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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.04.Tue
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2007'08.13.Mon

JAL、日常運航を客観的・科学的に分析する手法「LOSA」を導入

JAL、LOSAを導入、実施規模は世界最大!
~日常運航の健康診断、LOSAを導入し安全運航の品質向上を目指します!!~


 JALは、日常運航をヒューマン・ファクターの観点から客観的に、かつ科学的に分析する手法である「LOSA(Line Operation s Safety Audit)」を導入することといたしました。安全に関わるヒューマン・ファクターへの取り組みを強化し、更なる運航品質の向上を目指してまいります。

 LOSAは、1990年代にFAAから支援を受けて、米国テキサス大学で開発されたプログラムで、航空会社の日常運航をモニター・分析・評価することにより、各社に潜在する「ヒューマンエラーを誘引する要因・背景」や、「ヒューマンエラー対応方法の傾向性」を発見する「日常運航の健康診断」です。FAA(米国連邦航空局)とICAO(国際民間航空機関)は、LOSAを推奨し、現在世界各国の航空会社で実施され、その効果をあげているものです。

 JALでは、2007年4月から約3ヶ月間、LOSAの運営会社であるTLC社*とLOSAオブザーバーとしての訓練を受けたJALの運航乗務員が、LOSAでは世界最多となる国内・国際線合計435便に搭乗し、「日常運航の一連の流れ」や「フライト操作」等、「ありのままの姿」をヒューマン・ファクターの観点から客観的にオブザーブします。これらの結果は、TLC社により科学的、統計的に分析され、JALはこの分析結果をもとに必要な改善策を講じてまいります。更に改善策の日常運航における定着度を継続的にモニターしていくことで、その効果を検証してまいります。
 TLC社*:The LOSA Collaborative:世界で唯一のLOSA運用会社

 ヒューマンエラー低減に向けた取り組みに終わりはありません。JALは、世界最大規模の豊富な収集データにより分析された、精度の高いLOSA分析結果を活用し、更なる運航品質の向上を目指して参ります。


以上

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