日本IBM、ディーエム情報システムをグループ会社化
ディーエム情報システムを日本IBMグループ化
- 金融業界のシステム構築・運用の強化へ -
日本IBM(社長:大歳卓麻、NYSE:IBM)は、約9.6%の株式を保有していた株式会社ディーエム情報システム(社長:越智貞介、本社:東京都中央区)について、3月6日付で連結対象子会社とし、日本IBMグループ会社にすることでより緊密な連携を進めていきます。
ディーエム情報システムは、金融機関向けの情報システム構築および運用をはじめとした、金融業界の情報システムに関する卓越したスキルと豊富な経験を蓄積してきました。また、ビジネス分野では、業務変革・受託サービス(BTO=ビジネス・トランスフォーメーション・アウトソーシング)も併せて提供しています。
金融業界での情報システムの構築・運用の需要が増加する中、今回の連結子会社化により日本IBMは、お客様の業務に精通したディーエム情報システムと連携することで、IBMグループの情報システム開発やアウトソーシング、BTOなどのソリューションをさらに強化し、お客様のイノベーションの実現をご支援していきます。
なお、連結子会社化に伴い3月6日付で、現在の社長の越智貞介が取締役 会長に、田中修一(元 日本IBM 秘書室長)が代表取締役社長に就任しました。
ディーエム情報システムの概要は以下のとおりです。
社名 : 株式会社ディーエム情報システム
創業 : 昭和29年
設立 : 昭和34年
会長 : 越智 貞介
社長 : 田中 修一
資本金 : 1億8310万円
本社 : 東京都中央区八重洲2-8-5
社員数 : 442名(平成18年3月末)
売上高 : 77億円(平成18年3月期実績)
以上