三井物産など、事務・業務コンサルティング・サービス「BOSクリニック」を開始
業務プロセスの新コンサルティング・サービス「BOSクリニック」を開始
三井物産株式会社(代表取締役社長:槍田松瑩、本社:東京都千代田区大手町1-2-1、以下:三井物産)と100%子会社である東洋オフィスメーション株式会社(代表取締役社長:福田定直、本社:東京都港区芝公園2-4-1芝パークビルA館13F、以下:東洋オフィスメーション)は、企業の事務処理プロセスについて第三者の目で調査・評価し、客観的な尺度から診断を行う事務・業務コンサルティング・サービス(サービス名:「BOSクリニック」)提供を開始いたします。
(BOS:BackOffice Outsourcing Service)
「BOSクリニック」は、事務処理プロセスの調査・分析を実際の現場において実施し、業界全般・同業他社との比較を含め、客観的な事実に基づいて顧客企業の業務プロセスレベルを五段階に規定し、診断するサービスです。現在行なわれている業務プロセスが、低効率であるのか、もしくは高効率・高品質であるのか、レベルを明確に把握できる独自の分析手法によって診断すると共に、現状把握のみならず、課題・問題点、施策の方向性などのレポーティングを行い、顧客企業の業務改革を支援するサービスです。
現在、国内外に拠点を持つグローバル企業のみならず、全ての企業の経営者にとって、新会社法、金融商品取引法の施行等、内部統制の強化の動きや業務プロセスの手順化・可視化の必要性が緊急の課題として大きな関心事となっています。数年前までは想像も出来なかったことが現実として次から次へと起きており、長年培ってきた事務処理・業務処理プロセスでは、もはや安心出来る状態ではありません。そうした変化の激しい中で、「リスクマネジメントを確実に行う必要があるが、我が社は本当に大丈夫か」、「同業他社と比較して事務処理の改善が遅れていないか」など、業務プロセスの実態が可視化されていないことから生じる不安や疑問を持つ企業が増加しており、業務プロセスとその裏にあるビジネスルールのリンク付けを明確にして経営が安心して営業拡大、事業拡大ができる仕組みを作る必要性が高まり、今般、本サービスの提供を開始した次第です。
本サービスでは、東洋オフィスメーションが営業及び事務・業務コンサルティング・サービスを提供し、三井物産が営業推進を支援する体制で推進していきます。まずは、ニーズの高い金融業界から展開し、今後2年間で、5億円の売上げを目標と致します。
◆ 東洋オフィスメーション株式会社の概要
設 立:昭和37年12月25日
資本金:9億7,588万円
株 主:三井物産株式会社
代表取締役社長:福田 定直
本社所在地:東京都港区芝浦1-13-10 第3東運ビル
事業内容:データ入力やイメージ管理などの情報システムを得意とする統合ドキュメントマネジメント企業で、様々な業界の帳票処理に強みを持つ。
企業情報サイト:http://www.tom-inc.co.jp