ブライトホーム、「寝室スタイル意識調査」結果を発表
寝室スタイル意識調査
■夫婦の寝室は同室84%
■睡眠前に寝室で行うことは、「読書」(42%)、「PC(インターネットなど)」(25%)
■新しい寝室スタイル「セパレート寝室」を採用したいミセス50%
ブライトホーム株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:条生秀人)の住まいづくり研究所では、運営する住まいの情報サイト『おうち(*)くらぶ』の中で、既婚女性を対象に『夫婦の寝室』についてのアンケートを実施しました。
■夫婦の寝室は同室84%
現状の寝室は、「夫婦二人だけの寝室(同室)」という回答が61%と多く、次いで「夫婦、子どもが一緒(同室)」という回答が23%で、これらを合わせると、84%の夫婦が同室の寝室であることがわかりました。
家族構成別に見ると、「夫婦、子どもが一緒(同室)」という回答は、第一子未就学児層では69%、第一子小学生層では43%、第一子中学生以上の層では8%という結果となりました。一方で、「夫婦二人だけの寝室(同室)」という回答は、夫婦のみの世帯で89%と高くなっており、第一子未就学児層では14%、第一子小学生層では36%、第一子中学生以上の層では62%という結果となっており、自由回答からも、子どもが小さい間は“親子の寝室”、子どもが成長するとまた“夫婦二人だけの寝室”に戻ることが推察されます。
睡眠前に寝室で行うことの上位3位は、「読書」(42%)、「PC(インターネットなど)」(25%)、「映画鑑賞」(8%)という結果となりました。
また、寝室に欲しいものとしては、「読書やPC(インターネット)などを行う書斎(デスク)」(34%)、「ホームシアター」(33%)という回答が多くありました。
寝室は、ただ眠るだけというよりも、心と体をリラックスさせ、読書やPCなど思い思いのひとときを過ごす場所としてのニーズが高いと考えられます。
■睡眠前に寝室で行うことは、「読書」(42%)、「PC(インターネットなど)」(25%)
ブライトホームでは、2007年発表の商品『和モダンの住まい』で、新しい寝室スタイル「セパレート寝室」を提案しています。「セパレート寝室」とは、就寝時間や部屋の快適温度が違うご夫婦のために、ワンルームをソフトに仕切り、ベットを別々に配置したりするものです。夫婦がお互いの存在を感じながらゆっくりと一人の時間を過ごす提案です。
この寝室スタイル「セパレート寝室」については、下記のように多くの意見をいただきましたが、「採用したい」と共感していただいたミセスが50%もいらっしゃいました。採用したい理由としては、「お互いの存在は感じながら、一人でゆっくりできるから」という回答が51%と多く、「生活時間帯が夫婦でずれているから」(28%)、「夫婦で、室内の快適温度が違うから(温度差)」(17%)とつづきます。
採用したいと思わない理由としては、「夫婦の時間を大切にしたい」(40%)、「二人の方が安心して眠ることができる」(43%)という回答が多くありました。反対に、「別室がいい」という回答もあり、採用したいと思わない理由には二つの見方があることがわかりました。
■新しい寝室スタイル「セパレート寝室」を採用したいミセス50%
【セパレート寝室についての意見】
『今まで夫婦の寝室というと別々や同室しか無いものだと思っていたのでセパレート寝室を今回知って、とても共感がわきました。』
(群馬県・38歳)
『セパレート寝室、衝撃的でした。』(愛知県・33歳)
『セパレート寝室という言葉も聴いた事がなく最初は夫婦の危機を連想してたけど、子供がある程度成長すれば、ベッドは別だけど気配を感じる距離 の感覚は大事だと思う!』(福岡県・35歳)
「夫婦の寝室に関するアンケート結果」
http://www.brighthome.co.jp/ouchiclub/result/result18.htm
新しい寝室スタイル「セパレート寝室」についての特集記事
http://www.brighthome.co.jp/ouchiclub/feature/feature23.htm