●「食の安全」に対する不安は84%、「狂牛病」がトップ
●品質表示の信頼度は71%、前回から13ポイント増加
●買物や外食行動に「変化があった」は32%
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
マイボイスコム株式会社(東京都江東区、高井和久社長、03-5634-5300)は、
14万人のリサーチコミュニティを運営し、定期的にWebアンケートを実施し
ています。今回は『食の安全』について5万人を対象に、2004年2月1日から
5日に14,018件の回答を集めました。本テーマは2002年7月に続いて2回目と
なります。
「食の安全」に対する不安感は、「不安」(29%)、「やや不安」(55%)
を合わせて8割を超えます。女性は9割近くに達し、男性を上回っています。
不安に感じていることは、「BSE(狂牛病)」が80%でトップ、次いで「鳥
インフルエンザ」(78%)、以下「残留農薬」「添加物」(61%)となって
います。
品質表示や説明書きを「信頼している」(3%)、「やや信頼している」(68
%)人は、合わせて71%に達しています。前回調査に比べて13ポイント増と、
信頼度は高まっています。また、注意して見ることは「賞味期限」が84%で
最も多く、「原産地」(63%)、「食品添加物」(52%)、「原材料名」
(50%)が続いています。
最近の様々な「食の問題」の発生後に買物や外食行動に変化があったかを聞
いたところ、32%が「変化があった」と答えています。具体的には、「ラベ
ルやパッケージなどをより注意深く見る」といった品質表示に関する回答が
目立っています。品質表示の信頼度は上がっているものの、さらに慎重な行
動を取ろうとする姿勢が見られます。
---------------------------------------------------------------
>>調査結果の概要
http://www.myvoice.co.jp/voice/enquete/6702/index.html
※調査結果を掲載いただく際は、『マイボイスコム(株)調べ』のクレジット
をお願いします
---------------------------------------------------------------
>>お問合せ
マイボイスコム株式会社 (担当)岡島、明石
03-5634-5300 / voice@myvoice.co.jp
---------------------------------------------------------------