日本アバイア、コンタクトセンター向け製品ポートフォリオの新バージョンを発表
日本アバイア、コンタクトセンター向け製品ポートフォリオ
Avaya Customer Interaction Suiteの新バージョンを発表
~SIPに対応、新たなレポート・分析ソリューションを追加~
企業向けコミュニケーション・アプリケーション、システムおよびサービスのリーディング・プロバイダーである日本アバイア株式会社(東京都港区赤坂2-17-7、代表取締役社長:藤井克美)は、コンタクトセンター向け製品ポートフォリオ「Avaya Customer Interaction Suite」の新バージョンを発表しました。Avaya Cosutmer Interaction Suiteは、音声・Webチャット、電子メールなどあらゆるコミュニケーション・チャネルで個々の顧客に最適なサービスの提供を可能にするコンタクトセンター・ソリューションです。新バージョンでは、Avaya Iteraction Center をSIPに対応させたほか、ライブ映像・ビデオストリーミング機能を強化し、新たにレポート・分析ソリューションを追加しました。
「Avaya Customer Interaction Suite」は下記の4つのソリューションで構成されます。企業は必要なソリューションを組み合わせて導入できます。
・Avaya Interaction Center 7.1:
通常のインバウンドの他、音声・Webチャット、電子メールなどのコミュニケーション・チャネル上の顧客とのインタラクション(やりとり)を管理し、記録するマルチメディアコンタクトセンター・アプリケーションです。SIPに対応したことにより、お客様の既存のインフラへの影響を最低限に抑えながら、エンドツーエンドのSIPアーキテクチャ全体における音声、ビデオ、電子メール等のメディアのユニバーサル・ルーティングを可能にします。(2007年3月提供予定)
・Avaya Voice Portal :
SOA(サービス志向アーキテクチャ)によりセルフサービス・ソリューションを展開するための次世代ソフトウェアです。分散された多くの拠点を持つ企業は、Voice Portalの活用によって企業全体での音声対応Webサービスを実現できます。通信事業者がSIPトランクに直接接続することができるため、ネットワークと施設に要するコストが削減されます。ccXML、プログラム可能なWeb Services、VoiceXML 2.1を含む規格に対応したことにより、個別音声アプリケーションの導入コストを低減できます。(2007年6月提供予定)
・Avaya Call Center :
着信呼自動分配技術によりお客様のセールスとサービスをサポートするソリューションです。サーバーあたりのエージェント数を拡大し、大規模コンタクトセンターやマルチサイトのコンタクトセンターの統合とルーティングの管理を簡素化し、企業のビジネスニーズの変化に、より迅速に対応できるよう支援します。(2007年3月提供予定)
・Avaya IQ:
異なるデータ入力を統合し、企業の全体的なビジネス目標に沿ってデータを分析、関連付けするレポート・分析ソリューションです。コンタクトセンターにレポートと分析機能を加え、問題行動や模範的な対応をリアルタイムで特定することによってエージェントの生産性を最大化します。電話を掛ける時と受ける時の両方のレポートが統合されているため、管理者は両方の活動をすべて確認した上で判断を行えます。また内蔵されているドリルダウン分析機能は、問題の根本的原因の特定を促進します。(2007年6月提供予定)
「Avaya Customer Interaction Suite」の新バージョンによりお客様は下記を実現できます。
・ 専門の知識を持った担当者による対応 -
統合された音声/ビデオ キオスク機能を使ったライブビデオにより、フリーダイヤル番号やインターネットコンテンツの紹介ではなく、専門の知識を持った担当者がお客様に対応することができます。
・ ビデオと音声によるセルフサービス -
製品の問い合わせなど、お客様自身によるセルフサービスが可能な問い合わせについては、ストリーミングビデオを提供することにより、エージェント関連の費用を削減しながら顧客満足度を向上できます。
・ リアルタイムなクロスセル、アップセル、広告 -
レポートや分析により、新たなサービスを実際に必要としている顧客を特定することができます。これにより、2回目以降の問い合わせについては、その顧客に最適なエージェントを対応させることができます。エージェントは通話、電子メール、ビデオストリーミングの中からその顧客に最適な方法で製品やサービスを紹介できます。
アバイア(Avaya Inc.)について
アバイア・インク(本社所在地:米国ニュージャージー州バスキングリッジ、NYSE:AV)は、世界の100万社以上の企業(FORTUNE 500Rの90%を含む)に、コミュニケーション・ネットワークの設計、構築、管理を提供しています。信頼性にすぐれたIPテレフォニー・システムとコミュニケーション・ソフトウェア・アプリケーションとサービスの世界的リーダーとして、あらゆる規模の企業をサポートしています。
世界規模で提供できる包括的なサービスと、ビジネス・アプリケーションをともなった音声データ統合コミュニケーションに注力しており、お客様が既存のネットワークや新規に構築するネットワークを活用してよりよい業績を達成するためのお手伝いをしています。詳しくはアバイアのウェブサイト http://www.avaya.com をご覧ください。日本アバイアについては、 http://www.avaya.co.jp をご覧ください。
※AvayaおよびアバイアのロゴはAvaya Inc.の登録商標です。その他すべての商標は個々の商標権者に帰属します。