忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.04.Tue
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'08.13.Mon

エプソントヨコム、超小型SMDタイプの音叉型水晶振動子「FC-12M」を商品化

世界最小(※)の音叉型水晶振動子「FC-12M」を商品化
2007年5月よりサンプル対応開始


 エプソントヨコム株式会社(社長:加々美 健雄)は、この度、世界最小の音叉型水晶振動子「FC-12M」を次世代主力製品のひとつとして商品化致しました。この製品は、当社従来製品のおよそ半分の実装面積となる超小型SMDタイプの音叉型水晶振動子で、携帯機器のさらなる小型化に貢献いたします。
 サンプルは、2007年5月より対応を開始し、サンプル価格は300円です。

 携帯端末、小型情報端末(PDA)やポータブルメディアプレイヤーを始めとする携帯機器市場において、電子デバイスの小型化の要求はますます高まっております。
 本製品は、この要求に対応するため、「QMEMS」(*1)技術と高精度実装技術を駆使して、当社従来製品とほぼ同等の性能を備えながらも、およそ半分の実装面積となる超小型サイズ(2.0×1.2×0.6mm Max.)を実現しました。これにより、携帯機器の高密度化に寄与し、設計自由度を向上させ、携帯機器の小型化、高機能化に貢献します。

 精度を表す周波数許容偏差は、標準を±30×10-6/±50×10-6としております。また、「FC-12M」はEU RoHS指令対応の商品です。

 携帯機器市場で、ますます強まる小型化と高密度実装化の要求に対応するため、当社は、この「FC-12M」を採用した、超小型低中周波発振器やリアルタイムクロックモジュールへの展開も予定しております。

 ※当社調べ。2007年3月15日現在

<主な仕様>

( 仕様 / 項目 FC-12M )
公称周波数範囲 32.0kHz~78kHz
周波数許容偏差 ±30×10-6(25℃)
            ±50×10-6(25℃)
頂点温度      25℃±5℃
二次温度係数   -0.04×10-6/℃2 Max
直列抵抗      75kΩ Max. (25℃)
外形寸法      2.0×1.2×0.6mm Max.


【用語説明】
(*1)QMEMS
 高安定・高精度などのすぐれた特性を持つ水晶素材である「QUARTZ」と、「MEMS」(微細加工技術)を組み合わせた造語です。半導体を素材としたMEMSに対して、水晶素材をベースに精密微細加工を施し、小型・高性能を提供する水晶デバイスを「QMEMS」と呼びます。
 (商標登録出願中)

PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[9441] [9440] [9439] [9438] [9437] [9436] [9435] [9434] [9433] [9432] [9431
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]