シーエフ・カンパニー、指に取り付ける超小型ハンズフリー・バーコードスキャナーを発売
指に取り付ける超小型のバーコードスキャナー
「快適なモバイルコネクティビティを提供する」シーエフ・カンパニー株式会社(東京都千代田区 代表 但木 守)は、ソケットモバイル社(米国)が開発した「ハンズフリー・バーコードスキャナー:Cordless Ring Scanner(略称CRS)の発売を開始した。
このCRSはBluetooth搭載の「ウェアラブル」なバーコードスキャナーで、「指に取り付けるバーコードスキャナー」部分と「腕に装着するBluetooth送信ユニット」で構成される。指に取り付けたバーコードスキャナーは左右の指の動作でトリガーできるので、両手が荷物などでふさがっていてもバーコードの読み取り作業を行うことができる。
CRSのバーコード読み取りエンジンは2種類。Class2のレーザーエンジンを採用したCRS 9Pでは、太陽光下の明るい環境でもバーコードを読むことができ、かすれたりして読み取りにくいバーコードでも読み取る能力を持っている。Class1レーザーエンジンを搭載したCRS 9Mは室内でのバーコード読み取り作業用で、安価なバージョン。
CRSで読み取ったバーコードデータはBluetoothを介して最大100m(CRS9Pの場合)離れた場所にあるコンピュータにワイヤレスで送信することができるので広い倉庫内などでの利用ができる。CRSは消費電流が非常に低いので、1回の充電で約11,000回の以上のバーコードスキャニングが可能で、約10時間の連続動作が可能。
本商品は重い荷物などを持ち運ぶ仕事で、バーコードスキャニングを必要とする作業に向いている。例えば、倉庫での入出庫業務、病院での書庫管理業務などでバーコードを読み取る作業のためにいちいちバーコードリーダーを取り出したりする動作が不要なので、作業量を軽減し、作業者の負担が軽くなる。
商品の出荷開始は平成19年7月を予定。
定価はオープン 商品の詳細はこちら( http://www.cfcompany.co.jp/product/socket/crs.html )をご覧ください。
(※ 商品画像は関連資料を参照してください。)