三井不動産、船橋市の商業施設「ららぽーと2」の建替え・リニューアル計画を発表
日本最大級のショッピングセンター「ららぽーとTOKYO-BAY」
「ららぽーと2」建替え・リニューアル計画決定
■ 三井不動産株式会社は、「ららぽーとTOKYO-BAY」(千葉県船橋市)において、昭和63年(1988年)開業の「ららぽーと2」の建替え・リニューアルを推進し、平成20年春にスケールアップオープンいたします。 当施設は、昭和56年(1981年)の開業以来、常にお客様のニーズや時代の変化に合わせて増床・リニューアルを継続的に実施しております。今般の建替え・リニューアルもこの一環であり、今後も新しい付加価値やサービスを提供・発信しながら、変化し続けてまいります。
■ 当計画では、「ららぽーと2」の一部を建替え、店舗フロアを2階から3階に増床するとともに、4階以上の上層階に駐車場を新設いたします。また、既存の1階駐車場については店舗に改装し、建替え部分も含め「ららぽーと3」やJR南船橋駅からの回遊性を高めてまいります。この計画により、店舗面積は約5,000m2増え約115,000m2に、駐車場は約200台増え約8,200台となります。
【建替え・リニューアル後平面図】
* 関連資料「別紙1」参照
◆今回の建替え・リニューアルのポイント
・「ららぽーと2」3階の増床による「ららぽーと3」3階との接続。
・「ららぽーと2」駐車場新設(4階から屋上階)による「ららぽーと3」駐車場との接続。および、駐車台数の増加。
・「ららぽーと2」既存1階駐車場を店舗に転用することによるJR南船橋駅からの回遊性の向上。
■ 当計画では、従来のファミリー向け郊外型商業施設の枠組みから本格的に進化するべく、ヤング・キャリア層を中心に幅広い年代に訴求力を持つ質感のある「ファッション」、ライフスタイルの新たなスパイスとなる個性豊かな「カフェ・レストラン」、トレンド発信できる「ライフスタイルグッズ」などの百貨店・ファッションビル系店舗を誘致し、新しいライフスタイルを提案してまいります。
■ 当社は「ライフ・ソリューション・コミュニティ」をコンセプトに、単に「モノ」を手に入れる場にとどまらず、豊かなコミュニケーションや、各々のライフスタイルの実現などを含めた、幅広いニーズやウォンツを満たす機能を兼ね備えた商業施設の開発・運営を目指しています。当施設においてもその一環として、コミュニティサイト「LaLaPAL(ララパル)」(*)を立ち上げ、お客様とのコミュニケーション方法を多様化させるとともに、そこから得られた情報を販売計画や販促施策に連動させてまいります。
以 上
<完成予想パース>
* 関連資料「別紙1」参照
(*)「LaLaPAL(※PALとは“仲間・相棒”という意味)」とは、ららぽーとTOKYO-BAYホームページ上で展開しているコミュニティサイトです。毎月いろいろなテーマで、お客様からの情報を募集し、結果を順次UPしていきます。毎日を楽しく暮らすアイデアや、ららぽーとの上手な活用方法などをお客様同士で情報交換・共有していただきながら、施設への意見・想いを集め、テナントの販売施策やイベントの企画に活かしています。
<別紙2 参照>
1.位置図
2.計画概要
3.「ららぽーとTOKYO-BAY」増床・リニューアル・リノベーションの経緯