ソリトンシステムズ、監査機能を拡充したID統合管理ソフト「ID Admin V7.0」を発売
ソリトン、内部統制対策に向けてID統合管理製品の監査機能を拡充
ID統合管理ソフトの新バージョン「ID Admin V7.0」をリリース
株式会社ソリトンシステムズ(本社:東京都新宿区、社長:鎌田信夫、以下ソリトン)は、自社開発のID統合管理製品の新バージョン「ID Admin V7.0」を2007年3月9日より出荷開始します。
昨今、内部統制対策や情報セキュリティ対策のニーズの高まりに伴い、企業内情報システム内のユーザーIDを統合的に管理することが重要となっています。
「ID Admin」は、膨大なディレクトリ毎のユーザー情報を保持する必要がなく、最低限のユーザーID情報と部署・役職ごとのポリシー定義により、統合的なID管理を実現するソフトウェアです。人事システムなどとの連携を標準搭載しており、ユーザーIDの新規登録、変更、削除を完全自動で処理実行することができることなどが評価され、現在、250社以上の販売実績があります。
今回、バージョンアップする「ID Admin V7.0」では、内部統制対策支援として監査機能を実装します。この監査機能は、既に退社したユーザーIDが存在していないかなど、不適切に登録されているユーザーIDを自動でチェックしレポートすると同時に、適切にユーザーIDの登録情報を修正します。つまり、チェック、レポート、リカバリーと、常にポリシーに沿って一貫した機能で人の手を介さず継続的な運用を実現し、管理者の負担を軽減します。その他にもユーザーがパスワードなどを一括変更できるセルフマネジメント機能、ログ取得情報の拡張など多くの機能を追加しました。
さらに、価格も管理対象毎の価格体系から、ユーザー単位の価格体系に刷新しますので、大規模用のID管理製品では価格面で導入しにくい中小企業でも、利用し易い価格設定になっています。既にID Adminをご利用中のユーザーにも、内部統制対策支援として有効です。
【 ID Adminの概要 】
「ID Admin」はActive DirectoryやNotesなどに散在するユーザーID情報を完全自動で一括処理(新規登録・変更・削除等)します。バーチャルアカウントの環境で、軽快なID統合管理が実現できます。ICカード認証システム「SmartOn NEO」との連携も可能です。
【 監査機能 】
監査機能は、実際にディレクトリに登録されているユーザーIDやその属性情報が、ポリシー通り適切に登録されているか、退社したユーザーが登録されていないか、などをチェックし、その状況をレポーティングすることができます。さらに、ポリシー違反のユーザーID情報を自動で適切な登録情報に修正します。
【 プラグイン開発機能 】
プラグイン開発機能は、ID Adminが提供する既存のManager(Notes,AD,LDAP,SmartOn NEO等のIDストアのユーザー処理用に提供される処理モジュール)に加えて、プラグイン開発機能の利用者が独自のユーザー処理モジュールをID Adminのプラグインとして開発することを可能にします。この結果、これまで個別に管理しなければならなかった独自のIDストア(各種RDB,ERP等)に格納されたIDもID Adminが提供する快適なID管理環境に統合させることが可能となります。
【 価 格 】
ID Admin V7.0 100ユーザーライセンス 30万円~
【 販売目標 】
初年度:7万ライセンス
◆株式会社ソリトンシステムズ
日本で最初にLAN、ネットワークOSに取り組んだ会社として、業界のパイオニアとしての役割を果たしました。主に大規模ネットワークの構築を長年手がけ、ネットワークOSやプロトコルソフトの開発でも実績があります。近年は、認証を始めとしたセキュリティ製品の開発及びブロードバンドシステムの構築と運用にフォーカスしています。
設立 1979年/資本金 6億2780万円/売上高 199億円(2006年3月期)
< この製品に関するお客様からのお問合せ先 >
株式会社ソリトンシステムズ www.soliton.co.jp
プロダクト営業推進部 TEL:03-5360-3825 e-mail:pkg-admin@list.soliton.co.jp