

オールアバウトとカカクコム、ブロードバンドの料金比較サービスでコンテンツ提携

オールアバウトとカカクコム、ブロードバンドの料金比較サービスでコンテンツ提携
本日より、価格.comのブロードバンド最安料金比較サービスをAll About内で提供
All About ブロードバンド最安料金比較サービスのURL:http://shopping.allabout.co.jp/bb/


 株式会社オールアバウト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:江幡 哲也、以下「オールアバウト」)と、株式会社カカクコム(本社:東京都文京区、代表取締役社長:田中 実、以下「カカクコム」)は、ブロードバンドの料金比較サービスの展開においてコンテンツ提携し、本日より、オールアバウトが運営する専門家がガイドする総合情報サイト「All About」内で、カカクコムが運営する価格比較サイト「価格.com」の「ブロードバンド最安料金比較サービス」を提供いたします。

 ブロードバンド最安料金比較は、初回料金・月額料金・キャンペーン割引など、ユーザがブロードバンドを利用する際に発生する料金を総合的に計算し、実際に利用者が負担する料金を比較するもので、本日より、All Aboutのショッピング情報サイト「All About ショッピング」と、「引越し」や「通信費節約」など、専門家がガイドするテーマごとのガイドサイトで、当サービスへの入り口となる検索窓を設置します。これにより、ユーザは、住居形態・回線の種類・住所などの条件をもとに検索することで、プロバイダ毎のブロードバンド料金を分りやすく比較検討することができるようになります。同時に、各プロバイダと価格.comによる「限定キャンペーン」を、All Aboutユーザも利用できるようになります。尚、本サービスは、カカクコムが提供しているブロードバンド最安料金比較をカスタマイズしたものを活用しています。

 オールアバウトとカカクコムは、“その道のプロが、商品選びをサポート。”をコンセプトに、オールアバウトが4月に開設した新サービス「All About ショッピング」においてもコンテンツ提携を行い、All Aboutが保有する“商品選定時に必要なプロのノウハウ情報”と価格.comが保有する“詳細なスペック情報や価格情報、消費者のクチコミ情報”を合わせて提供することで、ユーザのこだわりに合わせた最適な商品選びのサポートを実現いたしましたが、この度の提携では、商品選定だけに留まらず、サービス選定におけるワンストップサービスの提供を行います。

 これにより、オールアバウトでは、カカクコムの提供するサービスをAll About内で利用できるようにすることで、様々な生活分野においてプロのノウハウ情報の収集に訪れるユーザや、商品の購入を目的として訪れるユーザの利用満足度の向上を図ります。
 また、カカクコムは、1,600万人を超えるユーザを持つAll Aboutユーザに価格.comのサービス利用を促すことで、ブロードバンド料金へ関心の高い、幅広いユーザ層からのアクセスの増加を見込み、より一層の新規ユーザの獲得が可能となります。

 今後も、オールアバウトとカカクコムは、双方の強みを活かして連携を強化し、ユーザ満足度の高いコンテンツ提供を図ってまいります。

【 価格.com限定キャンペーン(http://kakaku.com/bb/link_campaign.htm)概要 】
 価格.com経由で申し込んだ方だけに適用される限定特典で、その内容はキャッシュバックや初回費用無料など様々です。プロバイダが取り扱っている殆どのプランとの併用が可能な、価格.comならではのお得な特典です。
 *価格.com限定特典の一例(2007年7月23日現在)
   地域:東京
   ADSL:20,000円分商品券
   光ファイバーホーム:41,000円分商品券


【 株式会社オールアバウトについて (ジャスダック証券コード:2454) 】
■所在地:東京都渋谷区恵比寿1-19-19 恵比寿ビジネスタワー10F
■代表取締役社長 兼 CEO:江幡 哲也
■事業内容:
 ・専門ガイドによる総合情報サイトの運営
 ・インターネット広告事業
 ・オンラインショッピング事業
 ・専門家マッチング事業
 ・情報誌事業

【 株式会社カカクコムについて (東証コード:2371) 】
■所在地:東京都文京区後楽1-4-14 後楽森ビル13F
■代表取締役:田中 実
■事業内容:
 ・価格比較サイト「価格.com」の企画運営
 ・高級ホテル・旅館の直前予約サイト「yoyaQ.com」の企画運営
 ・レストランのクチコミサイト「食べログ.com」の企画運営
 ・新築マンションの情報検索サイト「マンションDB」の企画運営

2007'08.02.Thu

日立システム、オラクルデータベース対応の企業内コンテンツ管理システムを発売

オラクルデータベースに対応した
企業内コンテンツ管理システム「ラビニティ ECM 03-10」を販売開始


 株式会社日立システムアンドサービス(本社:東京都港区、執行役社長:中村博行/以下、日立システム)は、「Oracle Database 10g」に対応した、企業内コンテンツ管理システム「ラビニティ ECM(*1) 03-10」の販売を7月25日から開始します。 

 *1 ECM:Enterprise Contents Management 

 企業内コンテンツ管理システム「ラビニティ ECM」は、企業や組織で作成・承認された文書を全社的に管理できるシステムを構築できるソフトウェアで、日立システムが日立グループで長年培ってきた文書管理の技術を活かし、2007年1月から提供しています。
 今回、「ラビニティ ECM 03-10」で文書を保管するデータベースとして「Oracle Database 10g」をサポートしたことにより、お客様のデータベース選択の幅が広がり、すでにオラクルデータベースを導入しているお客様も容易に文書管理システムが構築できます。また、オラクルデータベースが持つセキュリティ機能オプションの利用により、社内からの不正使用を防止するためのアクセス権限設定やデータベース情報の暗号化が可能になるなど、セキュリティ機能の更なる強化を実現できるほか、UNICODE(UTF-8)への対応により、グローバル展開を行うお客様も海外拠点の文書を同じ環境で管理できます。さらに、業務内容に応じて、文書ファイル毎に任意の属性を追加できる機能をサポートし、これにより、例えば、「出張関連」の文書の場合、「出張期間」や「出張先」などの属性を定義でき、内容に応じて自動振分を行うことが可能となります。 

 日立システムは、「ラビニティ ECM」の製品および、システムインテグレーションなど全体で、今後3年間で20億円の売上を見込んでいます。 

 今回の「Oracle Database 10g」に対応した、「ラビニティ ECM 03-10」の販売に伴い、日本オラクル株式会社 取締役 システム事業担当 常務執行役員 アライアンス営業統括本部長 兼 グローバルアライアンス営業本部長 保科 実氏からのメッセージです。
 「日本オラクルは、「ラビニティ ECM」のオラクル製品への対応を歓迎いたします。
 今回の同製品への「Oracle Database 10g」並びに「Oracle Application Server 10g」対応により、内部統制に必要なお客様のニーズに、より広範囲に対応し、業種や企業規模に関わりなく、透過的にコンテンツ管理が実現できると確信しています。日本オラクルでは、今後、「ラビニティ ECM」の持つ多様な機能と、オラクル製品の可用性、信頼性、安全性を実現する各種機能を組み合わせ、内部統制に適合したコンテンツ管理ソリューションを、日立システムと協調して、お客様へご提案してまいります。」 


■製品・サービスの価格および提供時期

                製品名                    標準価格(税込)    提供開始日 
 ラビニティ ECM 一式(*1)                     4,906,650円~   7月25日 
 ラビニティ ECM 参照・更新ライセンス(10ユーザ)(*2)     189,000円    7月25日
 ラビニティ ECM 参照・更新ライセンス(100ユーザ)(*2)  1,680,000円    7月25日

 *1:「ラビニティ ECM」には前提製品として、グリッド基盤「Oracle Database 10g」またはスケーラブルデータベース「HiRDB」、分散オブジェクト基盤「TPBroker」、Webアプリケーション基盤「Oracle Application Server 10g」または、「Cosminexus」等が必要となります。また、「ラビニティ ECM」および、前提製品は、別途サポートサービスが必要となります。
 *2:その他ユーザ数に応じて価格を設定しております。(1ユーザ~無制限) 
   
        サービス名                    サービス概要                価格(税込) 提供開始日  ラビニティECM構築サービス   お客様の業務に合わせたカスタマイズ・構築作業を実施   個別見積  7月25日 


■「ラビニティ」について
 
 「ラビニティ」は、コンテンツの無限の可能性を追求する商品群(ECM、Millemasseシリーズ他)の新たな統合ブランドです。日立システムでは、この「ラビニティ」を順次強化し、お客様に最適なコンテンツ管理ソリューションを提供して参ります。 

■ラビニティ ECMのご紹介URL

 ラビニティ ECM:http://www.hitachi-system.co.jp/libinity-ecm/ 


■商標名称等に関する表示

 ・記載している会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。 

2007'08.02.Thu

ドリームネッツ、企業HP作成サービスで目的別に機能を選べるパックプランを販売

ブログで簡単更新 企業ホームページ作成サービス
ドリーマASP 目的で選べる新パックプラン開始
2007年7月30日から販売開始
http://www.dreama.jp/


 中小企業向けビジネス用ソフトを開発する株式会社ドリームネッツ(広島県福山市、代表取締役:井上 一成)は、ブログで簡単に更新できる企業ホームページ構築ツール『ドリーマASP』(http://www.dreama.jp/)で企業の目的に合わせた機能をセットにした4種類の新パックプランを7月30日から販売を開始いたします。

 ドリーマASPは基本システム料0円で、お客様の目的によってお好みで機能を追加していただく企業ホームページ制作ソフトです。これまでは必要にあわせて機能を選択していただくプラン(オプション機能追加プラン)のみでしたが、「どの機能が当社のホームページに必要なのか分からない」「どういう機能なのかよく分からない」といったお客様の声にお応えし、今回目的に合わせた機能をパックにしたお得な4プランを新たにご用意いたしました。


【 新パックプランの詳細 】

■Aプラン『高機能ビジネスブログパック』月額¥3,000(税込)
 まずはホームページの更新頻度を上げ、情報発信をしたいという企業様にお勧めのプランです。
 ブログを始める感覚で簡単かつ気軽に導入できます。企業ホームページを作成するために必要な最小限の機能に加え、トップページに動きのあるデザインが可能なフラッシュ機能を搭載。
 またお問合せフォームや採用情報ページも簡単に作れる機能やページ訪問者を見るアクセス分析機能も含まれたプランです。
 (従来での価格4,000円→新パックプラン3,000円)

■Bプラン『企業ホームページパック』月額¥5,500(税込)
 本格的に企業オフィシャルサイトとして活用したい企業様にお勧めのプランです。
 Aプランの機能に加え、企業イメージにあった個性あるデザインにカスタマイズできるデザイン編集+CSS機能を追加。また、常に最新情報を掲載しておきたいニューストピックス機能も搭載しています。商品別や事業別に独自のイメージのホームページを作りたい企業様にも最適なプランです。
 (従来での価格7,000円→新パックプラン5,500円)

■Cプラン『集客強化パック』月額¥9,000(税込)
 高度な機能を使ってマーケティングや情報収集型のホームページを作成したい企業様にお勧めするプランです。A・Bプランに加え、アンケート機能・投票機能を搭載し、ホームページ上での市場調査や顧客満足度の調査などが可能。また、検索エンジン(Google)に効果的に働きかけSEOに強いサイト構築が実現する「サイトマップファイル作成機能」も搭載しているため、戦略的に検索エンジンにヒットしやすいサイトの制作が可能です。
 (従来での価格11,500円→新パックプラン9,000円)

■ECプラン『ブログ通販パック』月額¥12,500(税込)
 ネットショップを始めたい方におすすめのプランです。基本のホームページ構築機能に加えて、ネットショップ構築機能・メールマガジン作成・配信機能を搭載しました。集客力の高いネットショップの運営をされたい方にお薦めです。メールマガジン機能を活用すれば顧客満足度の向上やリピート効果も期待できます。
 (従来での価格16,000円→新パックプラン12,500円)


※以下、詳細は添付資料をご参照ください。

[493] [494] [495] [496] [497] [498] [499] [500] [501] [502] [503
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]