ワンビシアーカイブズ、滋賀県の関西第4センターのサービス提供体制を強化
関西地区でのサービス提供体制を強化
企業情報管理のアウトソーシングサービスを提供する、株式会社ワンビシアーカイブズ(本社:東京都港区、取締役社長:星川恭治)は、当社施設である関西第4センター(滋賀県東浅井郡湖北町)の改修工事を実施し、関西・中京地区を中心としたお客様へのサービス提供体制をいっそう強化いたしました。
関西第4センターでは、当社のレコードマネジメントおよびBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスの拠点として、契約書類や図面、医療診療録等の重要書類の保管、ならびに1枚単位からの検索・配信サービスを行います。
地盤の固い地域を選んで建設されているセンターは、耐震・耐火施設、各種防犯・警備装置などハード面でのセキュリティに加え、保管物に対するアクセス制限やゾーニング、専門的な教育訓練を受けた社員によるオペレーションなど、運用体制の面においても高セキュリティを実現しています。
さらに今回の改修工事により、一部保管室には生体認証による入退管理システムを組み込むなど、特に機密性の高い個人情報や医薬品開発関連資料(GxP※対応)の保管・運用サイトとしても、ご利用いただけるようになりました。
徹底したセキュリティ体制のもと、お客様からお預かりした情報媒体を、災害・盗難・紛失などのリスクから守ります。
個人情報保護法や日本版SOX法、各種業界法など、企業の情報管理体制の整備を求める法規制の影響もあり、安全・確実な情報管理へのニーズはますます高まっております。当社では今後ともお客様のご要望に応えるべく、今後さらにインフラおよび運用体制の整備・強化に努めてまいります。
※GxP(Good x practice の略):
特に製薬関連産業における安全性や信頼性の確保を目的として、政府等の公的機関が制定する各種基準を表す言葉の略称。
GLP(Good Laboratory Practice)、GCP(Good Clinical Practice)等がある。
■関西第4センター外観
(※ 関連資料を参照してください。)
■施設概要
・名 称:関西第4センター
・竣工日:2007年3月8日
・所在地:滋賀県東浅井郡湖北町
・建物規模:延べ床面積:18,634m2/ 高さ:30.8m
・関西第4センター敷地面積:20,453m2
・関西第4センター取扱い業務:
企業内情報の安全保管管理・集配サービス
(重要書類、GxP関連資料、医療診療録、マイクロフィルム 等)
オンディマンド情報検索・配信サービス
■ワンビシアーカイブズについて
当社は1966年、企業の貴重な経営資源である「情報」の安全確保と管理の効率化をサービスとして提供する、国内初の「情報セキュリティ事業」を開始しました。情報の発生段階から活用、保管、抹消までのライフサイクル全てをカバーし、かつその媒体の形態を問わない、総合的な情報管理サービス体系を構築。情報管理に関わる法規制の遵守や事業継続、訴訟対策等の諸課題に対応する、情報管理ソリューションを提供しています。
現在、金融機関、官公庁を中心とした3,500社以上のお客様にご利用いただいております。詳細はWebサイト( http://www.wanbishi.co.jp/ )をご覧ください。