日本産業機械工業会、12月の産業機械輸出契約状況を発表
平成18年12月 産業機械輸出契約状況
1.概 要
本月の主要約70社の輸出契約高は、1,865億400万円、前年同月比47.8%となった。
プラントは、2件、213億9,200万円であり、前年同月比7.5%となった。
単体は、1,651億1,200万円、前年同月比157.6%となった。
地域別構成比は、南米26.6%、アジア25.0%、北アメリカ23.8%、中東15.3%、ヨーロッパ6.0%となっている。
2.機種別の動向
(1)単体機械
1) ボイラ・原動機
北米、南米の増加により前年同月比245.8%となった。
2) 鉱山機械
アジアの減少により前年同月比27.4%となった。
3) 化学機械
南米の増加により前年同月比228.2%となった。
4) プラスチック加工機械
アジアの減少により前年同月比90.0%となった。
5) 風水力機械
中東の減少により前年同月比72.8%となった。
6) 運搬機械
アジア、北アメリカの減少により前年同月比91.4%となった。
7) 変速機
北アメリカの減少により前年同月比76.4%となった。
8) 金属加工機械
アジアの増加により前年同月比225.1%となった。
9) 冷凍機械
ヨーロッパの増加により前年同月比120.6%となった。
(2)プラント
アジアの大幅な減少により前年同月比7.5%となった。