三菱電機、大画面フルハイビジョン液晶テレビ「REAL MZシリーズ」2機種を発売
世界最小幅フレームの斬新なスタイリング、大画面・高画質・高音質のフルハイビジョン液晶テレビ
三菱液晶テレビ「REAL」MZシリーズ新発売のお知らせ
三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、独自開発の高画質回路「DIAMOND Engine PRO」で再現した高画質映像とDIATONE音響技術による高音質サウンドを、世界最小幅フレーム※1の斬新なスタイリングで楽しめる大画面フルハイビジョン(解像度:水平1920×垂直1080画素)液晶テレビ「REAL」MZシリーズ2機種を4月21日から発売します。
※1 2007年3月14日現在、40V型・46V型液晶テレビにおいて
【 発売の概要 】
商品名:46V型フルハイビジョン液晶テレビ
形 名:LCD-H46MZ70
希望小売価格:オープン
発売日:4月21日
月産台数:3,000台
商品名:40V型フルハイビジョン液晶テレビ
形 名:LCD-H40MZ70
希望小売価格:オープン
発売日:4月21日
月産台数:5,000台
【 発売の狙い 】
液晶テレビ市場は、大画面・高画質といったリビング向けから小型パーソナル向けまで、そのニーズも幅広くなり、2006年度が約580万台、2007年度は約700万台(当社予測)と引き続き需要拡大が見込まれます。
当社は今回、新たにフルハイビジョン液晶テレビ向けに独自開発した高画質回路「DIAMOND Engine PRO」により高画質を実現するとともに、当社が長年培ってきたDIATONE音響技術を投入して独自開発した高音質回路を搭載し、デジタルハイビジョン時代の迫力ある映像を高画質・高音質で再現する液晶テレビを投入します。新商品は、新たな画質関連技術としてソニー(株)と普及を推進している次世代の国際色標準規格「xvYCC」にも対応しています。
さらに、新商品はデザインについての新しい取り組みとして、画面周りの外枠を必要最小限とした世界最小幅のスリムフレームにより、スリム&コンパクトで先進性の高い斬新なスタイリングを実現しています。これらの新機能・新デザインに加え、人と環境への配慮として、見る人と環境に合わせて最適な画質を提供する「家庭画質モードII」、ユニバーサルデザインを取り入れた「かんたんリモコン」など、当社家電製品の「ユニ&エコ(ユニバーサルデザイン&エコロジー)」コンセプトに即した製品づくりを図っています。
【 新製品の特長 】
1.独自開発の高画質回路「DIAMOND Engine PRO」を搭載、色鮮やかで自然な映像を再現
フルハイビジョン液晶テレビ向けに独自開発した高画質回路「DIAMOND Engine PRO」の搭載により、業界トップクラスの広色域(NTSC比102%※2)と、当社従来品(LCD-H37MX60)比4倍の高階調映像を実現しました。広色域による色鮮やかさと、高階調による木目の細かい自然な映像をお楽しみいただけます。
※2 国際照明委員会(CIE)が規定したu'v'色度図(CIE1976)において
2.世界最小幅フレームにより、スリム&コンパクトで先進性の高い斬新なスタイリングを実現
画面周りの外枠を必要最小限までそぎ落とす独自設計により、左右の本体フレーム幅を世界で初めて27mm以下※3とし、先進性の高い斬新なスタイリングを実現しました。これにより、本来の主役である画面(映像)をより一層浮き立たせることができます。
※3 LCD-H46MZ70:26.6mm、LCD-H40MZ70:25.2mm
3.DIATONE音響技術を投入し独自開発した高音質回路により、5.1chサラウンド音場・効果を再現
当社が長年培ってきたDIATONE音響技術を投入して独自開発した、高音質回路を搭載しました。テレビのフロントスピーカーだけで5.1chサラウンドの音場を再現する「DIATONEサラウンド5.1」機能と、通常のヘッドフォンでも5.1chサラウンド効果を楽しめる「DIATONEサラウンドHEADPHONE」機能により、テレビ単体だけでも迫力ある音を再現します。また「DIATONEリニアフェイズ」回路の搭載により、高さ15mmのスタイリッシュで狭いスピーカー開口部ながらも、高級スピーカーに近い高音質な音場を再現します。
4.次世代の国際色標準規格である「xvYCC」に準拠
IEC(国際電気標準会議)にて承認・発行された動画用拡張色空間の国際規格「xvYCC(IEC61966-2-4)」に準拠したことで、「xvYCC」準拠の映像コンテンツを、従来よりも自然で鮮やかな色で再現します。
(※ 以下、詳細は添付資料を参照してください。)
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三菱電機お客さま相談センター
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