サンスター、シンガポールで歯周病菌に効果の「G・U・M」シリーズを発売
シンガポールにてG・U・Mシリーズ発売
~東南アジア進出によりグローバル展開を拡大~
サンスター株式会社(本社:大阪府高槻市、代表取締役会長金田博夫)の100%子会社サンスタースイスSAは、世界70カ国以上で展開するオーラルケアの主力ブランド、歯周病菌とたたかう「G・U・M」シリーズを、2007年3月8日(木)より、シンガポールの大手小売チェーンのワトソンズにて発売し、東南アジア市場に進出します。
現在、約30億円と言われるシンガポールのオーラルケア市場への本格参入は、日本発のブランドとしては初めてです。今回発売するのは、「デンタルペースト」、「デンタルリンス」、「デンタルブラシ」、「歯間ブラシ」、「デンタルフロス」の10品目で、初年度はワトソンズの57店舗(全100店舗)で展開されます。
シンガポールは、東南アジア市場への中核拠点と考えられており、人びとの健康意識が高いことで知られています。また、シンガポール政府の調査(2003年)*によると、シンガポール人の約85%が歯周病に罹患していると言われています。また、30歳以上のシンガポール人のうち、約56%が歯周病によって歯を失っているという統計もあります**。
今回のG・U・Mシリーズの投入によって、当社オーラルケア事業のビジョン「一生自分の歯で生きる」の下、歯周病予防という新たな概念と市場を創造するとともに、歯周病予防啓発を進めていきます。2007年夏には香港での発売を予定しており、アジア全体での初年度売上目標は1億円を見込んでいます。
*Singapore Health Promotion Board's Adult Health Survey
**Community Dentistry and Oral Epidemiology 1996,24:124-7
ワトソンズとは?・・・ワトソンズ(Watson’s、本社・香港)は、世界有数の大手小売チェーンA.S.Watsonが展開するアジア最大のヘルス&ビューティ・チェーンで、東アジアを中心に9カ国1,155店舗を展開しています。サンスターが台湾のワトソンズで展開する「Ora2(オーラツー)」の好実績や、ユニークなコンセプトの商品群を保有する技術力が評価され、「G・U・M」はワトソンズが推薦する限定ブランドに選ばれました。