三井物産、富士鉄鋼資材など3社を合併し4月に新会社を設立
三井物産鋼材販売株式会社(仮称)の発足について
三井物産株式会社は鉄鋼製品本部の関係会社である 富士鉄鋼資材株式会社(本社:東京都江東区)、佐藤鋼管株式会社(本社:千葉県浦安市)、及び、三井物産線材販売株式会社(本社:大阪市)の3社を対等合併する方針を決定しました。今後、臨時株主総会において当社以外の株主の賛同を得た上で、2007年4月1日を統合日とし、会社名を「三井物産鋼材販売株式会社(仮称)」(本社:東京都江東区、略称:三鋼販、「MKH」)とする予定です。
新会社の概要は下記の通りとなる予定です。
<新会社資本金>
429百万円
<株主>
当社88.8%、JFE商事5.2%、日鉄鋼管2.8%、合同製鐵1.6%、中山製鋼所1.6%
<従業員数>
250名(従業員は引き続き三鋼販が継続雇用する予定)
<代表取締役社長>
北村順作(富士鉄鋼資材株式会社社長)
<統合目的>
1.当社関係会社の中で、国内鋼材流通特約店として同じ機能を持つ関係会社の統合により在庫特約店としての品揃え、運送などの機能の充実を図り、各地の地域特性を鑑み、地域に根ざしたサービスを充実させる。
(取扱品種は、鋼管、形鋼、線材製品を主体に特色のある商品を在庫・販売する予定。)
2.今回、北海道から九州まで、全国19拠点の事業所を統合することで、各地の当社客先である鋼材流通特約店との連携を進める。具体的には、Web環境が整った地域で、システムによる種々連携を行なう。統合会社の各地拠点は連携の受け皿となり、各地特約店と課題を共有し、鋼材流通の安定的成長に貢献する。
3.今回の統合により、内部統制を一元化し管理強化を図る。
※ 各社概要と3社拠点網は添付資料を参照