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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.05.Wed
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2007'08.12.Sun

住商情報システム、米社製のShareネットワーク可視化システムを提供開始

住商情報システムは、米eEye Digital Security製
Shareネットワーク可視化システムの
提供を開始いたします。

-Shareネットワーク上に流出した情報を追跡可能


 住商情報システム株式会社(本社・東京都 中央区、代表取締役社長 阿部康行、以下SCS)は、eEye Digital Security社(本社・米国 カリフォルニア州、以下eEye)が開発したP2Pファイル交換ソフトShare EX2(以下Share)用ネットワーク可視化システム「Retina Sharebot」(以下「Sharebot」)を法人及び個人向けに提供開始することを以下の通りお知らせいたします。
 「Sharebot」はShareネットワーク上に存在するファイルがどのノードに存在するかを特定できるソフトウェアです。「Sharebot」の利用により、Shareネットワーク上に存在する違法データや、Share経由で流出した個人情報等の拡散状況を容易に把握可能です。
 なお、「Sharebot」の詳細、入手方法等につきましては、住商情報システムeEye製品サイト www.scs.co.jp/eeye もご参照下さい。





I.「Sharebot」開発・公開の背景:
 eEyeはP2Pネットワーク経由での情報漏えいの抑止を目的として、2006年4月にWinny検出ツール「eEye Winny Scanner」及び通信遮断ツール「eEye Winny Monitor」を公開し、大変多くの反響を頂きました。
 しかしながら、WinnyやShareに代表されるP2Pファイル交換ソフトネットワークを介した法人・個人に関する重要情報の流出に歯止めがかからないのが現状です。また、一般的に現状のP2Pネットワーク流出情報追跡サービスはコスト面等の問題により多くの法人・個人が利用できる状況とは言いがたい面があります。

 eEyeではこのような状況を踏まえ、ネットワーク脆弱性検査ツール「eEye Retina」の開発で培った技術を応用して、Shareの通信暗号を解析の上「Sharebot」を開発・公開することとなりました。


II.「Sharebot」概要: 
 「Sharebot」はShareネットワーク内に存在するノードの一つとして振る舞い、他ノードが持つキー情報(交換可能ファイル名やハッシュ、ファイルの存在するノードのIPアドレスとポート等が含まれている)をマルチスレッドで取得し、キー情報のデータベースを作成します。作成したデータベースからはファイル名及びShareのファイルハッシュ名を指定することにより、ファイルの完全キャッシュがどのノードに存在するか等を検索できます。
 「Sharebot」の利用により、Shareネットワーク上に存在する違法データや、Share経由で流出した個人情報等の拡散状況を容易に把握可能です。


III.「Sharebot」提供形態: 
 「Sharebot」には使用目的別に以下の2種類があります。

(1)「Retina Sharebot Personal Edition」
 個人利用に限り無償で提供致します。ネットワーク負荷を抑えるため、巡回スレッド数は40に制限されています。

(2)「Retina Sharebot Professional Edition」
 「eEye Retina 」エンタープライズライセンス/コンサルティングライセンスを100IPパック以上ご購入の法人のお客様に標準で無償提供致します。
Professional Editionは長期間の連続運用が可能です。Sharebotはキー情報の重複チェックを行うため、データベースに格納できるキー数は40万個に限定されていますが、Professinal Editionでは、重複チェックを行わない代わりに無制限にキーを保存する補助データベースを作成可能です。また、巡回スレッド数は65535まで設定可能なため、高速巡回が可能です。

 なお、「Sharebot」の詳細及び「Sharebot」の開発者でもあるeEye鵜飼裕司氏が日本語化監修を行っているネットワーク脆弱性検査ツール「eEye Retina」の商品情報につきましては、住商情報システムeEye製品サイト www.scs.co.jp/eeye もご参照下さい。


IV.提供開始日: 
 2006年3月7日(水)


V.eEye Digital Security概要:
 米国セキュリティ業界で著名なMarc Maiffret氏が中心となって1998年に設立。
 過去3年間で最も多くのハイリスクな脆弱性を発見している、世界有数の脆弱性リサーチチームeEye Research Teamを編成し、セキュリティホールの発見、OS、ソフトウェアの脆弱性に関する研究を行い、各国の政府機関やベンダーに報告を行っています。
 主力製品である高速、高精度なネットワークスキャナ「eEye Retina」は世界80カ国8800社以上の導入実績があります。


VI.本件に関するお問い合わせ先:
【製品に関するお問い合わせ先】
 住商情報システム株式会社  IT基盤ソリューション事業部
                    セキュリティソリューション部
                    TEL:03-5166-1764
                    FAX:03-5859-3112

※掲載の社名、商品名は各社の商標または登録商標です。


以上

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