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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.04.Tue
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2007'08.14.Tue

日本ユニシス、「RENANDIR 統合eラーニングシステム」に「メンタリング機能」を追加

日本ユニシス
学習管理システム「RENANDIR 統合eラーニングシステム」に
新機能『メンタリング機能』を追加

― 青山学院大学と共同開発同大学のメンタリング活動で学習継続率向上効果を確認―


 日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:籾井勝人(正式表記は関連資料参照)、以下日本ユニシス)は、当社で開発・販売する学習管理システム「RENANDI(レナンディ)統合eラーニングシステム(以下RENANDI)」に新機能『メンタリング(注1)機能』を追加し、3月20日から標準機能として提供開始します。

 eラーニングは、学生が自由な時間に学習できるメリットを持つ反面、教員と学生の直接対面が少なく、学生の学習意欲を低下させやすいという課題も持っています。『メンタリング機能』は、学生の学習への取り組みを内容面だけでなく感情面で支援するメンタリング業務をサポートするもので、学生の学習意欲を維持し教育コースの修了率を向上させる狙いがあります。

 青山学院大学総合研究所「eラーニング人材育成研究センター」(所在地:東京都渋谷区、センター長:佐伯胖教授)は、2006年度より同大学の学生対象のeラーニング専門家育成の授業において、学生へのメンタリングを実施。この取り組みでコース修了率の向上という成果を得られております。本機能は、この取り組みで得たノウハウをもとに日本ユニシスと同センターで共同開発したもので、本年4月の授業から本格稼働を予定されています。

 なお、同センターのeラーニング実施に求められる人材像研究およびe ラーニング専門家育成は、日本国内では数少ない先進的な取り組みであり、その一環としての『メンタリング機能』導入についても、学校関係者をはじめ教育サービス分野の企業関係者から注目を集めることが予想されます。

 RENANDIが提供するメンタリングに関連する主な特徴は、以下のとおりです。

1.コミュニケーション支援と複数メンター間での情報共有の強化:メンタリング機能(新機能)
 メンター(注2)と学生間のさまざまな指導や助言などのコミュニケーションを支援するための手引書機能と、そのコミュニケーション状況を担当の複数メンターで情報共有する機能を提供します。

2.学生個人のコース別学習状況を記録し活用:カルテ/フィードバック機能(新機能)
 点数では表せない学習態度など教員が記入したコメントと、学生に通知したフィードバック情報を教員間の情報共有のために記録できます。教育コースごとの学生の学習状況などを残すことにより、過去の学生の受講履歴とともに、ここで記載したコメントが参照できるので、メンタリングなどの学習指導に活用できます。

3.学生ごとに学習進捗状況を詳細に確認可能:学習進捗状況参照機能(新機能)
 教員がメンタリングに必要な学生個人ごとに、教材単位での参照回数や参照日時、学習時間、点数、教材進捗状況などの情報を確認できる学習進捗状況参照機能を提供します。

 日本ユニシスは、2007年3月20日にこれら機能を含む新バージョン「RENANDI」の提供を開始し、教育機関や自治体、企業を対象に、今後3 年間で60 セットの販売を目指します。

 なお、本件に関して、青山学院大学総合研究所「eラーニング人材育成研究センター」から以下のエンドースコメントをいただいております。

青山学院大学総合研究所eラーニング人材育成研究センター 副センター長 玉木欽也教授
 本センターでは、日本の教育水準の引き上げを目標に、文部科学省の支援のもとeラーニング専門家を育成する日本初の試みにチャレンジしています。そのために、eラーニング専門家の教育プログラムの開発、メディアを活用した特色のある教育の実施、専門家の能力とスキル要件を体系的に策定と各専門家の資格認定の仕組みづくりを進めています。今回のシステム開発の目的は、eラーニングによる学習持続率の向上を目指したメンタリング活動を支援するためのシステムでありました。
 日本ユニシスは過去10年にわたり、プロジェクトの設立からシステム構築まで、期待に応えてくれました。今後も日本ユニシスとの協力のもと、このシステムを活用しeラーニング専門家の育成研究をさらに発展させ、先進的な取り組みをしていきたいと考えております。

以上


注1:メンタリング
 受講者とメンターの間に信頼関係を結び、受講者をゴールに導くため、質疑応答のような受身のコミュニケーションだけではなく、メンターから受講者個人への積極的な働きかけが必要になります。

注2:メンター
 学習内容以外にモチベーションを含む学生の感情面に対する支援も担当するeラーニングの専門家です。メンターは直接学習内容に関係ない進捗管理やカウンセリング業務も行います。

■日本ユニシスは、1998年から青山学院大学と産官学連携で共同開発を始め、大学や短大、大学院などの高等教育機関向け学習管理システムである「RENANDI」を商品化、国立大学法人をはじめ各大学の授業の学習基盤として導入実績があります。

■システム動作環境
・OS:MicrosoftR WindowsR XP、Microsoft RWindows ServerR 2003、Red HatR Enterprise LinuxR、CentOS
・アプリケーション(AP)サーバー:Tomcat
・データベース(DB)サーバー:PostgreSQL

■関連URL:「RENANDI 統合e ラーニングシステム」 http://www.unisys.co.jp/renandi/

*RENANDIは、日本ユニシス株式会社の登録商標です。
*Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
*Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
*Linuxは、Linus Torvalds 氏の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
*RedHatは、Red Hat,Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
*その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。


<読者問い合わせ窓口>
 newsrelease-box@unisys.co.jp

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