忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.04.Tue
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'08.13.Mon

日本ユニシス・ソリューション、IVスクエアとソフトウェア・テスト分野で技術協定を締結

日本ユニシス・ソリューション、アイ・ブイ・スクエア(STAG software)
ソフトウェア・テスト分野で技術協定を締結。国内ITベンダーで初めての「STEM(TM)」採用
- STAG software社の統合的テスト方法論「STEM(TM)」を基盤に、日本ユニシス・ソリューションのソフトウェア・テストの標準プロセスを改革、プロダクト品質の向上を図る -


 日本ユニシス・ソリューション株式会社(本社:東京都江東区、社長:籾井 勝人、以下 日本ユニシス・ソリューション)は、株式会社アイ・ブイ・スクエア(本社:東京都品川区、社長:谷崎 護久、以下 IVスクエア)と、テスト分野での技術協定を締結しました。
 日本ユニシス・ソリューションは、STAG software(本社:インド・バンガロール、CEO:T Ashok、以下STAG社)が保有する統合的テスト方法論「STEM(TM)(STAG Test Engineering Method)」を基盤とし、日本ユニシスグループにおけるソフトウェア・テストのプロセス標準化を行い、さらなる品質向上に取り組んでいきます。
 なおSTAG社は、IVスクエアを日本総代理店としており、日本のITベンダーと技術協定を締結するのは初めてのケースとなります。

 日本ユニシス・ソリューションは、日本ユニシスグループが受注するシステム構築案件の開発を担当しています。日本ユニシスグループでは、年々拡大傾向にある受注案件、複雑化するシステム構築案件について“品質向上”を顧客サービスの最重要課題に位置づけています。
 STAG社は、インド・バンガロールに本社を置くテスト専門会社であり、主に欧米、およびインド国内の顧客からソフトウェア・テストをアウトソーシング受託しています。対象となるソフトウェアは、組込系ソフトウェアから、業務アプリケーション分野にまで及び、日本総代理店であるIVスクエアを通じ、日本企業向けにもソフトウェア・テストのアウトソーシングサービスを展開しています。

 今回、日本ユニシス・ソリューションは、IVスクエア(STAG社)と技術協定を締結し、ソフトウェア・テストの標準プロセスを「STEM(TM)」により強化し、顧客企業に提供するプロダクトのさらなる品質向上を実現します。

 統合的テスト方法論「STEM(TM)」は、ビジネス・リスクを最小化するための技術、プロセス、メトリクスとツールの集合で、テスト品質を保証するための、テスト戦略立案・テスト設計、テスト実施のための基本原理です。その特徴は以下の通りです。


1.直交原理
 検出すべき欠陥に焦点を当て、最適なテストを3軸(レベル、技術、タイプ)の組み合わせで実施する

2.低減主義原理
 必要にして最小のテスト・ケースを設計、さらにそれがテストの妥当性を保証するために十分であることを客観的に実証する

3.品質の成長原理
 テスト活動を開発の初期段階から開始し、できるだけ早期に品質リスクを明確にし、開発プロセスを通じて客観的に品質を捕らえる

 STAG社は、インド国内でテスト専門家育成のための教育サービスも実施しています。今後IVスクエアはそのテスト技術に関する教育カリキュラムを使い、日本企業向けに教育サービスを本格展開する予定です。
 日本ユニシス・ソリューションとIVスクエア(STAG社)は、今回の技術協定によってテスト技術の改革を図り、さらなるプロダクトの品質向上を目指していきます。

 なお、本件に関して、STAG社から以下のエンドースコメントをいただいています。


STAG software社  CEO  T Ashok氏
 インドや米国では、ソフトウェア・テストには専門性の高い教育が必要だと考えられています。ソフトウェア・テストには、欠陥を検出するための「単なるテスト」以上の意味があります。テストは科学と技術という二つの側面を持ち、欠陥の予防と早期発見によって技術者を支援します。STAG Softwareが築き上げた知識体系としての「STEM(TM)」は、優れたソフトウェアを開発し、それによるビジネス成果を得るために貢献します。
 私たちは、日本ユニシス・ソリューションが掲げる「クリーンなソフトウェア」を提供するというテーマに賛同します。またこの活動に、日本のIVスクエア社と共に主体的に参画できることは私どもの誇りであり喜びでもあります。私たちはこの技術協定を確固たるものとし、同時に日本でのビジネスを拡大して行きたいと思います。


以 上


【 ご参考 】
<株式会社アイ・ブイ・スクエア>
 ◇商 号   株式会社アイ・ブイ・スクエア
 ◇資本金  1,927万円
 ◇設 立   2005年(平成17年)4月
 ◇所在地  東京都品川区東五反田5-22-37
 ◇従業員  10人(平成19年3月)
 ◇電 話   03-3445-4610(代)
 ◇メール   info@ivsquare.co.jp
 ◇URL    http://www.ivsquare.co.jp/

<STAG software社>
 ◇商 号   STAG Software Private Limited
 ◇資本金   1,000,000インド・ルピー(22,700US$)
 ◇設 立   2000年5月
 ◇所在地   192  Airport Road, Domlur, Bangalore ? 560071 INDIA
 ◇従業員   175人 (2007年3月)
 ◇電 話   +91(80)2535 7161/62
 ◇メール   info@stagsoftware.com
 ◇URL    http://www.stagsoftware.com/

*STEMは、インドおよび各国における stag software社の登録商標または商標です。
*記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
*社長「籾井」の「籾」の字は、「ツクリの刃(やいば)の点が右下へ突き抜ける」字


PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[8816] [8815] [8814] [8813] [8812] [8811] [8810] [8809] [8808] [8807] [8806
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]