マイボイスコム、インターネットバンキングの利用に関する調査結果を発表
<インターネットバンキングの利用に関する調査>
インターネットバンキングの利用経験率は78%、年々増加傾向にある
選ぶポイントは、「手数料の安さ」「24時間利用可能」「信頼性」が上位
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、『インターネットバンキングの利用』に関する調査を実施し、2007年1月1日~5日に10,434件の回答を集めました。尚、本調査は前回調査(2006/1)に続いて8回目となります。本調査結果について発表します。
■調査結果
【まとめ】
ネット専業銀行に加え、大手銀行でもネットでの取引サービスが開設され、ますます身近になってきたインターネットバンキング。本件は、インターネットバンキングについての第8回目の調査となります。
インターネットバンキングの利用経験率は78%。利用率は年々増加が見られ、1年前の前回調査時よりも3ポイント上昇しています。
利用しているサービスでは、「預金口座情報照会・管理」が74%でした。こちらも前年より16ポイントほど上昇しており、さらに2位以下とも大きく差をつけています。以下では、「ネットショッピングなどの決済サービス」(59%)、「送金」(47%)が続きました。前回調査と比べて、各サービスのポイントが上昇していることから、一人あたりが利用するサービスメニューが増えていることがうかがえます。
現在利用しているインターネットバンキングは、「イーバンク銀行」が83%と圧倒的多数でトップ。以下の「郵便貯金」や「ジャパンネット銀行」(共に24%)を大きく引き離しました。利用している中で最も利用回数が多いインターネットバンキングでは、トップは「イーバンク銀行」の54%でした。以下は、「新生銀行」(11%)、「三菱東京UFJ」(8%)と続き、こちらでも1位と2位の間で差が見られました。
インターネットバンキングを選ぶ際に重視する点では、「手数料が安い(または無料)」が8割で最多でした。手数料については、上記のインターネットバンキングを利用している理由としても多く挙げられていました。以下は、「24時間リアルタイムで利用が可能」(53%)、「信頼できる」(49%)が高ポイントを占めました。
今後の利用意向では、「積極的に利用したい」が37%、「利用したい」が43%となっており、合計8割が利用意向を示しました。前回調査との大きな変化は見られませんが、現在の利用率の高さからも、インターネットバンキングの普及の高さがうかがえる結果となりました。
*以下、詳細は添付資料をご参照ください。