日本インター、台湾の半導体部品製造会社と業務・資本提携
台灣半導體股■有限公司との業務・資本提携について
日本インター株式会社(以下 日本インターという。本社:神奈川県秦野市)と台灣半導體股■有限公司(以下 台灣半導體という。本社:台湾、台北縣新店市)は、グローバル化が進み、アジア地域での生産活動が活発化する半導体部品業界にあって、両社の特色を生かした形での連携により生産活動を行うことで、相互の競争力を強化し、両社の業績向上を図るために、下記の内容の業務提携を行うとともに、提携関係を一層強固なものとするための資本提携を行うことにつき合意しましたのでお知らせいたします。
記
1.提携覚書締結日:2007年3月6日
2.有効期限:5年間(自動延長条項付き)
3.業務提携の主な分野
日本インターと台灣半導體は、ともにダイオードを中心とするパワーマネージメント半導体部品の製造販売を主力業務としておりますが、その分野で、両社の持つ特色を相互に活用することにより、競争力の強化と業績の向上を目指し、主に、次のような業務提携を展開してまいります。
(1)主力製品のチップ製造(前工程)におけるFoundry業務。
(2)主力製品の組立工程(後工程)におけるEMS業務。
(3)生産技術の移転ならびに支援。
(4)生産、販売活動上の経営戦略に関する意見、情報交換の機会を定期的に設定する。
4.資本提携の内容
両社は、本業務提携、資本提携の覚書締結日より1年以内を目途に、相互の株式の取得総額がほぼ同額となるよう、下記株数を目途に、それぞれの株式の上場された市場より取得する形で資本提携することに合意した。
<取得株式数の目途>
日本インターの台灣半導體の購入株数目途:2,500,000株
(台灣半導體の発行済株式総数の1.4%)
台灣半導體の日本インターの購入株数目途:400,000株
(日本インターの発行済株式総数の1.3%)
*文中の■印の文字は人偏に「分」という文字です。
※両社の概要は添付資料を参照