忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.04.Tue
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'08.14.Tue

MM総研、「ITデジタル家電購入意向調査」結果を発表

ITデジタル家電購入意向調査 (07年春商戦編) 
■購入したいIT家電トップは、高校進学時は携帯、大学進学時はパソコン
■パソコンはノート型が約68%、携帯型音楽プレーヤーはアップル「iPod」が約65%


 MM総研(東京都港区、所長・中島洋)は3月16日、国内最大級のインターネットアンケート・サービス「gooリサーチ(※)」の会員モニターを使い、春商戦のコアターゲットである今春からの就職・進学者、およびその親を対象とした「ITデジタル家電の購入意向に関するアンケート調査」を実施し、結果をまとめた(調査実施は07年2月下旬から3月上旬)。回答者は全体で2,928人、そのうち就職・進学者に該当する441人と、その子供を持つ親524人の合計965人に絞り込み結果を分析した。

 それによると、本人、親のいずれにおいても、この春に購入したいITデジタル家電ランキングのトップは携帯電話となった。2位にはパソコン、続いて3位に携帯型音楽プレーヤーがランクした。特に、高校進学時においては携帯電話の購入意向が高く、本人購入では50%と断トツに高かった。親が購入する場合も38%に達した。一方、大学進学時はパソコンの購入意向が高く、本人、親ともに1位を獲得。比率は、本人購入で33%、親が購入する場合では44%と更に高い結果となった(表3)。


■購入したいITデジタル家電トップは、高校進学時は携帯電話、大学進学時はパソコン ~高校進学時の本人購入では、携帯電話の購入意向が50%に達した~

 今回のWebアンケート調査では、この春に就職・進学を迎える本人、およびその親のITデジタル家電の購入意向を調査。その結果、就職・進学祝いとして自分自身へプレゼントを購入する予定がある人は46%、一方、子供への就職・進学祝いの購入を予定している親は60%を占めた(表1)。
 購入予算は、「自分自身での購入」では1万円~3万円未満が28%と最も多く、1万円~10万円未満に幅を広げると49%、1万円~15万円未満では60%となった。また、「親による購入」の場合は1万円~3万円未満が25%と最も多く、1万円~10万円未満に幅を広げると51%、1万円~15万円未満では56%となった(表2)。プレゼントを購入する比率は、親の方が60%と明らかに高いが、購入予算においては大きな差は見られない結果となった。
 購入したいITデジタル家電は、本人、親のいずれにおいても1位が携帯電話、2位がパソコン、3位が携帯型音楽プレーヤーの順となった。トップの携帯電話は、「自分自身での購入」が24%、「親による購入」で29%(表3)。特に、高校進学時における携帯電話の購入意向が高く、「自分自身での購入」では50%と断トツに高かった。「親による購入」においても38%を占めた。なお、中学進学時においても携帯電話はランキングのトップだが、構成比は26%で高校進学時に比べると低い割合となっている(表4)。
 一方、大学進学時では、「自分自身での購入」、「親による購入」ともにパソコンがトップ。比率は、本人購入で33%、親が購入する場合では44%と更に高い結果となった。なお、大学進学時で2位の携帯電話は、本人購入で22%、親が購入する場合で20%だった。パソコンは大学生にとっていまや必須アイテムになっていること、携帯電話に比べ高価格なため、親に進学時のプレゼントとして買ってもらうケースも多いことを反映した結果となっている。
 また、新社会人の場合は、「自分自身での購入」で携帯型音楽プレーヤーとパソコンが1位・2位となったが、比率はともに22%とあまり高くなかった。(表には掲載していないが)プレゼントとして購入する商品のトップは衣類・服飾品となっており、新社会人の場合、スーツや時計など衣料・服飾品の購入にお金を取られ、ITに予算がまわらないといった特徴があるようだ。
 なお、高校進学時の「親による購入」のランキングは、1位から順に携帯電話、携帯型音楽プレーヤー、電子辞書、パソコンと続くが、「自分自身での購入」においては、携帯電話、携帯型音楽プレーヤー、パソコン、ゲーム機と続き、娯楽志向の傾向が若干見られる結果となった。


■パソコンはノート型が約68%、携帯型音楽プレーヤーはアップル「iPod」が約65%

 パソコンは、「自分自身での購入」が22%、「親による購入」が20%で、ともに2位にランク(表3)。タイプ別では、デスクトップ型が28%、ノート型が68%、両方・まだ決めていないが4%で、ノート型の人気が断然高い結果となった(表5)。Windows Vista搭載の07年春モデルが各社出揃い、その動向が注目されるが、就職・進学者では、大学進学者を中心にノート型の購入が進んでいる。
 携帯型音楽プレーヤーは、「自分自身での購入」が21%、「親による購入」が14%で、ともに3位にランク(表3)。メーカーでは、アップルのiPodシリーズが約65%と圧倒的な強さを見せトップ、その他メーカーは31%に留まった(表5)。
 また、ランキング1位の携帯電話は、キャリア別で、ドコモが50%を占めトップ。2位のauは36%だった。


■〔参考〕今後1年以内に購入したいIT家電ランキング(N=2,928)

 回答者2,928人全てを対象とした今春の就職・新入学シーズンの後、1年以内に購入したいITデジタル家電ランキングでは、パソコンが24%を占め1位、携帯電話は23%で2位、薄型テレビが17%で3位という結果となった(表6)。携帯電話とパソコンの順位は入れ替わるが、これら2商品は今後も堅調な需要が続くことが予想される。また、薄型テレビは春商戦では7位前後だが、今後1年間では3位に浮上。大画面薄型テレビを中心に需要が拡大する結果となった。


■調査概要
1.調査対象 : 全国の男女で、今春、新生活を始める予定がある人、また、新生活を始める子を持つ親が対象。
2.回答数  : 2,928件
3.調査方法 : Webアンケート
4.調査期間 : 2007年2月26日~3月7日


※NTTレゾナントが運営するポータルサイト「goo」で提供中の、高品質で付加価値の高いインターネットリサーチ・サービス。携帯電話でアンケートに答える「gooリサーチ・モバイル」モニター(6.2万人)、キーパーソンのビジネスマンを中心とする「gooリサーチ・ビジネス」モニター(4.0万人)、団塊世代・シニア層、ならびに若年層を中心とした郵送調査手法で回答する「郵送調査専属モニター」(3.4万人)を含め、120万人の登録モニターを擁し、消費者向け調査から、法人向け調査、グループインタビューまで、様々な市場調査ニーズに対応する。(モニターの人数はいずれもH19年3月現在)

PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[9643] [9642] [9641] [9640] [9639] [9638] [9637] [9636] [9635] [9634] [9633
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]