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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.04.Tue
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2007'08.13.Mon

日本ユニシスグループ、オープンソース・Javaシステム構築提供体制を強化

日本ユニシスグループ
オープンソース、Java(TM)システム構築提供体制を一層強化
-オープンソースを活用したミッションクリティカル・システムの実現に向けて-


 日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:籾井勝人(正式表記は関連資料参照)、以下日本ユニシス)、日本ユニシス・ソリューション株式会社(本社:東京都江東区、社長:籾井勝人(正式表記は関連資料参照)、以下日本ユニシス・ソリューション)およびユニアデックス株式会社(本社:東京都江東区、社長:高橋勉、以下ユニアデックス)の日本ユニシスグループは、オープンソースソフトウェア(以下OSS)を活用したミッションクリティカル・システム向けのシステム構築・サポートサービスをより一層強化して提供開始します。

 ビジネスの成長にとって、今やITシステムはその根幹を支える重要な役割を担っています。インターネットの爆発的普及により、OSSはTCO削減や技術革新の速さが注目されて急速に普及しており、システム開発において必要不可欠な要素となりつつあります。近年OSSやJavaのシステムインテグレーション・サービスの成功事例が急増し、ミッションクリティカルなシステムにもOSSを活用するニーズが増加してきました。その一方で、社内にOSSの技術者が不足している、メンテナンス・サポートに不安があるといった声もあります。こうした背景のもとシステムの信頼性・可用性などがビジネスの成功にますます重要になってきています。

 日本ユニシスグループでは、メインフレームで培ったミッションクリティカル・システム開発50年の豊富な経験と実績を最大限に活用し、Linux(R)/OSS/Java EEをWindows(R)/ Microsoft(R).NETと並ぶ成長路線の2本柱と位置づけ、ミッションクリティカル分野向けサービス体制を強化します。経験豊かな高スキルエンジニアによるきめ細かいサービス提供および、付加価値の高い安心・安全なOSSサービスを強化して提供します。

 今回のサービス提供強化にともない日本ユニシスグループは、日本ユニシス、日本ユニシス・ソリューション、ユニアデックスの3社で構成するOSS-COE(OSS Center of Excellence)を新たに設立します。

 OSS-COEは、利用技術の蓄積と活用、ミッションクリティカル・システム向けOSSプロダクトの開発を担うとともに、OSSを基盤とするビジネスを積極的に推進していきます。

 日本ユニシスグループは、ミッションクリティカル分野におけるオープンソース、Javaシステムインテグレーション分野においてリーディングカンパニーを目指し、2年後までにOSS関連技術者を当社グループ合わせて1500人に増強します。3年後には、OSS関連事業として300億円規模のビジネスへの拡大を目指します。

 日本ユニシスグループで今後提供するOSS関連サービスの概要は以下の通りです。

I.サービスの特徴
1.ビジネスプロセスを4つの工程(「企画」「提案」「開発」「保守」)に明確化し、システム提案・サービス提供のスピードアップを目指します。
2.3D-VE.(情報システム化アプローチ)(注1)の4層にあたるインフラストラクチャー層において、利用用途別の知財を蓄積し、再利用可能にすることで、実績のある安定したサービスを提供します。
3.日本ユニシスグループ独自の品質基準を設け、お客様が安心してOSSシステムを利用できるサービスを提供します。

II.サービスの種類
1.「Java システムインテグレーション・サービス」
 開発方法論、システムテンプレートの拡充/強化を図り、Javaシステムの設計・構築サービスを提供します。
2.「プラットフォーム・サービス」
 インフラストラクチャー設計方法論である、AtlasBase.(注2)の「BuildingBlock(注3)」を基本コンセプトとして、最適なプラットフォーム環境を提供します。
3.「サポートサービス」ハードウェア、OSのインフラ基盤からアプリケーション基盤まで、24時間365日のワンストップ・サービスを提供します。

III.サービス体制強化
1.OSS-COE(OSS Center of Excellence)を設立
 「OSS-COE」は日本ユニシス、日本ユニシス・ソリューション、ユニアデックスの3社で構成される約100名の技術者集団で、OSS関連のサービスをワンストップで提供します。またOSSの開発コミュニティとのリレーションシップの充実を図るとともに、技術者スキルの向上を図っていきます。
2.OSSを活用したシステムライフサイクルを総合的にサポート
 3社は、「OSS-COE」の活動を通じて、OSSを活用したシステムライフサイクルを総合的にサポートします。このため、大規模ミッションクリティカル・システムにおいても、より安心してOSSを採用することが可能になります。

IV.提供商品の強化
1.「MIDMOSTR(注4)for Java EE」
 OSSに対応した高トランザクション・ミドルウェア「MIDMOST for Java EE」の提供(2007年5月予定)
2.「AtlasBase」
 システム基盤コンセプトとして「AtlasBase」の提供(2007年6月予定)
3.「NewDB」
 高可用性ソリューションとして、米国ユニシス社と共同研究しているOSSのデータベース(近々予定)


以上

注1:3D-VE(スリーディーヴィイー)
 企業の可視化を支援する知財活用型の情報システム化アプローチ。ソリューションなどのプロダクトではなく、情報システム化アプローチの方法論。顧客には、コンサルティングなどのサービスとして提供する。ビジネスと情報システムをつなぐ機能を備えています。

注2:AtlasBase(アトラスベース)
 日本ユニシスグループが提供する、利用技術を蓄積したシステム開発基盤のコンセプト名です。

注3:BuildingBlock(ビルディングブロック)
 AtlasBaseで定義される、システム基盤を構築するサーバー機能ごと(データべース、ストレージ、ネットワークなど)の役割単位です。

注4:MIDMOST(ミッドモスト)
 オープン基盤でミッションクリティカル処理を安全・確実に行うために日本ユニシスが開発したミドルソフトウェア製品です。


■ミッションクリティカル・システムを支えるOSSサービス
 ※ 関連資料参照


*関連URL:「オープンソースサービス」 https://www.unisys.co.jp/oss/
*MIDMOST、AtlasBase、LUCINAは、日本ユニシスの登録商標あるいは商標です。
*3D-VEは、Unisys Corporationの商標です。
*JavaおよびすべてのJava関連の商標およびロゴは、米国Sun Microsystems,Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
*Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における登録商標あるいは商標です。
*Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
*Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
*その他記載の会社名および製品名は、各社の商標もしくは登録商標です。


<読者問い合わせ窓口>
 newsrelease-box@unisys.co.jp

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