住友生命、4月から個人保険や個人年金保険などの保険料率を改定
保険料率の改定について
住友生命保険相互会社(社長横山進一)は、平成19年4月2日より、個人保険・個人年金保険および団体保険の保険料率を改定いたします。
あわせて、個人保険・個人年金保険における契約時の年齢計算方法を、従来の「保険年齢方式」から「満年齢方式」へ変更いたします。
1.保険料率の改定のポイント
・新保険料率については、死亡率改定を反映させるだけでなく、マーケットニーズの変化、説明責任の重要性の高まりをふまえ、以下のとおり総合的な見直しを実施します。
a.保障ニーズの変化を踏まえた対応~『両割』の新設~
・今後の更なる医療保障ニーズへの高まりをふまえ、死亡保障部分のみの割引である従来の「高額割引制度」・「キャッシュバックシステム」を統合し、死亡保障部分に加え医療保障部分も含めた新しい保険料割引制度(愛称「両割」)に変更します。
b.貯蓄マーケットへの対応~一時払商品の予定利率の引上げ~
・一時払終身保険・一時払養老保険については、最近の運用環境等を踏まえ予定利率の引上げを行います(一時払終身保険1.0%⇒1.4%、一時払養老保険1.0%⇒1.55%)。
※一時払養老保険については、元本回復期間を6年程度に長期化しております。
c.わかりやすさへの対応~年齢計算方法を「満年齢方式」へ変更~
・これまで、被保険者の年齢については「保険年齢方式」(年齢計算時に6ヶ月以下の端数は切り捨て、6ヶ月超の端数は切上げる方式)としておりましたが、お客さまにとってわかりやすい「満年齢方式」(年齢の端数部分は切り捨てる方式)に変更します。
2.対象商品
・保険料率改定…個人保険・個人年金保険・団体保険
・満年齢方式…個人保険・個人年金保険
3.実施時期
・契約日が平成19年4月2日以降となるご契約から適用されます。
※保険料率改定後の保険料例につきましては別紙をご参照ください。