日本エフ・セキュア、「F-Secureアンチウィルス ワークステーション版」など出荷開始
「F-Secureアンチウィルス ワークステーション版、Windowsサーバ版」Ver7をリリース
日本エフ・セキュアは、「F-Secureアンチウィルス ワークステーション版」、「F-Secureアンチウィルス Windowsサーバ版」Ver7をリリースしました。
3月15日より出荷開始します。
「F-Secureアンチウィルス ワークステーション版」、「F-Secureアンチウィルス Windowsサーバ版」は、F-Secureの誇るロングベストセラーであり、WindowsPC、Windowsサーバのウィルス対策、スパイウェア対策、ルートキット対策、およびその集中管理を提供するセキュリティ製品です。
Ver7では、高精度スパイウェア検知、ルートキット対策等の新機能を搭載したほか、Windowsサーバ版での64ビットOSサポートに対応しました。
ルートキットは、ウィルス、スパイウェア、バックドアのようなプログラムをシステムから隠蔽します。F-Secureは、一種の振舞検知技術であるF-Secure BlackLight(TM)を用いてユーザレベルとシステムレベルの2つのビューを比較し、違いがある場合をルートキットと判断し検知します。
Ver7の主な機能・特長は以下の通りです(*印がVer7での新機能です)。
1.リアルタイム自動保護
ウィルス、ワーム、スパイウェア、トロイの木馬の侵入をリアルタイムで阻止します。4つのウィルスエンジン搭載により最高レベルのウィルス検知率を実現しています。
2.高精度スパイウェア検知 *
スパイウェアの検出率と駆除機能を改善するため、2つのスパイウェアエンジンを搭載しています。
3.ルートキット対策 *
F-Secure BlackLight(TM)によりルートキットで隠されたウィルスやスパイウェアを検知します。
4.Windowsサーバ版の64ビットOSサポート *
「F-Secureアンチウィルス Windowsサーバ版」はWindows Server 2003の64ビット版(x64版のみ、Itanium版は不可)をサポートします。
5.集中管理機能
「F-Secureポリシーマネージャ」Ver7が無償で提供されます。WindowsPC、Windowsサーバの状況を監視、制御することにより、管理者からユーザ透過のウィルス対策を実施することができます。
なお、Ver7から「F-Secureアンチウィルス ワークステーション版」のサポートプラットフォームがWindows 2000/XP、「F-Secureアンチウィルス Windowsサーバ版」のサポートプラットフォームがWindows 2000/2003となります。
Windows Vistaをサポートする「F-Secureアンチウィルス ワークステーション版」Ver7.1は、2007年6月リリースの予定です。
「F-Secureアンチウィルス ワークステーション版」の価格は、1ユーザ9,200円、100ユーザ38万円、500ユーザ110万円(初年度、税抜き)等です。
「F-Secureアンチウィルス Windowsサーバ版」の価格は、1サーバ5万円、10サーバ35万円、50サーバ112.5万円(初年度、税抜き)等です。