ことのは出版、水城雄氏の小説「浸透記憶」をオーディオブックで発売
日本初iTunesStore(R)にて携帯電子書籍オリジナル小説
水城雄『浸透記憶(上)』がオーディオブックにて発売開始。
将来は書籍化も検討。携帯電子書籍→オーディオブック→書籍と新しい流通形態誕生。
2007年3月12日、オーディオブック(朗読)専門のことのは出版(横浜市:代表取締役 野村香久 代表電話045-316-8009 メール info@kotonoha.co.jp )は、アイ文庫有限会社と共同制作した、水城雄:著作の長編SFサスペンス小説「浸透記憶」をオーディオブック化しiTunes Store(R)内オーディオブックカテゴリで発売開始したことをお知らせします。
本作品は携帯公式サイト『どこでも読書』(株式会社モバイルブック・ジェイ・ピー運営)で2006年2月下旬連載スタート以来連載終了まで、コースランキング連続1位(※1)を続けた名作です。(※1 NTTDoCoMo、SF コースランキングにて)
朗読するのは新鋭声優・坂野亜沙美(さかのあさみ)。どこかけだるさを漂わせたムードあふれる朗読が物語を貫く雰囲気をよく表現すると評価され、オーディションでみごと朗読者の座を勝ち取りました。弱冠21歳の坂野はセクシーな描写にも果敢に挑戦、物語を盛り上げています。
本作品は2007年3月1日現在書籍化されていない電子書籍のみの作品で、文芸作品発表の新しいルートを切り開いたものといえます。
今回の作品は書籍の2次利用以外にもオーディオブックコンテンツが出てきたことにより、より一層のオーディオブック(音声朗読)市場の拡大が期待されます。
本作品は今後、順次配信先を広げていく予定です。
【浸透記憶あらすじ】
アルコール中毒気味の警部、槙村は部下の佐和子らとともに連続猟奇殺人事件を追っている。犯人と目される寺井は、インターネットの出会い系サイトを通じてターゲットとなる女性を誘い出し、その肉体を切り刻みながら性交に及ぶという異常性欲者だった。槇村たちは彼を追い詰めながら取り逃がし、さらに被害者をだすという失態を犯し、マスコミからの非難を浴びていた。一方、再婚したばかりの槇村の若き妻・知佳が脳腫瘍に冒され、余命残りわずかと知らされていた。そんなとき、自分なら知佳を救えるという医師、松岡が槇村にコンタクトを取ってくる。無認可の最先端手術の費用は5000万――連続猟奇殺人と脳移植を軸に繰り広げられる、切なく激しい愛憎劇!
【作品概要】
価格 1900円
朗読時間 5時間35分01秒
朗読 坂野亜沙美
【同時刊行】
サウンドスケッチ第一集 価格600円 収録時間58分33秒
作家・音楽家の水城雄による、ストーリーと音楽の融合作品シリーズ「サウンドスケッチ」。ショートストーリーと音楽を密接にからませることで、世界の“ある様相”を切りとりイメージングする、水城雄のオリジナル作品群です。何度も繰り返し聞くほどに味わいを深める、ことばと音楽が創りあげる文学的宇宙をじっくりとお楽しみください。(C)アイ文庫
【お客様からのお問い合わせ先】
Email: support@kotonoha.co.jp
iiTunes Store は米国およびその他の国々で登録された
Apple Computer, Inc. の商標または登録商標です。
その他文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
携帯電子書籍版『浸透記憶』の購入は
■NTT DoCoMo iMenu→メニューリスト→コミック/書籍→小説→どこでも読書→著者検索「水城雄」
■Au EZ トップメニュー→カテゴリから探す→電子書籍→総合→どこでも読書→著者検索「水城雄」
■Softbank メニューリスト→書籍・コミック・写真集→電子書籍→どこでも読書→著者検索「水城雄」