三井住友カード、京王百貨店・新宿店で中国からの観光客向け決済サービスを開始
三井住友カード、「京王百貨店 新宿店」で、中国人観光客向けの決済サービスを開始!
~「銀聯(ぎんれん)カード」決済の導入で、中国人観光客の利便性を向上~
三井住友カード株式会社(本社:東京都港区、社長:月原 紘一)は、株式会社京王百貨店(本社:東京都渋谷区、社長:宮田 洋一)と提携し、2007年1月24日(水)より「中国からの観光客向け決済サービス(銀聯)」を、京王百貨店 新宿店にて開始いたします。
三井住友カードは、2005年12月に日本で唯一のパートナーとして中国銀聯(China UnionPay Co.,Ltd)と提携し、中国の銀行が発行する銀聯ブランドが付与されたキャッシュカード(以下、銀聯カード)の日本国内での決済サービスを取り扱っています。
銀聯カードは、既に中国国内で約10億枚発行されており、ほとんどの中国人が所持しています。三井住友カードでは、日本国内でのショッピング・観光に、中国人が普段から利用している銀聯カードをそのまま使っていただくために、空港の免税店や宿泊施設、家電量販店など、銀聯カード取扱加盟店の開拓を推進しています。
中国から日本に訪れる旅行者は、2005年は65万人で、2~3年後には100万人に及ぶといわれております。日本有数のショッピングエリアである新宿においても中国人観光客が増加しており、「京王百貨店 新宿店」においても中国人観光客の利用が増加していることから、今般、更なる旅行者の増加が見込まれる2月18日からの「春節」※に向け、同店での「銀聯」決済サービスを実施致します。
※…中国における旧正月(今年は2月18日)で、大型連休となる。
三井住友カードは、今後も中国からの旅行客にショッピングや観光を楽しんでいいただける環境を整備し、日本への中国人観光客誘致活動をサポートしてまいります。
以上
中国銀聯は2002年に中国の中央銀行である中国人民銀行が中心となり政府主導で設立された、中国での銀行間決済ネットワーク運営会社です。中国を中心に香港、マカオなどの金融機関180行以上が銀聯ネットワークに参加し、中国国内で発行されているほぼ全てのキャッシュカードに銀聯ブランドが付与されており、約10億枚発行されております。海外の銀行・カード会社とも積極的な提携を行い中国国外での銀聯カードの利用拡大を図っており、2004年5月の香港での利用開始を皮切りにマカオ、韓国、シンガポール、タイと利用可能国を拡大しております。2005年12月には米国、ドイツ、フランス、日本においては三井住友カードとの業務提携により大手家電量販店、ホテル・旅館でも利用されています。