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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.12.Wed
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2007'07.06.Fri

シマンテック、「高可用性」と「障害復旧」を提供する「VCS 5.0 for VMware ESX」を発表

シマンテック、物理および仮想サーバー環境にハイアベイラビリティとディザスタリカバリを提供する、
Veritas Cluster Server 5.0 for VMware ESXを発表

ヘテロジニアス環境におけるVMware仮想サーバーのクラスタ管理の簡略化とフェールオーバーの自動化を実現


 シマンテック コーポレーション(Nasdaq:SYMC、以下、シマンテック、日本法人:東京都港区、代表取締役社長:木村 裕之)は本日、仮想サーバーソフトウェアが稼働するヘテロジニアスな(異種混在の)データセンターにハイアベイラビリティ(高可用性)とディザスタリカバリ(障害復旧)を提供するVeritas(TM) Cluster Server (VCS) 5.0 for VMware ESXを発表しました。VCS for VMware ESXはビジネス継続性を確保するために、アプリケーションのフェールオーバーを自動化し、クラスタ化された仮想および物理サーバーを管理します。VCS for VMware ESXはアプリケーション、仮想マシン、ネットワークリンク、サーバーの障害発生時のダウンタイムを短縮するのに最適なソフトウェアであり、1台のESXサーバーまたは構内やWAN全体のクラスタ管理を集中して処理します。VCSはVeritas Server Foundationの中核製品です。Veritas Server Foundationとは、データセンターのサーバーで稼働しているソフトウェアを詳細に検出し、それらのサーバーを能動的に管理し、サーバーで稼働するミッションクリティカルなアプリケーションを常に使用可能にする製品群です。

 シマンテックデータセンターマネージメント担当グループのプロダクトマネージメントディレクター、ポウロミ ダマニー(Poulomi Damany)は次のように述べています。
 「VMwareの管理者は、ディザスタリカバリを自動化するだけでなく、同一の物理サーバー上で複数の仮想サーバーを稼働することに伴って生じる脆弱性を最小限に抑えることができるツールを求めています。Veritas Cluster Server for VMware ESXは、ディザスタリカバリとハイアベイラビリティ(高可用性)を組み合わせ、仮想および物理サーバーの両方の管理し、それらの依存関係を統合することにより、この問題を解決します」。

 VCS for VMware ESXは、Windows、Linux、およびUNIXプラットフォーム向けVeritas Clluster Serverソリューションに追加されたものです。2006年版IDC Worldwide Clustering and Availability Softwareレポート(*1)によると、シマンテックはクロスプラットフォーム(複数のプラットフォームの混在する)のサーバークラスタリングにおいて、業界のリーダーとされています。今回、最も広く利用されている仮想サーバープラットフォームであるVMware ESXのサポートを追加することにより、VCS for VMwareESXはヘテロジニアスなデータセンター環境におけるVMware仮想サーバーの管理を統合する単一のソリューションを提供します。


包括的なディザスタリカバリとハイアベイラビリティ
 VCS for VMware ESXは、物理サーバーと仮想サーバーにハイアベイラビリティとディザスタリカバリを提供します。VMware仮想サーバー環境のリモートフェールオーバーを簡略化して自動化することにより、VCS for VMware ESXは以下のような仮想マシンまたはアプリケーション障害に対し、追加の保護を提供します。

・より高いレベルのアベイラビリティを実現するアプリケーション、リソース、およびサーバーの監視
・アプリケーション、ネットワークストレージ、仮想リソース、仮想サーバー、および物理サーバーの障害からの自動リカバリ
・単一コンソールからの仮想および物理リソースとサーバーの集中管理
・実稼働環境に影響を与えることなくアプリケーションのフェールオーバーとデータのレプリケーションを統合するディザスタリカバリの包括的なテスト

 エンタープライズストラテジー担当グループのアナリスト、ブライアン バビニュー(Brian Babineau)氏は次のように述べています。「IT管理者は、サーバーの不規則な分散を抑制し、企業全体でのリソースの利用率を改善しようする場合、増え続ける仮想サーバーを管理、保護するために、データアベイラビリティと管理を実現するためのソリューションを複数展開するという問題に直面します。
 シマンテックは、VCS for VMware ESXにより、距離やプラットフォームを問わず、仮想および物理サーバー環境で稼働するミッションクリティカルなアプリケーションのダウンタイムを短縮できる単一のプラットフォームを提供し、VMwareユーザーの作業を簡略化します」。


VMware ESXの新たなサポート
 VCS for VMware ESXでは、VMwareのVMotionとDistributed Resource Scheduler(DRS)を認識し、シームレスに相互運用することにより、VMwareの高度な機能を最大限に活用することができます。計画保守のためにVMotionを使用して仮想マシンを別のサーバーに移動した場合でも、その移動がVCSによって認識され、VCSが必要な処理を行ってそれに合わせてクラスタの状態を更新します。VMwareの負荷を最適化する機能であるDistributed Resource Scheduler(DRS)とも互換性があります。


自動化されたディザスタリカバリのテスト
 VCSには、仮想サーバーに追加の保護を提供する「Fire Drill」というユニークな機能があります。「Fire Drill」を使用すると、実稼働環境に影響を及ぼすことなくディザスタリカバリの計画と構成を検証することができます。サーバーの場所が頻繁に変わる仮想環境においても、「Fire Drill」は、移動するサーバー、サーバーの構成、および依存関係のリンクを監視して追跡するのに役立ちます。


提供時期
 Veritas Cluster Server for VMware ESXは、2007年1月29日より、パートナー各社を通じて日本国内における出荷を開始します。


*1:IDC、「Worldwide Clustering and Availability Software 2005 Vendor Shares」 Doc #203676(2006年10月)


以上


シマンテックについて
 シマンテックは、インフラストラクチャ ソフトウェアを提供する世界的リーダーとして、ネットワーク化された世界における企業および個人ユーザーに安心と信頼を提供しております。シマンテックが提供するソフトウェアとサービスは、セキュリティ、アベイラビリティ(可用性)、コンプライアンス、パフォーマンスに関わるリスクに対処し、顧客のインフラストラクチャとインフォメーション、そしてインタラクションを保護します。
 カリフォルニア州クパティーノに本社を置き、世界40カ国以上に拠点があります。詳細はwww.symantec.com/jpをご覧ください。

*Symantec社の名称、ロゴ、は、米国Symantec Corporationの米国内およびその他の国における登録商標または商標です。
*その他製品名などはそれぞれ各社の登録商標または商標です。

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