弥生、中国の大連に100%出資の開発子会社を設立
業務ソフトの弥生、中国の大連に100%開発子会社を設立
~ 開発力の強化で製品ラインナップの拡充と新分野への進出をめざす ~
発売開始から20周年を迎える業務ソフト「弥生」シリーズを提供する弥生株式会社(本社:東京都港区、代表者:飼沼 健、以下 弥生)は、このたび中国の大連市からソフトウェア製品の開発子会社「弥生(大連)軟件開発有限公司」の新設を正式に承認されたのを受け、100%出資の子会社を大連に設立することを決定しました。資本金は約1,800万円(14.7万米ドル)、今年4月上旬の設立を予定しています。また、設立後一年以内に従業員規模を50名へ拡張していく予定です。
弥生は、平成17年7月より旧・株式会社ライブドアフィナンシャルホールディングス、現・株式会社ライブドアの子会社である英極軟件開発有限公司(通称:ライブドアチャイナ)の社内で、主に製品設計とコーディング(プログラミング)を実施してきました。この約2年間に東京本社との業務連携ノウハウの蓄積に注力してきた弥生では、次の最優先課題を開発力の強化とし、製品ラインナップの拡充と税務など新分野への進出を目的に、大連でも優秀な人材を多く確保していきます。
これまでも弥生は、東京本社の開発技術者と中国出身で日本語に堪能な社員が、大連での事業にきめ細かな指示を出し、進捗を確認しながら開発を進めて成果を出してきた実績があります。また、昨今では、業務拡大とリスク分散の観点から、顧客サポートのカスタマーセンター(現所在地:大阪市)と製品テストの品質保証部門(現所在地:本社内)の札幌(札幌市中央区)進出も決め、4月からの段階的なオープンを目指して新規採用メンバーの研修を始めています。現在、特定分野向けソフトの提供も検討している弥生は、今回の大連における開発子会社設立とあわせて多くの優秀な人材を確保し、製品開発・品質保証・カスタマーサポートの各部門で人材育成を積極的に進め、全社的な開発力とサポートの強化に努めていきます。
【 子会社概要 】
社 名 :弥生(大連)軟件開発有限公司(大連市による承認済み)
所在地 :大連市軟件園東路23号3階302-C(約500m2)
目 的 :大連における弥生製品の開発力の強化
事業内容 :ソフトウェア技術の研究開発、ソフトウェア製品の設計・開発
設立時期 :平成19年4月
資本金 :14.7万米ドル(約1,800万円相当) 弥生100%出資
従業員 :設立後一年以内に50名規模(設立時は約20名)
代表者 :飼沼 健
【 弥生株式会社の概要 】
弥生株式会社は、日本の中小規模事業者向け業務ソフトウェアおよびきめ細かいサポートとサービスを提供しています。主力製品である「弥生」シリーズは中小規模法人や個人事業者の業務効率化のみならず、企業の活性化に寄与している点が評価されて数々の賞を受賞し、一般企業や個人事業者だけでなく、多くの会計事務所でも採用されています。また、インターネットやITなどを駆使して、税理士などの各種専門家や先進的な企業とのパートナーシップにより、中小企業の経営支援を行うサービスも提供しています。
所在地 :東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー38階
代表者 :飼沼 健
創 業 :1978年
資本金 :10百万円
事業内容 :業務ソフトウェアならびに関連サービスの開発・販売・サポート
URL :http://www.yayoi-kk.co.jp
【 本件に関するお問合せ 】
●お客さま:弥生株式会社 カスタマーセンター Tel:0570-001-841
受付時間:9:30~12:00、13:00~17:30(土曜・日曜・祝日と弊社休業日を除く)
Fax:[東京] 03-5770-0880 [大阪] 06-6613-8173