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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.03.Mon
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2007'08.16.Thu

ツムラライフサイエンスなど、浴用剤のリラクセーション効果を脳波で実証と研究成果を発表

浴用剤のリラクセーション効果を脳波で実証

ツムラ ライフサイエンス株式会社


 ツムラ ライフサイエンス株式会社(本社:東京都港区、社長:古賀和則)では、広島国際大学、ひとセンシング株式会社、ロフテー株式会社と共同で、浴用剤を使用したときに感じる「リラクセーション」効果を客観的に検証し、以下の効果を実証しました。 なお、本研究内容は日本感性工学会春季大会(2007年3月16、17日、筑波大学)で発表しました。

■研究背景
 ストレス社会といわれる今日、入浴はリラックスできる時間として位置づけられ、また、浴用剤の使用において、約70%の方が入浴時にリラクセーションが高まることを期待しています(下グラフ参照)。しかし、浴用剤を使用した際の「リラクセーション」効果を客観的に検証したものはほとんどありません。

1.入浴はリラックスの時間

 *参考グラフは添付資料を参照

2.浴用剤には温浴とリラクセーション効果を期待

 *参考グラフは添付資料を参照

■目的
 今回の研究では、被験者に一定時間の精神負荷(計算課題)を与えた後に入浴してもらい、浴用剤が快適感(リラクセーション)に及ぼす効果を客観的に実証しようと試みました。客観的指標には、脳波(α波)のリズム度から算出する快適度(%)を用いて、浴用剤ありとさら湯の場合の比較を行い、その差を検証しました(n=16)。
※快適度とは、緊張感がやわらぎ、心地よさが高まると高くなる数値です。

■結果
「浴用剤で快適度UP」
浴用剤を使用すると、さら湯に比べ入浴中に快適度の高い状態になり、入浴後も維持されました。つまり浴用剤は緊張感を緩和しリラクセーションに促進的であることが明らかになりました。

1.入浴中

 *参考グラフは添付資料を参照

2.経時的変化

 *参考グラフは添付資料を参照

■サマリー
・被 験 者
  成人男性9名と女性7名、合計16名(平均年齢23.2±3.6歳)
・入浴条件
  さら湯
  浴用剤あり(ツムラ ライフサイエンス株式会社製 バスクリン ゆずの香り)
  両条件とも湯温41℃、約5分間
  浴用剤は浴湯200Lに対し20g投入
・試 験 法
  生理指標である脳波測定は、浴室前室にて被験者に脳波用電極を装着し、HSK中枢リズムモニタシステムスリム(ひとセンシング(株)製)を用いて脳波を記録しました(前安静)。次にクレペリン検査を実施し、精神負荷を高める操作を行い計算作業中の脳波を計測しました(計算中)。浴室移動後、入浴中の脳波を記録しました(入浴中)。
湯上り後、浴室前室に戻った被験者の脳波を再び記録しました(後安静)。解析には吉田[1]の方法により、快-不快を示す左脳リズム度、緊張-鎮静を示す右脳リズム度、両リズム度から快適度を算出しました。主観指標は気分のよしあし、覚醒感の自己評価とアンケートを実施し解析しました。

※引用文献 [1]吉田倫幸「脳波ゆらぎ計測と快適性評価」日本音響学会誌,1990


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